コーチング研修を語る

コーチング研修を語る


部下の視点で、人材育成の方法を
習得する研修

人材育成において重要なことは部下の視点に立って考えることです。上から押さえつけるようなやり方では部下にストレスを与えてしまい、思うような成長につながらない場合もあります。


ニーズ

考え方のギャップを埋めるスキルが必要

管理職世代の人々が部下に対し、指導したりコミュニケーションを取ったりすることは難しいという意見が一般的です。その最大の理由は、考え方の違いです。
例えば、多くの上司は「言われた通りに仕事をこなせば結果が見えてくる」という考えのもとで成長してきました。そのため、現在でも「黙ってこの仕事をやるように」という指示の仕方をします。ところが、現在の若者は以前に比べ、より仕事に納得感を求めるようになっています。従って、上司に対し、「なぜこの仕事をやらなければならないのか」と尋ねてくるのです。 このように、上司と部下との間には考え方にギャップがあります。そこで、指導する側は、部下を主体として考え、部下に気持ち良く仕事を進めてもらうために必要なスキルを身につける必要があります。それらのスキルを基に、部下が自分で考え、行動に移せるようになることを目的にしているのがコーチング研修です。


効果

「傾聴」「質問」「承認」スキルが習得できる

身につけるべきスキルは主に3つあります。
①傾聴スキル
②質問スキル
③承認スキル
です。①傾聴スキルとは、相手の真意をとらえるために話を聞く「きき方」についてのスキルです。②質問スキルとは、さらに話を深め、自発性を引き出すために質問するスキルです。③承認スキルとは、相手の存在を認めるスキルです。具体的には、ほめたり叱ったりすることを指します。 以上のスキルを現場で使えるようになり、部下の考えと行動を引き出して成長と自主性を促進することが、本研修のゴールです。例えば、部下と話をしていて、どこをしっかり聞くべきか気づくことができたり、何を質問すべきか考えられるようになったり、ほめる言葉を一言添えられるようになったりすることで、部下と良いコミュニケーションが取れ、部下の可能性を引き出す指導につながります。 従って、本研修を通じて劇的な変化を求めるというよりは、一つひとつの細かい言動や考え方が変わっていき、それを積み重ねていくことが大切だと考えます。


特徴

短期間で習得できる実務スキルに集中する

ポイントを絞った、効率的な研修であることです。 本当にコーチングスキルを習得しようとするならば、相当の時間をかける必要があります。しかし、それでは時間もコストもかかります。 そこで弊社では、1日や2日という短期間で研修を行い、その中でも成果をあげられるように、重要ポイントにスポットを当てた構成をとっています。 弊社のコーチング研修は、手軽にコーチングスキルが学べると、大変好評を得ています。


重点ポ
イント

自らにあったコーチングスタイルを追求

講師は受講されている方の力をどのように引き出していくか、に主眼を置いていることです。 本研修において、単なる講義にはそれほど時間を費やしません。それよりも、受講者が講師からの働きかけを受け、このように対応すれば良いのか、という気づきを得ていただくことを重視しています。 いわば、この研修自体がコーチング的要素を含んでいると言えます。


研修の
流れ

コーチングスキルの知識習得から実践までを行う

①コーチングの概要
自分の部下について考えるワークを通じ、コーチングとは何かについて考えていただきます。
②コーチングスキルの習得
先にも述べましたが、(1)傾聴スキル、(2)質問スキル、(3)承認スキルの3点を、講義およびワークを通じて学びます。
③総合演習
研修の総復習として、ペアワークを行います。 なお、本研修中のワークは、基本的にペアで行われます。その方が、実際の場面に近いと考えるからです。ペアワークを行う際は、上司役と部下役に分かれます。上司役になったときは、研修で学んだコーチングスキルを実践する場として活用します。部下役になったときは、自分が部下であったらどのような対応が良いと感じたり、悪いと感じたりするのかを体感し、気づきを得る場として活用します。


演習

総合演習 ~苦手な部下への対応

自分の苦手な部下を想定し、研修を踏まえてどのように対応するか、というロールプレイングを行います。 自分自身にとっては、苦手な部下にどのように対応すべきかを学ぶ機会となります。相手側にとっては、経験したことのない、しかし対応するのが困難になりがちであるタイプの部下を知る機会となります。
具体的な進め方は次の通りです。
①まず、個人の意見をまとめる
②ペアになり、ロールプレイングを行う
③グループになり、今度は上司役、部下役、観察役に分かれ、発表する
その際、観察者は客観的なコメントを上司役の人に伝えることで、より良い対応を目指していただきます。


実績

官公庁・自治体・大学での実績が豊富

中央官庁・自治体・特殊法人・大学などで豊富な実施実績があります。明確な目標が立てづらい職場の中での指導力・コミュニケーション力を求められているお客さまが多いことが背景にあると考えられます。しかし、民間企業でも十分な効果が望める研修内容になっています。


ひと言

経験の浅い人たちには寄り添う

現在においては、コーチングが有効なのは、ある程度経験のある部下に対してです。それはなぜかと言うと、コーチングとは相手の中にある考えや行動を引き出す、サポートするスキルだからです。そのため、自分の中に引き出されるべき考えや思考が部下の中にないと成り立ちません。経験の浅い人たちに対しては、相手の考えや気持ちに寄り添うことが大切です。寄り添い、相手と同じ視点から、相手に足りない要素を補ってあげることが求められます。つまり、分からないことを分かるように指導することです。

バランスの取り方が大切

時には、言うべきことはきちんと言う必要があります。 部下主体に考えながらも、伝えるべきことは伝えるというバランスの取り方が難しいと言えます。 研修を受ける皆さまには、コーチング研修をただ受けるだけでなく、そのスキルをどのように現場で活用していくのかを考えながら研修に臨んでいただければ幸いです。



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