新人の報告は1日4回!~報・連・相(ホウレンソウ)

新人向けビジネス基礎

新人の報告は1日4回!~報・連・相(ホウレンソウ)

1.ホウ・レン・ソウは新人だけの仕事ではない

報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)は組織で働く人であれば誰でも必ず行う重要な仕事です。 しかし、ホウ・レン・ソウが上手くできている人は意外と少ないので、ホウ・レン・ソウのできる新人は高く評価されます。

2.遅すぎることはあっても、早すぎることはない

ホウ・レン・ソウを行うことで上司・指導者は新人の状況を把握することができます。 タイミングを計るのが難しい新人のうちは、まずは、1日最低4回の定期ホウ・レン・ソウは行いましょう。4回とは、

  • 1日のはじまり
  • 午前の終了時
  • 午後3時
  • 1日の終了時
また、新しい業務を始めたときは30分程経ったところで一度報告をし、上司・指導者に確認してもらうと、ずれが生じていた時の軌道修正が図りやすくなります。

3.ミスをしたらどうする?

仕事にミスやトラブルはつきものです。どんなに上司・指導者が忙しそうにしていても、速やかに報告を行うのがあるべき姿といえます。
本テキストではミスをした場合の報告をケーススタディで考えます。こんな場合どうする?をやるべきことと優先順位に分けて考え、実際にどうするかを叱られた時の自分の態度を含めて学びます。 先輩や上司からアドバイスを受けるときの注意点として、

      言い訳はしない。求められた場合のみ釈明する
      「誰」に言われたかではなく、「何」を言われたかを大切にする
      「どうせ」「でも」「だって」の3D言葉は使わない
      アドバイスに対して感謝の気持ち(ありがとうございます)を忘れない
をあげています。

4.ホウ・レン・ソウは結論から話すとわかりやすい

まず結論から話すことで、相手は今聞くべきことか、すぐに対処が必要かなどの判断が容易になります。
他にもホウ・レン・ソウのタイミングやわかりやすく伝えるポイントをテキスト内で丁寧に解説しています。 6W3H(Who、What、When、Where、Why、Whom、How、How much、How many)を用いることも、わかりやすいホウ・レン・ソウを行うために有効です。 ポイントを押さえることで、双方にストレスのないホウ・レン・ソウを行うことができます。

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