採用活動に社会貢献の力を~若手に響く「生理の貧困」対策支援とは

社会貢献活動は若手社員の採用に効果的
近年の新卒採用市場は売り手優位が続いており、企業にとって若手人材の確保は大きな課題です。従来は給与や福利厚生が主な判断基準とされてきましたが、今の若手は、SDGsや環境問題への関心が高まっています。つまり、「この会社で働くことが社会的意義につながるか」を重視する傾向が顕著です。そのため、採用広報では自社の社会貢献活動を積極的に発信することが重要です。
若手に響く社会貢献活動としては、例えば、地域清掃やボランティア活動、教育や福祉分野への支援、さらには自社の強みを活かした社会課題解決への取り組みなどがあります。こうした活動をWebサイトや説明会で紹介すれば、学生の共感を得やすくなります。
若手社員に選ばれる企業になるには、待遇面の整備だけでなく「社会的意義の共有」が欠かせません。社会貢献活動は、採用力強化の大きな鍵となるでしょう。
「生理の貧困」とは?企業が注目する身近な社会課題への貢献
そうした社会貢献活動(ESG活動)の取り組みとして、注目されているのが「生理の貧困」支援です。「生理の貧困」とは、経済的事情や生理に対する社会的理解不足により、生理用品を利用できない状態のことを指します。この問題は国内外で深刻化しており、日本でも若年層を中心に深刻な課題となっています。
採用活動に生理の貧困対策支援という新たな選択肢
インソースで取り組んでいる「生理の貧困」支援は、1口30万円から始められる活動です。事務手続きはすべてインソースが対応し、全国の自治体や社会福祉協議会に生理用品を届けます。ご寄付後は広報や採用活動で取り組みをアピールすることも可能です。
2022年にプロジェクトを設立後、これまでに99の自治体へ生理用品を提供してきました。こうした活動は、社会課題の解決につながると同時に、企業の社会貢献姿勢を可視化し、広報やIR活動においても大きなプラスとなります。
取り組んだ企業の声~採用活動への効果とは?
- 採用説明会で学生から強い関心を持ってもらえた
- 寄付先からの感謝状を社員食堂に掲示したところ、社員から「取り組みが嬉しい」「ありがとう」という声が上がった
採用活動の新しい一手として、「生理の貧困」対策支援を、ぜひご検討ください。
生理の貧困対策支援プロジェクト~企業スポンサーを募集
インソースは、お取引先である3万社以上の民間企業さまや1,307の全国自治体(都道府県・市区町村)さまとのリレーションを活かして、生理用品の寄附にご賛同いただける企業のスポンサーを募り、全国の自治体や社会福祉協議会へ生理用品をご提供しております。
セットでおすすめの研修・サービス
mon champ(モンシャン)~障がい者福祉団体支援プロジェクト
mon champ(モンシャン)はインソースの障がい者福祉団体支援プロジェクトです。障がいのある方が製造したお菓子やチョコレート、コーヒーなどの商品を販売しています。
mon champ(モンシャン)における売上は、すべて製造元の福祉団体へ還元し、工賃向上や環境整備に使われています。ぜひ、インソースのECサイトから商品をご購入ください。
企業価値を高めるサステナビリティへの取り組み方~情報開示で取り残されないために
サステナビリティ情報開示が義務化された今、企業にはサスティナビリティに向けた取り組みの公表に対する期待が高まっています。
本講座では、まずサスティナビリティとSDGsの定義を押さえます。その後、サスティナビリティ情報開示と企業価値向上との関係を説明し、サスティナビリティ情報開示の意義について理解を深めます。サスティナビリティ情報開示に必要な知識の土台を、納得感をもって身につけられます。
INTERN BUS(インターンバス)~インターン生の獲得が新卒採用成功のカギ
INTERN BUS(インターンバス)とは、「『真の競争力を持つ』企業との出会い」をコンセプトに、学生のみなさんに寄り添ったインターン情報を提供するサービスです。毎号特集を組み、さまざまな観点から優良企業をご紹介。新たなキャリアの選択肢をお届けします。
社員と学生が深く接触し、企業の価値観や魅力を伝えることのできる「インターン」を起点に、新卒採用の促進を支援いたします。
採用ブランド構築支援ワークショップ~「自社らしさ」を軸にこれからの採用を考える
日本における急激な人口減少は、企業の採用に大きなインパクトを与えています。 多くの企業が人材の獲得に苦しむ中、これまでのステレオタイプな採用からの脱却が必要です。
その採用の新しい考え方や取り組みが「採用ブランディング」です。企業の持つ「自社らしさ」を最大限に引き出し、求職者に伝えることで、人材獲得につながる可能性は大きく広がります。 その入り口として、採用ブランドを構築するためのワークショップとなります。
採用担当者向け研修~自社の魅力を伝え、欲しい人材を獲得する
近年、採用市場は激化しており、「自社がほしい人をどうすれば採れるのか」ということが各社の経営課題となっています。
本研修では、自社へ入社してもらうために行うべきことを考えるとともに、「自社の魅力」と「自社の求める人材」について考えていきます。人事・採用担当者1人で抱えて考え込まずに、研修参加者からの客観的視点も取り入れながら、よい人材を採用するための土台作りに取り組みます。





