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「やるやる詐欺」とは言わせない！リーダーが身につけるべき仕事完遂力でチームの成果を最大化する
リーダーとして、ご自身の成長はもちろん、チームや組織全体の成果、ひいてはメンバーの育成に日々悩まれている方も多いかと思います。本コラムでご紹介するのは、まさにリーダーとしての仕事の完遂力を高めていただくためのスキルになります。
オーナーシップ、実行力、達成力これら３つのスキルを習得することで、ご自身の仕事の質を高めるだけでなく、周囲に良い影響を与え、チームや組織をより力強く牽引できるようになります。
インソースの公開講座セットプラン
「リーダー向けステップアッププラン～実行力を高め目標達成していく力を身につける」はこちら
「自分事」として捉え、周囲に影響を広げる
リーダーとして、自身の担当業務だけでなく、チーム全体の仕事や課題を「自分事」として捉える意識を持つことが重要です。
この意識を基盤に、上司や先輩との積極的な関わり方、そして後輩への接し方を改めて考え、多方面に良い影響を与える存在になることを目指すべきです。
オーナーシップという言葉を「担当する業務を『自分の仕事』として主体的に捉え、強い使命感と熱意をもってそれに取り組む姿勢」と定義して、仕事の目的意識を明確にすることが主体的な行動の根底にあると考えています。
仕事に「当事者意識」を持つための３つの具体的なスキル
- 周知力: チームにおけるハブとなり、情報共有を円滑にするための工夫やノウハウをグループ内で共有し、活用する
- 調整力: 関係者との円滑な連携を図るため、インフォーマルなコミュニケーションを効果的に用い、調整力を高める
- 関与力: チーム全体の成果に繋がるのであれば、「おせっかい」や「越権行為」と捉えられがちな行動も積極的に行う
組織がリーダーに求める役割を明確に認識し、自身のオーナーシップ度を振り返る機会を持つことも大切です。上司や先輩と信頼関係を構築し、効果的に補佐する方法、そして部下や後輩の指導・支援の仕方を身につけることで、チームの中核人材として成長していくことができるでしょう。
【公開講座】中堅社員向けオーナーシップ研修～当事者意識をもって、周囲に働きかける存在になる
チーム全体の仕事や課題を「自分事」として捉える意識を持ち、多方面に良い影響を与える存在になることを目指します。
オーナーシップを「担当する業務を『自分の仕事』として主体的に捉え、強い使命感と熱意をもってそれに取り組む姿勢」と定義し、身につけていきます。
仕事を着実に前に進める「実行力」を育む
目標や計画を立てただけで終わらず、それらを確実に実行し、継続していく力を身につけるためには、「自分を律する」、「まわりの力を借りる」、「自分の仕事の意義を確認する」という３つのポイントを意識することが重要です。
仕事の実行力を高めるための具体的なステップ
- 実行に結びつく目標の立て方: あいまいな目標は具体的な数値目標に修正し、数値化しにくい目標にはサブ目標を設定するなどして、目標を明確にする
- 具体的な実行計画の立て方: 目標から逆算し、日々のスケジュールに落とし込むことで、作業時間を正確に把握する。計画通りに進んでいるかを確認するための指標（ＫＰＩ）を決め、うまくいかない場合は計画を柔軟に修正する姿勢が求められる
- 実行の心構えと振り返りの重要性: まずは「やりきる」という気持ちを持ち、うまくいっている時ほど気を抜かない。目標を立てて実行しただけでは大きな成果には繋がらないため、結果を振り返る習慣を持つことが重要。ＫＰＴ法などを活用し、自身の仕事を振り返ることで、次のステップへ進むヒントを得て、継続的な改善を自身の成長に繋げる。
さらに、周囲を巻き込む力も完遂力を高める上で不可欠な要素です。自分が何を行うかを周囲に伝え、積極的に状況を報告することで、目標達成に向けた環境を作り出すことができます。日々の記録を取り、自身の行動を明確化し、うまくいかない時はまわりのアドバイスを受ける姿勢も大切です。自分の仕事が社会にどのように影響するかという広い視点でその意義を再確認することも、モチベーションの維持に役立つでしょう。
【公開講座】仕事の実行力研修～「自律」「協働」「目的意識」で仕事を前に進める
目標や計画を立てただけで終わらず、それらを確実に実行し、継続していく力を身につけます。
「自分を律する」、「まわりの力を借りる」、「自分の仕事の意義を確認する」という３つのポイントを意識し、実行力を高めていきます。
最後までやり抜き、目標達成する「達成力」
仕事を最後までやり抜く力、すなわち達成力は、挑戦から自信、そして成果へとつながる好循環を生み出すものです。この力を育てるためには、４つの能力を意識することが効果的です。
- 「善い」目的をつくる: 目的は自分で設定し、周囲を巻き込むような「善い」目的を構築することが重要です。未来を予測し、チームや組織にとってプラスとなる目的を考えましょう。
- 共感の場をつくり、ビジョンを前向きに伝える: 「善い」目的の正義を明確に伝え、常に前向きな言動を心がけることで、自身のビジョンに共感してもらう場をタイムリーに設定しましょう。
- ビジョンの実現に向け最適な人に協力してもらう: 日頃から相手の心情に共感を示し、「この人のためなら動こう」と思われるような関係性を築くことが鍵です。自分が得意な業務と苦手な業務を把握し、苦手な部分は得意なメンバーに協力を仰ぐなど、人の特徴を把握し最適な人に動いてもらう力も養いましょう。
- 困難を乗り越える: 避けられない困難を「チャンス」と捉え、成長に繋げましょう。失敗を次の成功に活かす視点を持ち、歴史から学ぶ姿勢も有効です。
これらの能力を身につけることは、責任感を高め、挫折しそうになった時に適切に対処できる力を養うことにつながります。目標を達成することで得られるやりがいを理解し、自身の成長と組織への貢献を同時に実現していくことができるでしょう。
【公開講座】達成力強化研修～仕事を最後までやり抜く力を身に付ける
仕事を最後までやり抜く力、すなわち達成力を育て、挑戦から自信、そして成果へとつながる好循環を生み出します。
「善い」目的の設定から、最適な人を巻き込み、困難を乗り越えるまでの四つの能力を意識し、実践していきます。
仕事の成果を最大化するためのステップ
自身の仕事を「自分事」として捉え、周囲を巻き込みながら推進するオーナーシップ、立てた計画を確実に実行し、継続的な改善を図る実行力、そしていかなる困難にも屈せず、明確な目的を持って最後まで成し遂げる達成力は、どれも職務遂行において重要な役割を果たします。
これらの力を意識的に養い、実践していくことで、個人の成長はもちろんのこと、チームや組織全体の成果に大きく貢献することが可能になります。日々の業務において、これらのポイントを意識し、実践していくことで、より充実したビジネスライフを送ることができるでしょう。
リーダー向けステップアッププラン～実行力を高め目標達成していく力を身につける
このように、「オーナーシップ」、「実行力」、「達成力」という３つの視点から、段階的かつ実践的にスキルを高めていくことが可能です。そして、これらを一貫して体系的に学べるのが、インソースの公開講座セットプラン 「リーダー向けステップアッププラン～実行力を高め目標達成していく力を身につける 」です。
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