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研修の特徴・目的
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
データとIT技術を活用して破壊的イノベーションを実現することです。具体的には次のとおりです。
- ①データとITを活用し、新しいビジネスモデル、新商品、新サービスを実現すること
- ②データとITを活用し、業務プロセスを改善・再構築し、ダイナミックな生産性向上やコスト削減を実現すること
DXを推進するうえでの3つのポイント
経営戦略上、DX活用を具体的に明示する
想定されるディスラプション(「非連続的(破壊的)イノベーション」)を念頭に、データとデジタル技術の活用によって、どの事業分野でどのような新たな価値(新ビジネス創出、即時性、コスト削減等)を生み出すことを目指すか、そのために、どのようなビジネスモデルを構築すべきかについての経営戦略やビジョンを提示する必要があります。
まずは経営層からコミットする
DX推進には事業、仕事の進め方、組織、教育、企業文化の変革が不可欠です。よって、経営トップがDX推進をコミットし、主導することが不可欠です。
DX推進のための体制を整備する
データやデジタル技術の活用の取組を推進・サポートするDX推進部門の設置や、全社各部門においてDXの取組を先行して実行する人材の育成・確保を進めること必要です。
DX人材を育成するためのポイント
システム活用・開発工程の上流部分を内製化すればDX導入は大きく前進する
■システム活用・開発の手順
業務を熟知する自社で上流部分(上図①~④)を内製化すると、安く早く、高品質(現場にぴったり)のシステムができ、生産性向上に大きく寄与します。
ITスキルを分解して考えれば、DX人材は増やしやすい
上記工程①~⑤を進めるのに必要なのがITスキルですが、ITスキルは次の5つのスキルに細分化することができます。
とくにITの専門知識が必要なのは「IT独特のモノづくり力」だけで、それ以外のスキルは高度な知識が不要なため、誰でも身につけることができます。
DX教育のステップ
<ステップ1>経営層を含む全社でDXを理解し、共通言語化を図る
IT・AIの仕組みや得手不得手、コスト感を大まかに学び、業務改善にデジタル技術を活用できるようになることを目指します。全社員が共通して認識することで、DXを早く進めることができるようになります。
<ステップ2>部門内にDX推進者を作る
DXを先行して実現するために、各部署の管理職とDX中核人材を育成していきます。
- ◆管理職
DXによって何を実現するかを各部署で考えられるようになることを目指す - ◆DX中核人材
DXを実現するためのシステム活用・開発を担えるようになることを目指す
<いま注目の研修プログラム>
DX人材育成体系
対象者ごとにDX人材要件を定義し、それぞれ必要となる研修を体系化し提供することで、組織のDX推進を支援します。
対象者 | DX人材要件 | 研修内容 | |||||||
DX理解 | OA | RPA | AI・統計 | 要件定義 | プロトタイピング | 参照系 システム 開発 |
更新系 システム 開発 |
||
経営層 | ITやデータを活用した戦略、ビジョンを提示できる | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ||||
管理職 | 自組織のDX化を推進することができる ※最低限、業務改善を主導できる |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ||||
本社の企画職の社員 | 自部署の簡単なIT化を実現できる ※データベースを参照する開発ができる |
◎ | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ||
DX中核社員 | 自組織のDX化を具体化できる ※システムの要件定義をし、プロトタイプ(画面設計・帳票)を作ることができる |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 |
システム関連部署の社員 | 複雑・大規模なシステムを開発できる ※更新システムも開発できる |
◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
一般社員 (営業・総務など) |
自分の業務においてRPAを活用し改善できる | ◎ | ◎ | ◎ |
DX(デジタルトランスフォーメーション)研修ご検討のお客さまからのご質問
インソースのDX研修の特徴は何ですか?
単なる技術研修・操作研修にとどまらず、業務でITやデータをどのように活用すれば効果的かという観点で研修体系が組み立てられています。
とくに基軸となるのが「システム・IT理解研修」です。
業務の流れの中で、どこまでを自動化対象とするか、自動化するにしてもExcel/RPAを使うのがよいか、システム開発するのがよいか、といったことを費用対効果と天秤にかけながら考えていただける研修となっております。
DX推進の最初の一歩として、まずはご受講をご検討いただけますと幸いです。
どのような業種・職種の受講者を想定されていますか?
IT専門部署ではない一般部門の方、および管理職・経営者の方を主に想定しています。業務のことを一番よく知っているのはIT専門部署の方ではなく一般部門の方だからです。
ご自身が担当している業務について、どこに課題があり、どうすれば効率的かが分かっており、将来の事業環境を予測できるということが、費用対効果の高いシステムを作り、DXを実現するためにはもっとも重要な要素となります。
「デジタル人材養成講座」では、部署別・役職別に目指すべき習得目標を定め、モデル研修体系をご紹介しております。ぜひご参考にしていただければ幸いです。
DX研修と言ってもたくさんの種類があるようですが、どのように選んだらよいですか?
部署別・役職別に目指すべき習得目標を定め、モデル研修体系として「デジタル人材養成講座」をご用意しております。こちらのモデル研修体系を元に、ご受講予定の人数やご予算、スケジュール等、貴社のご事情を踏まえて、アレンジいただくことができます。
弊社にてご提案することもできますので、ご不明点等ございましたら、何なりとお問合せいただけますと幸いです。
{{trainingName}}ご検討のお客様からのご質問 ~講師・内容・実施方法など
DX(デジタルトランスフォーメーション)研修のおすすめプラン
システム開発のスピード向上のために、社内人材に「要件定義」「UI」「画面設計」スキルを習得してもらい、上流工程を担えるシステムデザイナーを短期集中的に育成する
デジタルネイティブ世代である内定者、新人、若手を対象に、3つのコース(システム設計、AIプログラム、データサイエンティスト)に分かれて、短期間でDX人材を育成
DX推進に向けた体制づくりから、「全社員へのDX知識付与」「既存業務を整理するDX推進人材の育成」「AIを活用できるスペシャリストの育成」までを長期的に支援する
DX(デジタルトランスフォーメーション)研修のご提供コンテンツ
すべての研修で、オンライン実施のご相談を承っております!※カリキュラムの一部に変更が必要なテーマもございますので、ご了承ください
【要件定義~システム開発における手順とマネジメントの手法を学びたい】
【プロトタイピング~業務効率化につながるシステム画面がデザインできるようになりたい】
【参照系システム開発~業務に必要なデータを自ら抽出・加工できるようになりたい】
【更新系システム開発~業務に必要なシステムを自ら開発できるようになりたい】
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