時短したいときこそマニュアル作成～人に見てもらうことで磨き上げる、実践的なマニュアル作成スキル

みなさんの職場に、新人が来るたびに１から１０まで教えている業務や、何度も質問が来るような業務はありませんか。

業務に精通した人からすればマニュアルの作成は、通常の仕事とは別に時間をとり、既に分かっていることをわざわざ文字や図に起こさなくてはならない面倒な仕事です。

しかし、業務の流れを整理し、誰でもできるように作業自体を標準化することで、業務の効率が上がります。マニュアル作成は、「業務改善」の第一歩なのです。

マニュアルの素材は既にある

マニュアルを作る素材は身近にたくさんあります。例えば、ベテラン担当者やできる方が持っているノートやデータには、実践的なノウハウが多数詰まっています。みなさんの手元にも、よく使う箇所を切り出してまとめたものや、メモのついた資料、先輩・上司から作業を教えてもらったときに録画したデータなどがあるのではないでしょうか。

１時間ほど時間をとってそれらの素材を発表し合い共有するだけで、現場の知見を取り入れた実用的な業務マニュアルの素材が集まります。

マニュアルの「お手本」から学ぶ、実践的なスキル

インソースのマニュアル作成研修では、マニュアルの種類の解説から、作成手順、書き方のコツ、チェックのポイントまで、マニュアル作成が初めての方にもわかりやすく、必要な知識を網羅的にご説明します。テキストは、職場でのマニュアル作りの際に困ったときの、よき「お手本」になります。

マニュアルは、人に読まれるものです。読み手にとって分かりやすく、相手の立場に立ったものでなければなりません。そこで、本研修は、実際にマニュアルを作成し、グループワークを通してブラッシュアップします。本来マニュアルは、実際に運用し、たくさんのチェックを受けることで、磨き上げられていくものです。研修内で人にみてもらうことで、マニュアルを磨き上げていく過程を実際に体験できます。

マニュアル作成研修～改善・合理化を促す業務マニュアルの作り方

業務ノウハウが属人化してしまうことで、業務の引き継ぎに時間がかかりすぎたり、業務効率が悪化したりするなどの問題が発生します。本研修では、業務改善およびノウハウ共有・業務標準化の手段として、マニュアル作成の考え方や具体的手法の習得を図ります。

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