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【プレMBAコース8】組織行動論:多様性を活かし成果を生み出す、インクルーシブ・リーダーシップの実践<神戸大学MBA教授陣に学ぶ経営学の実践知>

マネジメント

【プレMBAコース8】組織行動論:多様性を活かし成果を生み出す、インクルーシブ・リーダーシップの実践<神戸大学MBA教授陣に学ぶ経営学の実践知>

実際の組織の事例を扱いながら、現場従業員の力を発揮させるリーダーシップについて議論する

No. RIAM001

  • 初級管理職(主任・係長)
  • 中級管理職(課長)
  • 上級管理職(部長)
  • 役員・経営層

対象者

  ・リーダー、マネージャー、管理職層
・MBAや経営学に興味のある方
・パートタイムの従業員が多い組織・チームのリーダー、マネジメント層の方
・現場の裁量で業務が進む組織の方
・経営学をリスキリングしたい方
  ・30〜40歳代のビジネスパーソン

よくあるお悩み・ニーズ

  • 価値観の異なる多様な人材を活かすリーダーシップを学びたい
  • 年齢・性別・働き方の違いにより、メンバー同士の関係構築や動機づけが難しくなっている
  • 誰もが力を発揮できる環境づくりの必要性を感じつつも、具体的な方法が分からない
  • 多様性の重要性は理解しているが、それを成果につなげるにはどうすればよいかが不明確

登壇講師 砂口 文兵(神戸大学大学院経営学研究科 准教授)

砂口文兵准教授

2018年椙山女学園大学現代マネジメント学部専任講師、2022年同准教授を経て、2023年より神戸大学大学院大学院経営学研究科准教授。 専門分野は、組織行動論、経営管理論。 著書に『組織論レビューⅢ:組織の中の個人と集団』(分担執筆)(白桃書房)がある。

≫「神戸大学MBA教授陣に学ぶ~経営学の実践知」その他科目はこちら

研修内容・特徴outline・feature

年齢や性別、働き方やキャリアに対する価値観といった様々な点で、組織における多様性が高まっています。こうした状況において、リーダーにはそれらの多様性をうまく活かし、組織の力を高めることが求められています。本講義では、昨今注目されている「インクルーシブ・リーダーシップ」を含む、リーダーシップを中心に講義を行います。さらに、ケース討議を通じて、多様性を成果につなげるリーダーシップのあり方について、議論を深めたいと思います。

【事前課題】
あり。要提出

下記の問いについて、それぞれA4 1~2枚で回答してください(問1)と問2)あわせて、2~4枚)。
1)両社(スペンサー・オーエンス社とシティーサイドファイナンシャルサービス株式会社)が直面している問題は何ですか。
2)上記の1)であげた問題の原因は何であるかと考えますか。自身の考える原因を明示したうえで、なぜそのように考えるのかを説明してください。
※課題の詳細は研修の1か月前より順次、ご連絡いたします

※本プログラムはMBAのコア科目から厳選した10科目を学ぶシリーズ「神戸大学MBA教授陣に学ぶ~経営学の実践知」の講義のひとつです。本講義を含めた6科目以上の講義への出席・事前課題の提出により、本シリーズの修了証をお渡しします。

≫「神戸大学MBA教授陣に学ぶ~経営学の実践知」その他の科目はこちらから

到達目標goal

  • ①神戸大学MBAで学ぶ組織行動論の概要を学ぶ
  • ②組織行動論の観点から、企業の組織づくりにおける今日的な課題を知る
  • ③最新のリーダーシップを実践する組織の事例に関する討議・演習を通じて、組織行動論への理解を深める

主催団体organizer

本コースは、特定非営利活動法人現代経営学研究所(RIAM)が主催しております。

研修プログラムprogram

内容
【オーバービュー】
・組織行動論
~組織の中で働く一人ひとりの行動や意思決定の原理を分析する
~個人・集団・組織に生じる相互作用を明らかにし、効果的な人材マネジメントを考える
【コア】
・リーダーシップ
~トップとミドルに求められるリーダーシップ論
・ダイバーシティ
~多様な価値観や背景を持つ人材から生み出される、新しい企業価値とリーダーシップを考察する
【ケース討議・演習】
・下記のケースを用いた討議を通じて、インクルーシブ・リーダーシップの発揮に関するポイントや課題 等を検討する。
(1)スペンサー・オーエンス社における多様性の管理
(2)シティーサイドファイナンシャルサービス株式会社における多様性の管理

※カリキュラムは予定であり、一部変更の可能性があります。

企画者コメントcomment

日本で最初に経営学部ができた神戸大学。そこに集う教授陣が最新の経営学の知見をお伝えするプログラム「【インソース×RIAMビジネススクール】神戸大学MBA教授陣に学ぶ~経営学の実践知」を、2025年度は昨年の8科目に、新設のビジネスエコノミクス、交通論を加えた計10科目で開講いたします。組織行動論では、先行きが不透明・不確実な環境において求められる最新のリーダーシップについて、ケーススタディも行いながら議論を深めていきます。本講義を含めた6科目以上の講義への出席・事前課題の提出により、プログラムの修了証をお渡しします。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • よりご受講者さまにとって満足度の高いものとするため、一部予告なくカリキュラム・内容が変更となる可能性がございます。大幅な変更のある場合には、申込ご担当者さまへ個別にご連絡いたします。予めご了承ください。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客様はこの研修について、リーダーシップの本質を深く理解する貴重な機会と評価しています。特にフォロワー視点を重視する重要性に気づき、具体的なコミュニケーションや制度設計の改善に役立つ内容と感じています。また、モチベーション向上の実践的な方法や、小さな変化を積み重ねる意識が得られる点も好評です。役職に応じた間接的なリーダーシップの必要性を学び、視野を広げるきっかけとなったとの声が多く寄せられています。
実施、実施対象
2024年10月     18名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 改めてリーダーシップとは何かを考える機会となり、自分なりに定義について自らの言葉で説明することができるようになった。特に今日の気付きとして大きかったのは、リーダーシップの起点はリーダーではなく、フォロワーだということである。
  • 安全の取り組みの活性化につなげるための人材育成に活かす。成果から逆算して、必要なリーダーの働きかけを考えたい。
  • 今までは直接的なリーダーシップを取っていくことが多かったが、役職が上がったことに伴い、間接的なリーダーシップも発揮していくことが必要と感じた。具体的なコミュニケーションだけでなく、仕組み、制度をフォロワーの気持ちに向き合いながら検討していく。
  • メンバーが成果を出すためにどんな行動が必要かを考え、フォロワーが行動できるようなアプローチが必要だと感じた。「リーダーシップはリーダーとフォロワーの関係性で生まれる」ということが印象に残った。
  • モチベーション・リーダーシップ・マネジメントに関して、理論に基づいて学ぶことができた点が良かったです。実在する組織での成功事例を用いたケーススタディを行うことで、現実味を持ってディスカッションに臨むことができました。

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