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（建設業界向け）業務改善アプリの開発体験研修～委託者としての勘所を掴む（１日間）

（建設業界向け）業務改善アプリの開発体験研修～委託者としての勘所を掴む（１日間）

Power Appsでの開発を通じて、開発ベンダーの仕事を理解し適切に委託できるようにする

研修No.B MOA298-0730-6117

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職

・建設現場の業務改善を担当している方
・組織のDX推進担当者

よくあるお悩み・ニーズ

  • ITベンダーの提案を判断できず鵜呑みにしてしまう
  • 建設業務の観点での要件定義が不十分で、設計でよく手戻りが発生している
  • ITに不慣れな現場メンバーが多いため、要望を言語化し依頼できるようになってほしい

研修内容・特徴outline・feature

本研修は、Microsoft Power Apps（以下、Power Apps）によるアプリ開発体験を通じて、委託者としてITベンダーと円滑にコミュニケーションを取る力を養うことを目的としています。

アプリ開発を体験するパートでは、現場の課題を踏まえ、難易度やコストの観点から「デジタル化すべきかどうか」を判断するケーススタディに取り組みます。さらには、完成したアプリへの改善要望をもとに機能を変更するプロセスも実践します。現場側とITベンダー側それぞれの視点を理解することで、建設DXを進めるための適切なやり取りができるようになることを目指します。

＊本研修ではＰＣおよび、Power Apps、Microsoft SharePointを使用します＊

研修のゴールgoal

  • ①アプリ（システム）がどのようなものかイメージできる
  • ②業務をシステムへ落とし込むプロセスがわかる
  • ③ITベンダーが困る依頼や、開発の難所を体得する

研修プログラム例program
内容
手法
  • １．開発体験の目的
    （１）なぜ開発体験が必要なのか
    （２）開発体験で押さえていただきたいポイント
    ①業務自動化プロセスの全体像　②システムの仕組みや開発プロセスの理解
    ③要件定義・業務フロー・データ設計の要点
    （３）建設業界でのアプリ活用事例
講義
  • ２．Power Appsの概要
    （１）アプリを構成する要素
    （２）アプリ開発のプロセス
    ①ウォーターフォール　②アジャイル
講義
  • ３．アプリ開発の流れを体験する
    （１）SharePointの使い方
    （２）SharePointをデータベース化する
    （３）データからアプリを自動開発する
    （４）開発したアプリからデータを登録する
    （５）データベースの操作を確認する
    （６）アプリをカスタマイズする
    【参考】アプリの公開
    （７）アプリが使用されるための工夫
    （８）仕様変更に対応する
    【ワーク】アプリに表示させる画像を変更する
講義
ワーク
  • ４．キャンバスアプリ作成を通じた開発体験
    （１）要件定義
    【ワーク】設定を読み、デジタル化で解決する課題か、理由もあわせて考える
    （２）機能設計
    （３）データベース設計
    （４）画面設計
    （５）リストとテンプレートアプリのインポート
    （６）完成形のアプリケーションを操作する
    （７）Power Appsでのアプリ開発時に押さえるべきポイント
    （８）実現性の勘所～言語化できない機能は作成できない
    ①処理を関数で表現できること　②処理の実現を難しくする要因
    ③委託の際に意識するべきポイント
    （９）機能の作成～ログイン失敗時にポップアップを表示させる
    【ワーク】現場からの改善要望に応じて仕様を変更する
講義
ワーク
  • ５．まとめ
    【ワーク】ベンダー、現場とのやり取りで留意すべき点を洗い出す
ワーク

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全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

開発者コメントcomment

本研修は、建設業界のお客さまからのご依頼をきっかけに開発しました。組織のDX推進担当として、私自身もITベンダーやシステム開発部門との調整を日々行っており、その際に活用しているテクニックを研修に盛り込んでいます。

実際に研修を受講された方からは、「委託者側もシステムを理解していることが大切だと実感した」「機能を盛り込みすぎないことの重要性を理解できた」などの声をいただきました。システム化の障壁となり得る、現場とITベンダー間のコミュニケーション改善につながる、おすすめの研修です。

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