■「話しかた」と「タイミング」
お客さまに話しかけるときに大切なポイントは、
「話しかた」と「タイミング」です。
お客さまがゆっくり商品を見たいのであれば、余裕をもったタイミングで
声をかけることが大切です。
これは洋服店などで特に重要です。
また、お客さまがすぐに商品を決めたい場合には、スピーディーに、
具体的なご要望(商品や注文)をお訊きしなければなりません。
これファーストフードやコンビニエンスストアなどに当てはまります。
実際の接客では、お客さまがゆっくり見たいのに、せっかちに声をかけて
しまったり、困っているのに声をかけなかったりということは、
よくあることです。
お客さまに話しかけるタイミングは難しく、「こうすれば絶対良い」
という普遍的な答えはありません。
ですから、お客さまが自分の店に何を求めていて、その期待に応えるにはどんな声のかけかたをしたらよいのかということを普段からよく考えるとともに、店内のお客さまをよく観察して、ストレスやプレッシャーを与えない接客を心がけましょう。
○お客さまがゆっくり商品を見たいとき → 余裕を持ったタイミング
○お客さまがすぐに商品を決めたい → スピーディーに
「ちょっとやり過ぎでは・・・」と思われるくらいのマナーをご紹介する、ひとつ上のビジネスパーソンになるための必読書!
研修担当者の虎の巻
「そもそも研修ってどういうもの」「担当になったら何からやるの」など、研修ご担当者になったらまずは読んでいただきたい内容をまとめてご紹介しています。