お客様がスタッフの対応に感動される。とても喜ばしいことです。
そのお礼にプレゼントを持ってきていただいた場合、原則はお断りするべきですが、かといってむげには断れません。
あまりに高額なプレゼントや食事などのお誘いは、店員とお客様という関係が崩れてしまうので、絶対に避けなければなりません。では、どのように対応すればよいのかと言うと、個人でいただくのではなく、複数のスタッフで「店」としていただけばよいのです。
個人としてプレゼントをいただくと、そこからお客様は「お店のファン」ではなく「個人のファン」になってしまい、その人は店舗を離れることができなくなってしまいます。
また、プレゼントをいただいたときは、必ず店の責任者に報告します。たとえ、いただいた本人が店長でも、店舗責任者や経営者に報告するようにします。
プレゼントをいただいたからといって、お礼の言葉意外に、割引などの過剰なサービスをしてはいけません。他のお客様との公平さを欠いてしまいます。
「ちょっとやり過ぎでは・・・」と思われるくらいのマナーをご紹介する、ひとつ上のビジネスパーソンになるための必読書!
研修担当者の虎の巻
「そもそも研修ってどういうもの」「担当になったら何からやるの」など、研修ご担当者になったらまずは読んでいただきたい内容をまとめてご紹介しています。