精神障害の労災請求件数は1800件超えで増加傾向続く、業種別最多は「医療・福祉」

2019年7月10日

精神障害の労災請求件数は1800件超えで増加傾向続く、業種別最多は「医療・福祉」

 仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害の2018年度の労災請求件数が1820件に上ったことが、厚生労働省がまとめた「過労死等の労災補償状況」で分かった。前年度と比べると88件増加となる。

 支給決定件数は465件で前年度から41件減となり、うち未遂を含む自殺の件数は前年度比22件減の76件だった。

 業種別請求件数は、「医療・福祉」320件、「製造業」302件、「卸売業・小売業」256件が多く、支給決定件数は「製造業」82件、「医療・福祉」70件、「卸売業・小売業」68件が多い。

 職種別請求件数は、「専門的・技術的職業従事者」457件、「事務従事者」392件、「サービス職業従事者」231件の順に多く、支給決定件数は「専門的・技術的職業従事者」118件、「販売従事者」が62件と多かった。

 年齢別では、請求件数は「19歳以下」14件、「20~29歳」332件、「30~39歳」491件、「40~49歳」597件、「50~59歳」326件、「60歳以上」60件。

 支給決定件数は「19歳以下」5件、「20~29歳」93件、「30~39歳」122件、「40~49歳」145件、「50~59歳」81件、「60歳以上」19件となっている。

 時間外労働時間別(1カ月平均)に支給決定件数を見ると、「20時間未満」が82件で最も多く、次いで「100時間以上~120時間未満」61件、「40時間以上~60時間未満」37件だった。

 支給決定の具体的な出来事は、「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、暴行を受けた」と「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事があった」が最も多く69件、次いで「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」56件などだった。

 脳・心臓疾患に関する事案の請求件数は877件(前年度比37件増)、支給決定件数は238件(同15件減)となった。

配信元:日本人材ニュース

関連サービス

人事のお役立ちコンテンツ

無料PDF資料 人材育成、成功のコツ

  • 研修担当者の虎の巻

    はじめて研修担当となる方向け
    「研修の手引き」

    「そもそも研修ってどういうもの」「担当になったら何からやるの」など、研修ご担当者になったらまずは読んでいただきたい内容をまとめてご紹介しています。

    今すぐダウンロード

お問合せ

インソースでは、お客さまの様々なお悩み・ニーズに応じたサービスをご用意しております。
まずはメールかお電話にて、お気軽にご相談ください。

下記情報を無料でGET!!

無料セミナー、新作研修、他社事例、公開講座割引、資料プレゼント、研修運営のコツ

メールマガジンのご登録はこちら

登録は左記QRコードから!

※配信予定は、予告なく配信月や研修テーマを変更する場合がございます。ご了承ください。

配信をご希望の方は、個人情報保護の取り扱いをご覧ください。