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ファブレス経営

ファブレス経営とは、工場(fabrication facility:略してfab)をもたない(less)メーカーが、自社の企画・開発した製品の製造を外部委託する経営手法です。1980年代、アメリカのシリコンバレーの半導体分野から誕生し、今ではゲーム・測量機器・食品・インテリア・衣料など幅広い業界で採用されています。

半導体のように製品のライフサイクルが短い分野では、工場に大規模な設備投資をしても、減価償却する前に改造を迫られるという経営リスクがあります。ファブレス経営のメリットは、企画・開発・研究・デザイン・マーケティングなどのコア業務だけに経営資源を集中させ、製造部門は外部委託することでコスト上の経営リスクを回避し、事業の安定につなげられる点にあります。
その他、自社の品質基準に最適な生産工場が選べる、ニーズや社会状況など市場の変化に柔軟な対応が可能になるといったメリットもあります。ファブレス経営を取り入れることで、資本力が乏しいベンチャー企業でも、アイデアひとつで市場参入しやすくなります。

一方、ファブレス経営には以下のようなデメリットもあります。
①外部委託先への(在庫管理を含む)コストがかかる
②細部の品質管理・平均化が難しい
③製造や技術に関する情報漏えいのリスクがある

これらのデメリットをできるだけ小さくするには、生産工場を慎重に選定することが欠かせません。品質管理や情報管理の優れた製造会社を見つけ、信頼関係を築くことがファブレス経営成功のカギを握ります。

また、製品のライフサイクルが長く、独自性の強い伝統的な製品メーカーなどでは、ファブレス経営を採用するメリットが小さいため、自社に適合するビジネスモデルかどうかを事前によく検討することが重要です。

ファブレス経営によって固定コストを抑え、マーケティングや商品企画に経営資源を集中させることで、市場のニーズをとらえた商品開発や自社ブランド力の強化が可能となります。そこで、自社の商品に関する情報をしっかりと踏まえたうえで、新たな市場開拓に向けたマーケティングスキルやデータ活用力、アイデアを形にする企画力の強化を図っておくことが、ファブレス経営のメリットをまずは活かす大前提と言えるかもしれません。

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