デザイン力向上研修~ノンデザイナー向け
研修の特徴・目的
「ノンデザイナー」の方が、アイデアを可視化し、実現する力を身につける研修
AIや3Dプリンタなどの様々なツールが発達し、あらゆる人がアイデアを手軽に「デザイン」できる時代になりました。
ビジネスの現場においても、「PowerPointを使った魅力的な提案書作成」や「WEBサイトのデザインを外部に依頼するためのカンプ作成」「使いやすいシステムの画面設計」など、デザイナーではない方(=ノンデザイナー)も最低限のデザイン力を求められる場面が増えています。しかし、専門学校などで専門的にデザインを学んだことのない方が、社会人となって組織の中でデザインを学ぶという機会は、ほとんどと言っていいほどありません。
インソースのデザイン力向上研修では、基礎的なデザイン知識はもちろん、デザイン作成の大前提として必要になる顧客視点や、複雑な情報を整理して表現するロジカルシンキングと図解力、さらには実践で使えるPowerPointのコツなど、デザインとして効果的な表現をするために必要なスキルやテクニックまで併せてお伝えします。
デザイン力向上研修のポイント
ノンデザイナーこそ知るべき「デザインの知識」
良いデザインはデザイナーが得意とする分野ですが、お客さまやユーザーにとって分かりやすく使いやすいデザイン案を考えるのは、普段からお客さまと接しているノンデザイナーの方が適しています。
研修では、ノンデザイナーとして知っておきたい、最低限のレイアウトや配色の基本など、基礎的なデザインの知識を習得し、あらゆる資料作成の品質を大幅に向上させることを目指します。このことで、デザイナーとの共通言語が増えて意思疎通がスムーズになり、ディレクション時の双方の認識のズレを抑制し、作業の手戻りを減らすことができるようになります。
デザインの際に必要な「ロジカルシンキング」
先に述べた「顧客視点」をベースに、デザインを考えられるようになり、デザインを単なる絵ではなく相手に行動を起こさせるツールとして使えます。情報を整理するロジカルシンキングと、情報を視覚的に表現する図解力を用いて、センスや感覚でなく、論理の積み重ねでデザインを構築していきます。
実際の業務を効率化する「テクニック」
PowerPointなどの資料作成ツールを使う際の実践スキルを学び、作成の効率化を図ります。文字校正やデザインチェックの仕方を知ることで、人為的ミスや抜け漏れを防ぐことができます。
デザイン力向上研修ご検討のお客さまからのご質問
「デザイン力向上」とは、「絵が上手くなる」ということですか?
A.少し違います。
「デザイン」はあくまで、情報をどのように視覚的に整理して伝えるかという論理の積み重ねです。「絵が上手い」の定義にもよりますが、例えば風景を忠実に再現するような絵の技術とは異なります。
ただデザインを学ぶ過程では、「色」が人に与える印象やレイアウト・構図の基本など「画力」の基礎となる知識も習得するため、結果的に絵のスキル向上に欠かせない要素も学べます。
インソースのデザイン力向上研修のポイントは何ですか?
A.簡単な資料作成からデザイナーへのディレクションまで、幅広く使えるスキルが身につけられることです。本格的なデザイナー研修とは違い、あくまでも専門職以外の方が迷わずにデザイン作成できるようになるための研修です。
お伝えする知識やテクニックも「明日から使える」ものを多く盛り込んでおり、実際のビジネスの現場ですぐにご活用いただけます。
「デザイン力向上研修(ノンデザイナー向け)」で得られるのは、どのようなスキルですか?
A.大きく分けて、以下の3つです。
・レイアウトや配色の基礎など、デザインの基本的な知識
・そもそも「何をデザインすべきか」を考え、整理する思考力
・手書きやPowerPointなどで資料やデザインを作るテクニック
簡単な紙一枚の資料から複雑なWebサイトまで、上記の3つを身につければ、誰でも一定水準のデザイン作成が可能になります。
どのような業種や職種の受講者を想定されていますか?
A.なんらかの資料やデザインを作る全ての方におすすめですが、特に、
・企画書や提案書を作成する営業職、企画職の方
・社内用の業務フロー資料やマニュアルを作成する人事部・総務部の方
・Webデザインやチラシを作成する広告・販促業種の方
・その他、デザイン作成をデザイナーに依頼するような業務内容の方
にはおすすめです。
例えば業務において企画書・提案書を作成する方であれば、相手に「一目で」「正確に」「魅力的に」情報を伝えるスキルを学ぶ機会となります。また、デザイナーへデザイン依頼を行う立場の方であれば、認識齟齬や手戻りの無いディレクションのための共通言語を習得する機会として、お役立ていただけます。
「デザイン思考研修」と「デザイン力向上研修」の違いはなんですか?
A.「デザイン思考研修」では、デザイナーが実践してきた手法をもとに考え出されたイノベーション実現の思考プロセスをお伝えします。一方、「デザイン力向上研修」は優れたデザインを作るための知識やスキルをお伝えするものであり、根本的に内容が異なります。
昨今、様々なビジネス現場で活用されているデザイン思考についてご興味をお持ちでしたら、ぜひ以下のページをご覧ください。
研修で実施される演習のテーマを当社向けにカスタマイズすることはできますか?
A.はい。可能です。
通常はWebページのデザインやチラシの作成などを想定したテキストになっておりますが、それ以外のデザイン成果物を想定される場合や、ご指定の条件下(特定の商品の訴求など)でのデザインディレクションを演習のテーマにされたい場合などは、ぜひご相談ください。
もし、カスタマイズをご要望の場合、まずはその背景をお聞かせください。お力になれるよう、尽力いたします。
{{trainingName}}ご検討のお客様からのご質問 ~講師・内容・実施方法など
デザイン力向上研修~ノンデザイナー向けのおすすめプラン
集合研修と動画教材の視聴で「分かりづらく、つまらない資料」からの脱却を目指す作成力向上プラン。シンプルで論理的、かつ相手を動かす資料づくりを3カ月で学ぶ
システム開発のスピード向上のために、社内人材に「要件定義」「UI」「画面設計」スキルを習得してもらい、上流工程を担えるシステムデザイナーを短期集中的に育成する
各階層・役割・プロセスごとに適した教育体系を用意することで、本質を捉え、ビジネス上の結果を生み出すコンセプチュアルスキルの向上を目指すプラン
デザイン力向上研修~ノンデザイナー向けのご提供コンテンツ
【基本】
【情報を整理し、図解で表現するスキルを身につけたい】
【「何をデザインにすべきか」を考える力を鍛えたい】
- デザイン思考研修~イノベーション実現のプロセスを学ぶ
- デザイン思考研修 イノベーション実現のプロセスを学ぶ(1日間)
- デザイン思考研修 ケーススタディでイノベーション実現のプロセスを学ぶ(1日間)
- (自治体向け)デザイン思考研修~住民の視点に立った行政サービスを実現する(1日間)
- ロジカルシンキング研修
- ロジカルシンキング研修 ~基本編(1日間)
- (若手向け)ロジカルシンキング研修~情報を整理し、結論を導く
- クリティカルシンキング研修~本質を見抜く力を養う
- クリティカルシンキング研修 ~基礎編(1日間)
- トリプルシンキング実践研修~クリティカル・ラテラル・ロジカルシンキングを応用する(2日間)
【より魅力的なデザインを作るための企画力や発想力を強化したい】
【パワーポイントでの資料作成のポイントをつかみたい】
おすすめリンク
【動画・eラーニング教材】
【コア・ソリューションプラン】
- コア・ソリューションプラン 読み手の心に響く資料作成スキルを3カ月で習得するプラン
- コア・ソリューションプラン 社内人材がシステムデザインスキルを習得するDXプラン
- コア・ソリューションプラン コンセプチュアルスキルを体系的に鍛えるプラン
【読み物・コラム】
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