「プロジェクトリーダー」は選ぶではなく育てる!新卒3年目育成に向けたはじめの1歩を踏み出す
今、何か社内で新しい横断プロジェクトを立ち上げようとしたとき、どのメンバーに任せるか、ぱっと顔が浮かびますか?仕事がかたい部下、巻き込み力の高いメンバーなど、そのプロジェクトのねらいや進め方によって人選は変わってくるものです。
プロジェクトリーダーは意識して育てる
「プロジェクトを任せたいメンバーの顔が思い浮かばない」という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
プロジェクトというのは、「ある目的を実現するために一定期間チームを組み、活動すること」を言います。仰々しく言ってはいるものの、日頃私たちが進めている業務そのものが「プロジェクト」なのです。誰も思い浮かばなかったという方は、通常業務を遂行していくためにも、意識して育てていく必要があります。
(若手向け)仕事の進め方研修~周囲を巻き込みプロジェクトを推進
本研修では、新卒3年目前後の方を主に対象としています。3年目になると、組織からの期待が大きくなることが当社の顧客アンケートで明らかになりました。具体的には「周囲を巻き込みながら仕事を推進してほしい」という期待がされ始める時期です。
疑似体験こそ、プロジェクト推進力強化の近道
研修内ではプロジェクト推進を「①目的・目標を明確に決める→②計画を立てる→③実行する」の3つのフェーズに分けて学びます。ワークでは自分自身がプロジェクトリーダーとなり「社内でのオンライン懇親会」推進をテーマに、具体的な懇親会の内容、「いつまでに、何を、誰がやるか」といった計画づくり、確実に実行するための協力の依頼方法などを疑似体験いただくように設計しています。
課題になりがちな計画性と巻き込み力はケースを通じて強化
今回の本研修の開発にあたり、多くの方がつまずいているのは「計画を立てる」「関係者を巻き込む」ということだというのがわかりました。特にその2点については全体のスケジュール立案や、少し気難しい他部署の上司に依頼をする、といったケースをご用意しています。
<参加者の声>
- ざっくりとした計画から、役割分担や日程等を詰めていくことで、実現可能で具体的なスケジュールを立てられるようにしたい
- 他者との意見のすり合わせを慎重に行い、計画内容を全員で明確に理解することが重要と感じた
- 円滑なプロジェクト運用に活用する。そのためにコミュニケーションの充実と、自分が一番汗をかくことを心掛ける
すでに社内のプロジェクトを任されているが、なかなかうまく進められない...という方にもおすすめです。
セットでおすすめの研修・サービス
リーダーのための仕事の進め方研修~部署をまたぐプロジェクトを進める
他部署をうまく巻き込むためには、全体像を捉え他者を巻き込み、計画通りに進めることが重要です。本研修では、部門を横断した仕事をするために必要な目標や計画の立て方、他者を巻き込みながら進めるためポイントについて学びます。
【ラインナップ】仕事の進め方研修
インソースの仕事の進め方研修では、仕事に対するマインドセットやPDCAサイクルの回し方、仕事をスムーズに進めるための周囲とのコミュニケーション術、時間管理の基本を習得します。
デジタル時代の中堅社員研修~プロジェクトリーダーとしての役割と心構え
デジタル活用が職場の生産性向上のカギを握る現代、中堅社員にはそれに対してイニシアチブを取って推進することが期待されます。本研修は、プロジェクトリーダーとしての知識やスキル、考え方を総合的に学べるプログラムです。