コンサルタントの課題解決力を手に入れる~プロも使う基本実務5大スキル
業務改善や顧客への提案など、日々の業務で壁にぶつかり、どのように進めればよいか悩むことはありませんか。そのような時は、考える力、問題を発見する力、調査する力、資料化する力、対話する力という5つの基本スキルを意識してみるとよいかもしれません。
実はこれらのスキルは「コンサルタントに求められる基本的な実務スキル」です。セットで身につければ、コンサルティング課題に対応できる、総合的な解決力が養われます。もちろん、幅広い業務に活かすことができます。コンサルタントの技術から、業務にすぐ活かせるスキルの一部を具体的にご紹介します。
インソースの公開講座セットプラン
「コンサルタント養成プラン~コンサルタントに求められる基本的な5つの能力を身に付ける」はこちら
本質を見極め、解を導き出す思考のコツ
ゼロベースで目的を捉え直す

課題に直面した際は、まずは原点に立ち返ることが大切です。今までの前提を取り払い、本来の目的は何かをゼロベースで考え直すことで、問題の本質が見えてきます。思考を広げるための様々な視点を持つことが、柔軟な発想につながります。
論理と直観を組み合わせて解を出す
考えられる要因を洗い出したら、理詰めで解決策へと導きます。ここでは、仮説の検証や批判的な視点が役立ちます。実践に活かせる3つの代表的な思考法を意識してみてください。
- 論理的思考
- 水平思考
- 批判的思考
【公開講座】【コンサルタント養成シリーズ】「考える力」養成研修
ゼロベースで物事の本質を捉え、論理と直観を組み合わせて解を導き出す思考プロセスを習得します。
ロジカルシンキング、ラテラルシンキング、クリティカルシンキングの3つの思考法を使い分け、柔軟な発想で課題を解決する力を養います。
ギャップに気づき、問題を見える化する
理想と現実の差を認識する

問題とは、あるべき姿と現状の間に生じるギャップのことです。目指すべきゴールを明確にすることで、初めて現状との差が浮き彫りになります。問題を探る際は、以下の4つの視点を持つと効果的です。
- 事業拡大における視点
- 生産性向上における視点
- リスク管理における視点
- 顧客満足における視点
ツールを活用して真因を探る
見つけた問題を整理するには、図表を使ったツールが便利です。例えば、事故の真因を深掘りする際はフィッシュボーン図が適しています。また、業務手順を効率化するためには業務フロー図を描いてみるのがおすすめです。当事者意識を持ち、未来を見据えて取り組むことが大切です。
【公開講座】【コンサルタント養成シリーズ】「問題を発見する力」養成研修
あるべき姿と現状のギャップを正しく認識し、自ら問題の種を見つけ出すための視点を獲得します。
フィッシュボーン図や業務フロー図などのツールを使いこなし、問題の真因を特定して解決の道筋をつくる実践スキルを身につけます。
事実を集め、現状を正しく把握する
仮説を立ててからヒアリングに臨む

相手から有効な情報を引き出すには、事前に仮説を立てておくことが重要です。質問を重ねる中で、相手の意見ではなく事実を引き出すよう心がけます。想定外の回答があった場合は、そこをさらに深掘りすることで、隠れた課題が見つかることもあります。
ゴールから逆算してアンケートを作る
アンケートを実施する際は、最終的にどのような分析をしたいかを先に決めます。そこから逆算して設問を作成すると、不要な質問を省くことができます。回答者の負担を減らすためにも、設問設計には以下の3つの留意点を取り入れてみてください。
- 一つの設問における質問事項の単一化
- 回答選択肢における網羅性と排他性の確保
- 設問および選択肢の簡潔な表現
【公開講座】【コンサルタント養成シリーズ】「調査する力」養成研修
ヒアリングやアンケートを通じて、主観に頼らず客観的な事実を正確に収集する技法を学びます。
仮説に基づいた質問設計や、分析から逆算したアンケート作成など、現状把握の質を劇的に高める調査スキルを習得します。
情報を整理し、伝わる資料にまとめる
いきなり作成せずシナリオを固める

資料を作り始める前に、まずは全体の構成を練ることがポイントです。資料作成の目的を踏まえてシナリオを作り、スライドの項目と並び順を決めます。ストーリーの骨格ができてから内容を具体化することで、軸のブレない資料になります。
グラフと図解を効果的に使い分ける
文字だけでは伝わりにくい情報は、視覚的な表現に置き換えます。伝えたい内容に合わせて最適な表現方法を選ぶことが大切です。数量や割合などのデータを示す際は、目的に合った5つのグラフを使い分けると効果的です。
- 数量を可視化する棒グラフ
- 割合を可視化する円グラフ
- トレンドを可視化する折れ線グラフ
- 特徴を可視化するレーダー図
- 相関関係を表現する散布図
【公開講座】【コンサルタント養成シリーズ】「資料化する力」養成研修
収集した情報を整理し、相手を納得させるための論理的な資料構成・デザイン技術を身につけます。
目的から逆算したシナリオ作りや、適切なグラフ・図解の使い分けを通じて、一目で伝わるプロフェッショナルな資料作成力を養います。
論理と熱意で相手を納得に導く
相手の関心に合わせて説明する

調査結果などを報告する際は、話の全体像を先に示し、結論から話すのが基本です。そのうえで、相手の期待値や関心事に合わせて文脈を補足すると、より理解を得やすくなります。相手が普段使っている固有の言葉を積極的に交えるのも、伝わりやすくする工夫の一つです。
論理だけでなく情熱も乗せて語る
解決策を提案して相手を説得する場面では、主張と根拠のつながりという論理性が不可欠です。しかし、理屈だけでは人は動きません。自分の思いを一人称で語り、感情を乗せて描写することで、相手の共感を呼び起こすことができます。事実に基づきつつ、人間味を持って対話することが信頼につながります。
【公開講座】【コンサルタント養成シリーズ】「対話する力」養成研修
ロジックとエモーションの両面からアプローチし、相手の納得を引き出して行動を促すコミュニケーションを学びます。
結論から話す報告スキルに加え、相手の関心に合わせた文脈構成や、情熱を持って語る説得術を習得します。
確かな基礎力を土台に、一つ上の成果を目指す
日々の業務で直面する複雑な課題を乗り越えるためには、物事を根本から考え、正確に現状を把握し、周囲を巻き込んでいく力が必要です。今回ご紹介した思考法や情報収集のコツ、そして伝える工夫は、どれも今日から少しずつ意識できるものばかりです。
これらを単独で使うのではなく、一連の流れとして組み合わせて活用することで、業務の質は確実により良いものへと変化していきます。ご自身の仕事の進め方を振り返り、取り入れやすいものから実践してみてください。周囲とのコミュニケーションも円滑になり、仕事に対する自信にもつながるはずです。
コンサルタント養成プラン~コンサルタントに求められる基本的な5つの能力を身に付ける
このように、「考える力」「問題を発見する力」「調査する力」「資料化する力」「対話する力」という5つの視点から、段階的かつ実践的にスキルを高めていくことが可能です。そして、これらを一貫して体系的に学べるのが、インソースの公開講座セットプラン 「コンサルタント養成プラン~コンサルタントに求められる基本的な5つの能力を身に付ける」 です。このプランは【コンサルタント養成シリーズ】全5研修を網羅しています。
公開講座セットプランは、国内最多のカリキュラム数を誇るインソース公開講座の中から厳選された、複数研修のセットです。プランのご紹介ページから、複数研修へボタン一つでお申込みいただけます。1つの研修だけではなかなか学びきれない複合的なスキルを身につけ、中・長期で目指すべき人材になるための選択肢として、ぜひご活用ください。
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