１－１．人事・総務部門における課題と対策

現代の組織では、派遣社員や短時間勤務といった多様な勤務形態の方や外国籍の方、障がいのある方、育児や介護と両立させながら働く女性など、様々な方が同じ職場で勤務しています。そのため、多様化する人材に対応した情報の管理や育成が必要になってきています。しかし、人事・総務部門においても限られた人材と時間で最大限の成果が求められる中、マンパワーだけでそれに対応するのは困難です。

そこで考えられる対策として、『システムに任せられる部分は全て、システム化する』ことが挙げられます。HRテック（※）を活用した生産性の向上です。

※1：HR（Human Resources）とテクノロジー（Technology）の造語。人材育成、人事評価、採用活動など、主にITを用いて人事業務を改善するというもの

１－２．次世代型LMS「Leaf（リーフ）」とは

インソースでは創業以来、人事・総務部門のご担当者さまの課題を解決してきた実績をもとに、次世代型LMS「Leaf（リーフ）」を開発いたしました。

LMSとはLearning Management Systemの略で、学習（教育）管理システムのことを指します。Leafには、一般的なLMSにはない「誰に、何の教育を受けさせる」という指名型教育を行うことができる様々な機能が搭載されています。社員教育にかかわる研修管理やeラーニング、人事評価やストレスチェックなど、情報量が多く、複雑な業務を一括で管理することができます。

本ページでは、人事・総務業務の効率化と品質向上を実現するLeafの機能を活用した4つのサービスをご紹介いたします。

２－１．クリックだけで研修管理・運営が可能になる

研修や社員、会場情報などの管理を簡単に行えます。また、挙手型研修、階層型/指名型研修、全社員・職員向け教育などの運営に関し、座席表や名札、自動リマインドメールなど教育をサポートする多種多様な機能が実装されています。

＜CSVで一括登録＞

開催予定の研修とその受講者、会場や講師のスケジュール、研修内容や研修受講者の一括登録など、ほとんどの情報の入力・出力がCSVに対応しています。そのため、研修数、研修受講者数が多い場合や、毎年同じ時期に同じ種類の研修をする際には、過去の研修を出力して、一部変更して取り込むことで、簡単に研修情報を取り込むことができます。

＜受講者の意識を高める細かいメール設定＞

「研修開始日の3日前にリマインドメールを送る」など、送りたい日付とメールの内容の設定を管理者がいくつでもつくることができます。メールの内容は過去のメールを参照したり、テンプレートとして保存してあるものを利用したりできるので、作業時間を大幅に減らすことができます。

＜座席機能＞

どんな会場に対しても対応できる座席表を、ワンクリックで簡単に作成することができます。

＜会場別研修スケジュール＞

いつ、どの会場で、どの研修が行われているのかをカレンダー形式で見ることができます。

• Leafの研修管理機能について詳しくはこちら

上記の機能を活かし、Leafを使うと約1,412分（※）かかっていた研修実施に必要な事務時間が、約37分に短縮でき、最大約1,375分を削減できるようになります。 ※1研修24人参加の場合

２－２．教育計画から振り返り、予算の策定、研修効果の定着までをサポート

動画教育と集合型研修を一元管理できるため、さらに徹底的に教育を進めていただけます。
以下のように、１．期初計画　２．実施案内　３．研修実施　４．効果定着　５．期末報告の流れで、研修実施前後に関わる作業をトータルサポートする教育の一元管理機能がございます。

• 教育の一元管理機能について詳しくはこちら

３－１．動画格納・閲覧し放題！充実なコンテンツで受講者を飽きさせない

コンテンツを充実させる以下の機能やプランがございます。
追加費用なく、基本料金のみで、動画を無制限に格納・閲覧できます。

＜コンテンツ格納機能＞

自社で作成した動画やPDF、PowerPointのデータを格納し、簡単に配布することができます。動画は、スマホで撮影したものでもアップロードができます。

社員教育の際に、PowerPointやPDFで教材を作られている場合は、スライドを再生し、スライド教育を行うこともできます。

• スライド教育機能について詳しくはこちら

＜91テーマ293本のe-learning搭載プラン＞

一般的なビジネスマナーからクレーム対応、ハラスメント防止など、全91テーマ293本（※2019年3月末時点）のeラン教材セットSTUDIOを格納しておくことができます。　また、足りない教育コンテンツを個別に追加購入することも可能です。

• eラーニングSTUDIOについて詳しくはこちら

３－２．「受講しやすさ」と「督促しやすさ」で受講率を向上させる

Leafには、受講率を高める未受講者への督促機能や動画の早送りを防ぐ機能がございます。

＜対象者選定・指名機能＞

・「受講者の指名」が詳細に設定できる
例えば、「Ａさんはこの動画を見てください」や「この動画は部長対象、他の人には未公開」など細かい条件で対象者と動画を指定することができます。

・個人ごとや動画ごとの閲覧履歴が出力できる
１つ１つの動画の閲覧履歴のみならず、システムに登録されている全期間で受講履歴がない人の検索や受講の指名をすることができます。

＜受講時の機能＞

・動画の早送りができないように設定できる
担当者が動画を登録する際、再生方法として、「早送りできる」「早送りできない」の2種類から選ぶことができます。

＜督促機能＞

・未閲覧者・未回答者への督促が簡単にできる
管理者は、動画の未閲覧者やテストの未回答者への督促メールを送ることができます。

３－３．課題・アンケート機能で教育効果を高める

ご担当者さまが設問文を自由に設定できる「課題・アンケート」機能がございます。テストを実施した場合は、受講者が各自で「どこをどう間違えたのか」「正解は何か」を確認することができ、テストの効果を高めます。

• 課題・テスト機能について詳しくはこちら

３－４．初期費用０！カスタマイズも柔軟に対応

以下がLeafの価格表です。
動画格納機能を活用したい場合は「リーフ動画プラン」、搭載されたe-learningを利用したい場合は「STUDIOプラン」をご利用ください。

１年以上のご契約で、通常100,000円の初期費用が0円になります。
カスタマイズも柔軟に対応いたします。「こんな機能があったらいいな」「こんなことに困っている」など、まずは弊社までご相談ください。

• 動画教育機能について詳しくはこちら

４－１．ＷＥＢ化（システム化）するメリットとは

①管理者にとって：面倒な評価の運用・管理が簡単に

• ・評価のプロセスを一元管理でき、一目で提出状況などを把握
• ・一次～三次評価者までの進捗管理も可能
• ・開始案内や提出催促のメールも１クリックだけで実施可能
• ・全員の結果を１枚のシートに出力できるため、評価の集計や調整、一覧確認が簡単
• ・いつ、誰がどのような評価を受けたのかという情報の蓄積が可能

②評価者にとって：システム化により効率的に評価ができる

• ・簡単に入力できる
• ・去年の評価、一昨年の評価をいつでも確認できる

４－２．柔軟なカスタマイズができる　～「横断評価」と「過去評価の表示」

Leafの人事評価シートは、お客さまの運用方法に合わせて、柔軟な対応が可能です。以下２つのカスタマイズ例をご紹介いたします。

①横断評価

「横断評価」とは、個人の「評価合計」を所属部長（部署）や管理者（全社）が全体の評価を俯瞰しながら確認できる機能です。

例えば、以下のような場面でご活用いただけます。

• ・社員・職員の評価を一覧で見ながら、評価を入れる
• ・一次評価、二次評価、最終評価の調整を行う

②過去評価の表示・計算

「過去評価の表示・計算」とは、過去の評価シートを一覧表にして、評点を確認しながら、現在の評価を入力できるようになる機能です。

例えば、「去年、一昨年、どんな評価だったのかを見ながら評価をつけたい」という場面でご活用いただけます。

４－３．使い慣れている評価シートをそのままWEB化できる

Leafには、評価の運用にも活用でき、現在使用されている紙やエクセルをそのままWEB画面化する「人事評価シートWEB化サービス」があります。

評価をシステムに移行する場合、大きな障壁になるのが「現場からの反発」です。従来使用している評価シートから仕様が変更され、新しい形式で入力することになると、必ず抵抗が起きます。そこで、現場が納得できるよう、ご使用されている評価シートをそのままWEB化したいというご要望にお応えし、本サービスが誕生いたしました。

• 人事評価シートWEB化サービスについて詳しくはこちら

４－４．評価にかかわるフローを一括で委託可能

評価シートへの記入状況の確認や提出催促、自動評価計算、経年比較などWEBだからこそできる「人事評価シート代行サービス」もございます。より公正にかつ事務コスト削減のために、評価や昇進試験などの運用代行、資料作成代行サービスもご提供しております。

◇評価に関わるフローを一括で委託可能

◇年間約30,287名（※）が受講！　評価制度に関する研修も提供可能 ※2018年4月～2019年3月

• ①評価者研修　～基本編（１日間）
• ②被評価者研修　～目標設定編（半日間）
• ③評価者研修　期初面談と期中のマネジメント編（１日間）

• 人事評価シート代行サービスについて詳しくはこちら

◇参考：

他者よりも圧倒的に安く、早く、便利～導入から運用定着までサービスを提供

		A社
今ある評価シートを見た目そのままWEB化してほしい	１シート90万円（税抜）～なので、コストを徹底的に抑えられる	1,000万円～評価制度の構築と評価シートをシステム化
納品までの期間	最短２か月～	評価制度構築のため半年以上
運用定着のサポート	評価者研修（講師派遣）30万円～40万円程度※時間・内容・受講者数等により異なります	アフターフォローコンサルティング100万円～
取引先件数	27,097社※2003年5月から2019年3月までに当社サービスをご利用いただいたお取引先累計	1,500社～

５－１．ストレスチェック実施から分析、職場改善までワンストップで提供

弊社のストレスチェックでは、研修会社ならではのノウハウをもとに、ストレスチェック実施から分析、そして職場改善までワンストップでご支援させていただいております。
ストレスチェック制度施行から４年目を迎え、各組織とも制度の実施・運用に慣れてきたところだと思いますが 「面倒な事務作業を減らしたい」 「効果のあるストレスチェックにしたい」という声をお客さまからよく伺います。弊社のストレスチェックなら、実施から分析、職場改善まで含めたワンストップサービスで、そのお悩みを解決できます。

具体的には、集団分析の作成やストレスチェック後の「職場改善プログラム」まで提供させていただきます。また、面接指導する医師の派遣や、“自分の身は自分で守ってもらう”ための“セルフケア教材”のご支援もさせていただいております。

• 職場改善プログラムについて詳しくはこちら

５－２．“圧倒的な実績”がある

弊社のストレスチェックは、厚生労働省を含む中央官庁や自治体、大手民間企業など400件以上（※2019年2月27日現在）の豊富な実績があり、安心してご利用いただけます。

◇豊富な官公庁・自治体実績！

• ストレスチェックの実績について詳しくはこちら

５－３．「紙面受験」や「WEB・紙面ミックス」も対応

ストレスチェックは「紙じゃないと受検できない」といった組織多いのではないでしょうか。弊社では、紙面受験も承っております。また、「ＷＥＢと紙、両方でミックスして受検」していただくことも可能です。以下が価格表です。

• ※価格は全て税抜価格です
• ※価格は点字対応、英語対応等の運用形態、オプションによって異なります
• ※運用代行はオプションです。当オプションには、「集団分析表の作成」が含まれます。その他、データ登録や調査票の印刷や発送作業、メールによる開始連絡・回答督促、高ストレス者の抽出等が含まれます。
• ※WEB・紙面MIXの場合、合計した受検対象者数の欄で単価を計算いたします。
• ※ストレスチェック実施人数（数量）は、受検対象者としてＷＥＢアカウント作成あるいは調査票作成を行った人数（数量）を指します。

• ストレスチェックについて詳しくはこちら

いかがでしたでしょうか。
人事・総務業務の効率化と品質向上に向け、ぜひLeafをお役立てください。
人事・総務部門のご担当者さまの事務の煩雑さを解消し、個々人に合わせたきめ細やかな教育を実現いたします。

無料お試し お問合せ

＜無料セミナー＞人事総務の作業時間を１/10に減らす！～Leafの基本をマスターする