OJT監督者の仕事は、OJTトレーナーだけに負担が集中しないように適切に業務を配分することと、OJTトレーナーが周囲を巻き込めるよう職場全体で育成する体制づくりやバックアップを行うことです。
そのためには、OJT監督者自身がOJTに対して深い理解を示し、情熱をもって働きかけることが不可欠です。
本研修では、OJT監督者に求められる役割を確認し、OJTトレーナーの支援者としての意識を高めます。
そのうえで、具体的な支援の仕方として、OJTトレーナーと共に行う教えるべきスキルの洗い出しや育成計画作りについて確認します。
さらにケーススタディを通じて、OJTトレーナーが部下・後輩への指導で困っている時に、どのように助言・支援すればよいかを考え、現場での実践につなげていただきます。
OJTの目的である「考えて動ける自立した人材」を現場で育成するためにも、OJTの最終責任者であるOJT監督者への研修は有効です。
問題の本質は何か、を徹底的に考えたカリキュラムで、現場で役立つスキルやノウハウを習得!