
研修会社の多くが提供する社内教育プログラムは、大きな企業や歴史のある企業を想定して作られています。そのため、ベンチャー企業などの成長企業や大手企業の子会社など、従業員が数百人規模の企業にとっては、予算も企画もフィットしないことが少なくありません。それでは、成長企業や大手企業の子会社にフィットする教育サービスとはどのようなものでしょうか。
成長過程にある企業では、組織構成も階層ごとの役割も常に変化します。コンサルタント会社に人材育成プランの作成を依頼したところ、立派なプランができ上がった頃には事業内容も陣容も大きく変わっていた、などということが起きかねません。
外部の力を借りる場合は、研修の中身はもちろん、研修実施の枠組みも含め、柔軟かつすばやく対応できるコンサル会社と協力することがおすすめです。
トップの意向を反映しながら、それぞれの立場の人にどのような役割を担ってもらいたいかを伝えたいという場合があります。そのためには、事業内容や組織形態、さらには企業風土を考慮して研修を組み立てる必要があります。
企業規模が大きくないからこそ、紋切型の研修プログラムではなく、企業ごとのカスタマイズが必要不可欠です。
上記のようにカスタマイズが必要な研修がある一方、ビジネス文書作成スキルやプレゼンテーションスキルのような汎用的なビジネススキルについては、希望する社員にそれぞれ必要なテーマを受講していただくことが合理的と言えます。
受講者の数が限られる成長企業であれば、1名から受講可能な公開講座型の研修を利用していただくことがおすすめです。また、コンプライアンス研修やメンタルヘルス研修のような知識付与型の教育は、eラーニングを活用するのも一つの手です。
▽ラインナップは200以上!全国で毎日10研修開催!1名から参加できる公開講座
▽公開講座のラインナップ
従業員が数百人規模の企業の場合、専属の人材育成担当者がいないケースも少なくありません。特に、研修受講の打診や、申込み管理といった事務作業に当てる時間は、できるだけ減らしたいものです。研修管理を簡便にできるシステムやツールを駆使し、運営にかかるコストをできる限り省力化するのが、おすすめです。
インソースは、こうした成長企業が欲しいと思う教育サービスをご提供することができます。また、いずれ社内で研修を実施したいと思う場合にも、社内講師の養成や研修テキストの制作といった、内製化のお手伝いもいたします。インソースは、研修の提供にとどまらず、成長企業を人材教育面で支援する、パートナーとなりたいと考えています。