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課題設定力研修~主体的な問題解決のための手法とマインド

問題・課題解決力

課題設定力研修~主体的な問題解決のための手法とマインド

問題の本質を見極め、自ら解決すべき課題として捉え直すためのスキルとマインドを身につける

No. 2100001 9906021

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層

日々様々な問題に取り組む中で、より本質的で価値のある解決方法を模索する全てのビジネスパーソン

よくあるお悩み・ニーズ

  • 問題解決に取り組もうとすると、上司から「それが本当に解決すべき問題か?」と指摘されることがある
  • 問題解決のためのプロジェクトがいくつも立ち上がるものの、深堀がなく、表面的な対策に留まることが多い
  • 問題解決が場当たり的になりがちで、本質的な解決になっていない気がしている

研修内容・特徴outline・feature

発見した問題の全てを解決することは現実的には難しく、どの問題を優先するのかは、問題解決の当事者の意思と判断に委ねられます。本研修では、本当に解決すべき重要な問題を見極める「問題発見~問題分析~課題設定」までの、問題解決に必要な課題設定までのプロセスに特化して学んでいただきます。

到達目標goal

  • ①課題設定に必要な主体者としてのマインドを理解する
  • ②課題設定に至るまでの問題発見と問題分析の手法を身につけることができる
  • ③課題設定において重要な概念となる”Issue”の意味を理解する

研修プログラムprogram

内容 手法
  • 1. 課題とは何か
    (1)「問題」と「課題」の違いとは
    【ワーク】事例を読み職場における「問題」と「課題」をピックアップし、その違いについて議論する
    (2)問題意識の根源にある感情的なもの
     ①こうありたいと思う「憧れ」
     ②もしこうなったら・・・という「不安」
     ③こんな状況はゴメンだという「憤り」
講義
ワーク
  • 2.今なぜ「課題設定力」が求められるのか
    (1)「目指すべき姿」が明白だった時代の終焉
    (2)生産性の高い仕事には課題設定が不可欠
講義
  • 3.課題設定の進め方
    (1)問題の「発見」と「解決」の間に位置づけられる「課題設定」
    (2)課題設定に必要な3つのスキル
講義
  • 4.①問題発見スキル ~予断を排しあるべき姿からものを見る
    (1)問題発見における謙虚な視点
    (2)ブレのない問題発見のための「As Is-To Be」モデル
    (3)問題の3タイプ ~「問題となっているもの」だけが問題ではない
    (4)問題を正しく捉えるための視点 ~問題発見の4P
    (5)「見えている問題=課題」を疑うクリティカルな視点
    【ワーク①】自身の所属する部署や職場において「問題」として認識しているものを3つ挙げる
    【ワーク②】挙げた「問題」のうち、ひとつを選び「問題発見の4P」の視点からチェックする
講義
ワーク
  • 5.②問題分析スキル ~問題を切り分け対処しやすくする
    (1)求められる「論理的思考力」
    (2)分析のステップ1 ~「分ける」
    (3)分析のステップ2 ~「深掘る」
    (4)分析のステップ3 ~「俯瞰する」
    【ワーク】4章ワーク②で挙げた「問題」について、ロジックツリーを使って「分ける」「深掘る」「俯瞰する」の3つのステップで分析する
講義
ワーク
  • 6.③課題設定スキル ~本質的な問題(イシュー)を見極める
    (1)イシュー(Issue)とは何か ~よい課題設定のための考え方
    (2)課題の質を上げるための視点
     ①本質的な選択肢となっているか
     ②深い仮説があるか
     ③答えが出せるものか
    (3)本質的でない意見に対する対処の仕方
     ①思考停止を疑う
     ②議論のすり替えに警戒する
     ③費用対効果でジャッジする
    【ワーク】5章のワークで分析した問題に対し、イシューの視点を踏まえて課題を設定する
講義
ワーク
  • 7.課題解決に求められる巻き込み力
    (1)求められる論理性と共感性
    (2)段階を追って活動を展開・定着させる
    (3)問題解決の主体者であり続けること
    【ワーク】6章のワークで設定した課題に対して、周囲を巻き込み実行するために気をつけたいことを考え、グループで共有する
講義
ワーク
  • 8.まとめ
ワーク

6013

企画者コメントcomment

ビジネスパーソンの仕事は、問題解決の連続です。問題の解決は、”HOW”の問題であり、解決手法を身につけたり、実行手段を手に入れることで進めることができます。しかし、どの問題を解決すべきなのか(=”WHAT”)、さらには、なぜその問題を解決しなければならないのか(=”WHY”)といったことを考える上では、意思決定力が求められます。

問題解決の手前には、課題設定という重要なプロセスがあることを知り、そこで求められるスキルとマインドを身につけることで、本質的な問題の見極めにつなげていただければと思い、本研修を企画いたしました。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

96.2%

講師:大変良かった・良かった

95.1%

※2024年10月~2025年9月

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客さまはこの研修について、問題と課題の違いを明確に理解し、業務改善に役立つ具体的な手法を学べた点を高く評価しています。ロジックツリーや「なぜ」を繰り返す分析手法を活用することで、課題の本質を深掘りし、効率的な解決策を導き出せるようになったとの声が多く寄せられています。また、他の参加者との意見交換を通じて新たな視点を得られたことも好評でした。主体的に課題に取り組む姿勢や周囲を巻き込む重要性を再認識し、実務に活かしたいという意欲が感じられる内容でした。
実施、実施対象
2025年8月     12名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
83.3%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 課題設定で顕在化しているものだけではなく、潜在的・理想型のものも抽出できるようにしたい。ロジックツリーを用いて課題の妥当性を説明できるように、よりよい活用方法も身に着けていく。
  • 業務改善を進めるうえでの問題発見、課題の選定にまずは活用していきたいと思います。また、周囲をまきこむのが苦手であるので、問題解決アクションとして周囲の巻き込み方法も活かします。
  • 具体的な思考モデルは日常業務の課題を抽出するときに活用したい。チームや部署の設定を想定した内容だったが自分自身の個人単位の課題を見出すことにも活用できるのではないかと思う。
  • 大きな課題は見えていたが掘り下げて考えることがこの研修を通じてわかったのでそこを業務に活かしていきたい。社内の重要課題について積極的に取り組んでいく。
  • 問題点の仕分け、深掘りなどロジックツリーを活用したいです。課題設定では、周囲を巻き込みながら、又意見を取り込みながら設定していきたいと思います。

実施、実施対象
2025年7月     18名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
88.9%
参加者の声
  • ワークの題材が自分の問題分析になったので、まずはそれを実践していく。また、今後の業務を通して、手をつけやすい問題や解決策に進んでしまわないように都度分析して、イシューを見極められるようにしたい。
  • 課題解決するうえで、自分はできる/できない範囲を明確にし、できることはオーナーシップをもってやりたい。上司に丸投げではなく、進捗を確認するなど常に自分の問題として考えていく。
  • 問題から課題を設定する方法を学んだので、日々の業務で不便に感じているところをピックアップする。また、周りを巻き込むには共有や把握、時には根回しも必要だと感じたので意識する。
  • 今年度、取り組まなければならない課題があり、今日の内容にあてはめ、今一度整理をします。これから会社で仕事を続けるうえで、課題設定力は重要であることを理解したため、課題解決のプロセスの経験を積み重ねたいです。

実施、実施対象
2025年6月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 現在の業務で設定している課題が正しいものかを見直していく。上司とのコミュニケーションの中での課題設定や周りを巻き込みながら行う。MTGではパッションを大切にしていく。
  • Good and Newを週1のミーティングに取り入れる。また、思いつきで課題を設定せず、論理的に解決すべき課題かを考えるようにする。
  • 課題設定時の本質的な課題か、深い仮説があるか等の確認視点をもつようにする。また、クリティカルシンキングの習慣化を実践する。
  • 人を巻き込む力が必要であることを理解できました。また、グループワークで他者の色々な意見を聞くことが出来て、参考になった。課題設定、解決に向けては、具体的な方法で取り組み、1人では行わず周りの人間を巻き込んでいきます。
  • 原因・問題を人に求めない、本質は何かを考えるようにする。とりあえず手がつけられそうな業務課題からまず実践してみる。設定を誤っていないか常に振り返るようにする。

実施、実施対象
2025年5月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • Tobeが曖昧であることに気が付いたので、Tobeを自身の中で具体的にします。売上目標以外の感情的な部分を言語化したいと思います。
  • 何か問題にあたった時に、それを分析しつつどう対処していくのかのプランを立てるにあたって、課題設定に関する各ポイントを活かしていきます。特にそれが本質的な問題なのかを疑うよう、思考停止にはならないようにしたいと思います。
  • 業務を自分事化し、感情としてどうしていきたいかを考えていきたいと思った。「楽しく仕事をする」という言葉を「感情と向き合いながら仕事をする」と考えるようになれたため、取り組んでいる業務への向き合い方に活かしていく。

お問合せ・ご質問

よくいただくご質問~お申込み方法や当日までの準備物など、公開講座について詳しくご説明

最新作・ニュース

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
96.2
講師がとても良い・良い
95.1

※2024年10月~2025年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
開催数※1
講座数※2

WEBinsource
ご利用社数※2

※1 

※2 

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