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エンプロイアビリティ

「エンプロイアビリティ」とは、employ(雇用する)とability(能力)を組み合わせた言葉で、一般に「雇用される能力」と訳されています。人が組織に雇われる、または雇われ続けるための就業能力のことを言います。変化する労働市場に対応して雇用機会を確保する、また雇用を継続させる能力として、労働者や企業、学校など多方面から注目されています。

終身雇用が崩壊した現代の日本において、労働者はいま勤めている企業でしか通用しない特定スキルだけでなく、広く労働市場全体に通用するエンプロイアビリティの習得が必要不可欠となっています。また企業側にとって、個人のエンプロイアビリティの向上支援を広くアピールすることで、社内の優秀人材の流出防止はもちろん、社外からの人材獲得も有利に運ぶメリットがあります。

エンプロイアビリティには、それぞれの職業や仕事に必要な資格や専門知識だけではなく、様々な側面からの能力が求められます。厚生労働省によると具体的には次の3つとされています。

①職務遂行に必要となる特定の知識・技能などの顕在的なもの
②協調性、積極的等、職務遂行に当たり、各個人が保持している思考特性や行動特性に係るもの
③動機、人柄、性格、信念、価値観等の潜在的な個人的属性に関するもの

ただし、③については個人的かつ潜在的なものであるため評価することが難しく、評価基準に含めることは適切でないとされています。

若年層に限らず、これらの能力は全ての階層に求められるものです。各階層に相応しいレベルの能力が備わっているか把握し、さらなるスキルアップにつながる教育機会を創出することは、自社の未来を切り開く人材の育成戦略においても大変重要です。

今後ますます流動化する労働市場で自社戦力の人材を確保するべく、いかに魅力的な支援を実施できるか、人事担当の腕の見せ所かもしれません。

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