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離職したい気持ちを乗り越えるには?27歳の壁の正体

転職するのは当たり前の時代となりましたが、若手の離職率は何かと話題になります。当社が企業の人事担当者向けに実施したアンケートでは、必ずしも若手だけが離職する、ということでもないようでしたが、せっかく採用した社員が離れていくのは企業にとって大きな問題です。

新人から入社5年目くらいまでに一度は経験する、仕事のピーク

3年ほどでジョブローテーションをする組織もあるように、同じ仕事を数年続けると、人はその仕事に慣れ、一通りのことができるようになります。

3年くらいで一度ピークを迎え、「自分はその仕事では十分できていて、やりつくした」という気持ちが生まれていきます。入社してから、できないことができるようになるという段階がわかりやすいこともあり、年齢が若いほうが感じやすいものです。

ピークが過ぎると「つまらなく」感じてしまう

慣れは一種の停滞感につながります。新しいことやこれができるようになりたいという小さな目標があった時期を過ぎると、できることが当たり前になり、新しい目標を見つけにくくなる、また成長のスピードが鈍化します。

慣れを乗り越えるには「広い世界を見る」こと

人は自分の身の回りのことに意識が向きがちです。隣の芝生は青く見えるとはよくいったもので、同期のほうが自分より映える仕事をしている気がする、他社に就職した同級生のほうがよい給料をもらっているなど、自分と他の人をつい比較してしまいます。

自分の見ている世界は案外狭いものかもしれません。特に悩んでいるときは視野が狭くなりがちなので、身近な人以外で話を聞いてみる、全く違う仕事の人と話してみるなど、外の世界に目を向けることが効果的でしょう。

「壁」を知るから解決できる

「なんとなくつまらない」「なんとなくこの組織では成長できない」と思っているということだけが転職理由となるのは、もったいないことです。自分自身の「壁」が何であるかを知り、対策することで開ける道があります。

27歳の壁を乗り越える研修~仕事の「慣れ」に打ち勝ち、成長を続ける(1日間)

社会人5年目にあたる27歳頃は、仕事の慣れがモチベーション低下の大きな要因の一つとなります。本研修では、慣れて満足するのではなく、そこからどのようにステップアップできるか、自身の業務での新しいチャレンジや目標を考えます。

よくあるお悩み・ニーズ

  • 若手社員のモチベーションが下がる傾向にあり困っている
  • 後輩指導など仕事内容の変化にうまく対応できない
  • 今後を見据えスキルアップしながら生き生きと働いてほしい

研修のゴール

  • 自分にとって「壁」となっているものを整理する
  • 今の自分の状況を客観視し、現在の業務での新しいチャレンジや目標を考える
  • 与えられた役割に戸惑わないための心構えとスキルを学ぶ
  • 将来の不安や周囲と比べての焦りを解消する

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セットでおすすめの研修・サービス

25歳の壁を乗り越える研修~考え方を切り替え、ワンランク上の仕事を目指す(1日間)

これまでの社会人生活、学生生活を含めて人生を振り返り、自信をつけていただく研修です。壁をチャンスと捉えるための「考え方の切り替え方」や、これからの組織を担う人材として一人の活動に留まらず組織で取り組むための視点をお伝えします。

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30歳の壁を乗り越える研修~キャリアの不安にスキルアップで備える

本研修では、自身のキャリアとライフイベントを考え将来の見通しを立てたうえで、効率よく仕事を進めるための仕事術を身につけます。また、リーダー・管理職になった場合を想定した部下への指導法を学びながら、今後の自身の成長に前向きに取り組んでいけるように導きます。

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壁を乗り越えるワークショップ~レゴ®ブロックを通じて深い内省から明日からの行動を考える

年齢別の大きな「壁」の存在はもちろんのこと、人の数だけ「壁」があることを前提とし、一人ひとりに固有の「壁」と向き合うワークショップです。

ブロックやグラフなどを用いて心の機微やイマジネーションを刺激する感覚的なワークを実施するため、思いもよらないような「壁」に気づくことができます。

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