Excelマクロで始める業務自動化研修～Copilot活用編

ＡＩ・ＲＰＡ

データ処理を自動化し、日常の作業負荷を大幅に削減する

No. 6960620 9909227

25/10/24 更新

研修内容・特徴
お悩み・ニーズ
到達目標
研修プログラム
スケジュール
よくあるご質問
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対象者

新入社員
若手層
中堅層
リーダー層
部長・経営層
管理職層

・Excelマクロ（以下、マクロ）、VBAの基礎知識を習得している方
・チーム内でExcel業務の改善、自動化に取り組んでいる方

よくあるお悩み・ニーズ

関数やピボットでは対応しきれない複雑な処理を楽にしたい
自動化に興味はあるが、マクロに苦手意識がある
他部署から送られてくるExcelファイルの整形に時間を取られている

※より日常業務での実践的なCopilotの活用方法を学びたい方には、以下の研修がおすすめです
（半日研修）業務効率化のためのCopilot研修～文書・Excel業務のコツをつかむ

研修内容・特徴outline・feature

Copilotを活用したマクロのつくり方を学ぶ研修です。ワークを通して、コードを書かずにCopilotと日本語の指示パーツを使って業務を分解・言語化するコツを理解します。そのうえで、出力結果の検証と改善を繰り返しながら、ハンズオンで自動化の手順を身につけます。

＊この研修ではPCおよび、Microsoft 365アプリ内のCopilot機能を使用します＊
※研修受講にあたって、Copilotの有料プランへの登録は不要です
※Windows版のExcel（2021／2019／2016／Microsoft 365版）を使用して説明します

到達目標goal

①自動化に向いている業務、できない作業を把握する
②マクロで実現したいことを言語化できる
③Copilotと協力してマクロを作成し、メンテナンスできるようになる

研修プログラムprogram


	内容	手法
	１．【実演】Copilotで作成したマクロによるExcel自動操作 ■名前とメールアドレスが結合されたリストを一括で分割する	講義
	２．自動化に向いたExcel業務の例（１）自動化で業務を簡素化する（２）定型・反復作業を効率化する（３）Excel自動化でのAI活用における課題	講義
	３．Copilotで「Excel／VBAの壁」を乗り越える（１）Excelに慣れても高いハードルがあるマクロ作成 ①プログラミング知識の不足　②学習にかかる多大な時間と労力（２）Copilot活用で克服する方法 ①練習や勉強時間の削減　②コーディングの代行【ワーク】日本語交じりのプログラムをCopilotに書き直させる（３）Copilotで効率的にExcelマクロを作成する ①Excelで直接質問できるCopilotの使いやすさ ②列名・セル名を使った指示で、作業をスムーズに進める方法（４）自動化に必要な基礎知識の整理 ①Excelの知識　②プログラミングの知識　③Copilotの知識【ワーク】自分の業務でマクロを使って自動化したい作業を考える	講義ワーク
	４．VBAの基礎と実行環境の整え方（１）Excel実行環境の準備 ①マクロとVBAの違い　②環境設定　③VBE（Visual Basic Editor）の開き方【ワーク】作業指示をCopilotに入力して、VBAに翻訳させる（２）VBAの基本操作と使い方【ワーク】コードをVBEに書き込み、マクロを動かしてみる（３）頻出コードだけを押さえる（４）わからない箇所はCopilotに問い合わせる【ワーク①】サンプルコードの処理を自分の力で読んでみる【ワーク②】ワーク①のコードをCopilotに解説させる	講義ワーク
	５．はじめてのVBA作成に挑戦する（１）マクロ作成のステップ ①自動化する対象を決める　②処理を細かく分解し言語化する ③VBAのコードを書く　④実行して調整する（２）自動化可否の判断ポイント ①できないことを把握する　②Copilotに相談する（３）日本語でプログラムを書くコツ ①処理の細分化と言語化に使う「指示パーツ」 ②「指示パーツ」を組み合わせてフローチャートに落とし込む【ワーク】処理を言語化し、Copilotにマクロをつくらせてみる（４）デバッグの基本 ①マクロ実行前に上書き保存する　②エラーメッセージを確認する ③ステップインで動作確認する　④Copilotに修正を依頼する ⑤VBAのコーディングガイドラインを参照して整形させる【ワーク】不具合のあるプログラムを実行し、エラーを解消する	講義ワーク
	６．実践演習【ワーク】ケース設定を読み、Copilotを活用してマクロを作成する＜ケース１＞100件分の発注書をワンクリックで作成する＜ケース２＞100店舗分の売り上げデータをワンクリックで結合する	ワーク
	７．まとめ【ワーク】研修で学んだことや今後実践していくことをまとめる	ワーク

企画者コメントcomment

メディアでの紹介や導入事例が増える一方、Copilotの出力は必ずしもそのまま業務に投入できるものばかりではなく、検証や運用設計が欠かせません。本研修は、VBAの操作や頻出コードを押さえつつ、Copilotを活用してコード作成の負担を軽くすることを狙いとしています。IT部門や外部に頼らず、自チームの業務改善やDX推進を加速できるようになっていただきたいと考えます。