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ＤＸリーダー育成研修～変化を推進するための役割理解（２日間）

ＤＸリーダー育成研修～変化を推進するための役割理解（２日間）

ＤＸ推進人材として必要なスキルを学び、業務改善の方向性を明確にする

研修No.B ITP617-0100-6149

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層

・組織内でのＤＸ、業務改善を推進する役割を担う方

よくあるお悩み・ニーズ

  • ＤＸリーダーとして何をすべきかよくわからない
  • 他社のＤＸ事例を参考にして、効果的な施策を進めていきたい
  • 生成ＡＩをはじめとするデジタル技術を活用して、変革を実現できるようになってほしい

研修内容・特徴outline・feature

ＤＸを推進するリーダーとしての実践的な知識・スキルと、アジャイル型のマインドセットを身につけることを目的とした研修です。リーダーとしてどのように自部署のＤＸプロジェクトを設計し主導していけばよいか、豊富な他社事例やワークを通して体系的に学びます。また、目的志向型で課題を設定することの重要性や未来志向でビジョンを構築していく意義にも触れ、実現可能な業務改善プロセスの体得を目指します。

研修のゴールgoal

  • ①ＤＸに取り組む目的を再認識し、求められる役割や考え方を理解する
  • ②自部署が目指すべきＤＸのゴールや方向性を見極め、周囲を巻き込むことができる
  • ③現場主導のボトムアップ型でスピーディにＤＸ構想を描けるようになる

研修プログラム例program
内容
手法
  • １．イントロダクション
    （１）ＤＸ推進担当者の事例
    【ワーク】デジタル技術を活用して実現・挑戦したいことを共有する
    （２）ＨＯＷ思考からＷＨＡＴ思考へ
講義
ワーク
  • ２．ＤＸリーダー人材に求められる役割
    （１）ＤＸを主導する人材とは
    （２）ＤＸの推進プロセスと必要な知識・能力
    （３）ＤＸ人材とは
    （４）ＤＸは現場と各部門が連携し推進する
    【ワーク】ＤＸ時代において求められる思考とは何か考える
    （５）バックキャスティングで未来を描く
    【ワーク】ＤＸが求められる事業や業務のＡｓ−Ｉｓ／Ｔｏ−Ｂｅを考える
    （６）ＤＸのテーマを見極める力を高める
講義
ワーク
  • ３．ＤＸとは何かを定義し、整理する
    （１）なぜＤＸは注目されているのか
    （２）私たちに身近なＩＴ
    （３）ＩＴの仕事での活用
    【ワーク】便利さや変化を感じたたデジタルサービスやＩＴツールを挙げる
    （４）ＤＸを定義する
    （５）ＤＸを身近なＩＴツールを例に考えてみる
講義
ワーク
  • ４．デジタル時代における環境変化とＤＸに取り組む目的
    【ワーク】自業界におけるＤＸの方向性と変化について考える
    （１）ビジネス環境は変化している
    （２）ＤＸに取り組む背景
    （３）企業がＤＸを推進する目的
    【ワーク①】デジタルの普及に伴うビジネス環境の変化と方向性を考える
    【ワーク②】自業界と関連性の高いＤＸの取り組みを調べ、特徴を共有する
    【ワーク③】リサーチの結果をもとに、自社ビジネスや業務への影響を考える
    【ワーク④】他社事例を参考に、自社が目指すビジネスの方向性を考える
講義
ワーク
  • ５．デジタルについての整理
    （１）ＤＸを定義する
    （２）ＤＸで実現できること
    【ワーク】自社内のＤＸの取り組みについて共有する
講義
ワーク
  • ６．ＤＸを支えるテクノロジー
    （１）ＤＸの一歩目はビジョンを描き、取り組む目的を明確にすること
    （２）ＤＸを支えるテクノロジーの全体像
    （３）生成ＡＩの登場
    （４）テクノロジーが進化した近未来について想像する
    【ワーク】自組織がＤＸで提供できる価値を考える
    （５）最先端テクノロジーの活用のポイント
ワーク
  • ７．ＤＸ事例とデジタル施策の考え方
    （１）デジタル時代のビジネスの成長モデルとは
    （２）ＤＸを支えるテクノロジーの全体像
    （３）デジタル時代のビジネスの方向性とは
    （４）事例と考察①
    【ワーク】事例を読み、ＤＸの論点を考える
    （５）事例と考察②
    【ワーク】事例を読み、ＤＸの論点を考える
    （６）事例と考察③
    【ワーク】事例を読み、ＤＸの論点を考える
    （７）ＤＸ推進の基本的な考え方
    （８）サービスデザイン思考
講義
ワーク
  • ８．自部署のＤＸの方向性を考える
    （１）デジタル施策を検討する際の起点
    （２）ＨＯＷ思考からＷＨＡＴ思考へ（再掲）
    （３）新たな働き方体験の進化の観点～オペレーションのプロセス効率化
    （４）新たな顧客体験価値の提供の観点
    （５）軸となる考え方～ダブルダイヤモンド
    （６）顧客・ユーザーの最適な体験価値の設計
    （７）小さなプロジェクトの発端
    【ワーク】ＤＸで取り組みたいテーマや実現のアイデアについて共有する
    【参考】良いゴール設定のポイント
    （８）ＤＸ構想の検討プロセス
講義
ワーク
  • ９．ＤＸを主導する人材とＤＸプロジェクトとは何か
    【ワーク】ＤＸを成功させるための論点を考える
    （１）ＤＸ推進の鍵
    （２）問題を捉える上の４つの視点
    【ワーク】アイデアを「問題発見の４Ｐ」の視点でチェックする
    （３）ＤＸ推進の基本的な考え方
    （４）システム化に取り組む前に、知っておくべきこと
    （５）ＤＸを主導する人材とは（再掲）
    （６）ＤＸの推進プロセスと役割分担（再掲）
    （７）ＤＸ推進事例
    【ワーク】ＤＸを実現するために必要なものを整理する
    （８）ＤＸを進めるためのステップ
    （９）ＤＸを主導する人材に必要な知識・スキルとは
    （10）ＤＸを主導するうえでの失敗要因
    （11）ＤＸリテラシーが低い企業をＩＴベンダーはどうみるか
    【参考】ベンダーやシステム部署に嫌がられるＮＧ行動
講義
ワーク
  • 10．まとめ
    （１）ＤＸプロジェクトを理解する～デザイン思考・アジャイル
    （２）求められる創意工夫とアジャイル
    （３）アジャイル型のマインドセット
    【ワーク】研修で得られた気づきを共有する
    （４）最後に
講義
ワーク

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開発者コメントcomment

デジタル技術やデータ活用は、あくまで業務やビジネスの課題解決のための手段の一つでしかありません。だからこそ、現場の課題を発見して具体的な施策に落とし込む力が重要であり、ＤＸリーダーには自ら考え主導していくことが求められます。また、ＤＸは一人で進めるものではなく、現場や各部門との連携が不可欠です。本研修を通してこれらの理解を深めるとともに、ＤＸリーダーとして自部署や現場で小さな変革から始め、成功体験を積み重ねていただきたいと考えます。

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