若手の育成は組織の未来をつくる投資~PDCAサイクルで成長し続ける土台をつくる
「計画通りに仕事を進められない」「頑張ってはいるが成長している気がしない」
近年、そのような悩みを持つ若手が増えています。置かれてている環境や自身のスキルなど、さまざまな背景が考えられますが、根本的な原因はPDCAを回すスキルが身についていないことにあるかもしれません。
成長スピードを上げるために、PDCAサイクルが重要
あらゆる業界で人手不足が叫ばれる今、新人であっても中途社員であっても、入社後すぐに即戦力として活躍することが期待されています。変化の激しい現代、今後も求められる成長スピードは上がる一方です。新人・若手が着実に成長していくためには、PDCAサイクルを回し続けることがポイントとなります。
PDCAサイクルとは、計画→実行→振り返り→改善の繰り返し
PDCAとは、「Plan」「Do」「Check」「Action」の頭文字をとった、目標達成に向けたプロセス管理です。
計画を立てて進むべき方向を決め、それを実行しながら、同時によりよい方向に進んでいるかを検証します。問題があればその都度、解決して改善するという一連のサイクルを繰り返すことで、効率よく仕事を進められ、かつ成果を上げることができます。
また、PDCAサイクルの各ステップは、どれかが欠けても、またどれか一つが少なすぎたり多すぎたりしても、いけません。最初から完璧な計画を立てようと時間をかけるのではなく、ある程度の見通しが立ったら行動に移し、見えてきた改善点をもとに修正していくことが肝です。そうすることで、仕事の質を向上させることができます。
自律人材を育てるには、まず「仕事の型」の習得から
若手の成長は、その本人だけでなく組織の今後にも影響するのです。若手のうちにその土台となる「仕事の型」が身についていなければ、組織の発展も見込めません。
自走できる若手を育てていくためにも、PDCAサイクルでの「仕事の進め方」ができているか、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
(若手向け)仕事の進め方研修~PDCAを強化する
本研修では、業務を推進していくうえでの基本スキルを習得します。組織における自身の役割を再認識したうえでPDCAサイクルを学びます。
また、それぞれのフェーズで必要なタイムマネジメント手法、問題解決の手法も身につけます。自身の業務に当てはめて考えるワークを通して、仕事の進め方を振り返り、改善につなげていただきます。
よくあるお悩み・ニーズ
- 業務が多すぎて、どれから着手すべきか迷ってしまう
- 予定していた業務と、急に入ってきた業務のどちらを優先するか判断に迷うことが多い
- 計画を立てても計画通りに進まず、気づけば締切直前になってしまう
本研修の目標
- 仕事の種類に応じた効率のよい時間の使い方を理解する
- 目的・QCDRを明確にし、手戻りの少ない計画を立てることができる
- 緊急度と重要度で仕事を整理し、優先順位をつけられるようになる
若手社員研修~経験学習サイクルを回し、自己成長を加速させる
本研修では、経験→省察→持論化→試行のプロセスによる経験学習サイクルの回し方を具体的に学びます。これまでの経験を洗い出して振り返り、経験から学んだことを持論化して実践できるようになることを目指します。
25歳の壁を乗り越える研修~考え方を切り替え、ワンランク上の仕事を目指す
悩みや不安を「壁」と考え、年齢別にぶつかりやすい壁とその対策を学ぶ研修シリーズです。社会人3年目にあたる25歳頃は、仕事の慣れや失敗などからモチベーション低下を起こしやすくないます。壁をチャンスと捉えるための「考え方の切り替え」をお伝えします。
イマドキ世代の育て方研修~個性を理解し、ともに成長する方法を探る
組織の中核を担う中堅層やミドル層にとって、いまどきの若手世代の考え方や行動には戸惑うことが少なくありません。彼ら彼女らが育ってきた時代背景を知り、世代間の相互理解を通じて、適切で効果的な指導方法を身につける研修です。