はじめて学ぶ財務三表研修~ケースと図解で実務と数字を結びつける(1日間)

はじめて学ぶ財務三表研修~ケースと図解で実務と数字を結びつける(1日間)

売上・利益・キャッシュ(現金)にこだわる考え方を身につけ、ビジネスパーソンとしてステップアップする

研修No.B FIN250-0000-4974

対象者

  • 全階層

・普段、会社の数字について学ぶ機会の少ない若手~中堅社員の方
※他の階層の方も受講できます

よくあるお悩み・ニーズ

  • 数字がとにかく苦手で、財務三表について学ぼうとしてあきらめたことがある
  • 上司に経営視点を持てと言われるが、いまいちピンとこない
  • 経理や管理職の立場でなくても財務知識が大切であることをわかってほしい

研修内容・特徴outline・feature

はじめて財務諸表について学ぶ際に悩ましいのが、「財務の基本用語を知っている前提で話が展開されること」と、「それらが何の役に立つのかがイメージできないこと」の2つです。

本研修では、財務の用語を必要最低限に厳選し、日々の業務とのつながりを具体例を用いながら解説します。各章のワークで小まめに知識定着をはかり、最後のケーススタディでは、わかりやすくデフォルメした財務三表の読解に挑戦します。財務三表から会社の魅力とリスクを読み取るスキルだけでなく、数字に基づいた仕事の判断軸を養うことを目的としています。

■売上・コスト(費用)・利益の関係~5つの利益
5つの利益

※新入社員の方には、以下の研修がおすすめです
新入社員向け財務研修~ビジネスゲームで会社経営の視点から実践的に学ぶ(1日間)

研修のゴールgoal

  • ①財務三表の構造とそれぞれの基本用語が理解できる
  • ②企業活動における売上・利益・キャッシュ(現金)の重要性を認識する
  • ③自身の行動と数字のつながりを意識し、取るべき行動を考えられる

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.財務三表について学ぶメリット
    (1)財務が「遠い存在」に感じてしまうワケ
    ①学ぶ機会がない ②難しいものだと誤解している
    ③活用機会がイメージできない
    (2)財務三表から会社の魅力とリスクを見抜く
    ①財務三表とは ②前年との比較でわかること ③他社との比較でわかること
    (3)財務知識は賢く生き抜くための必携スキル
講義
  • 2.「売上」も大事、「利益」も大事~損益計算書(PL)
    【ワーク】ケースを読んで2社を比較し、各企業のよい点と課題点を議論する
    <ケース>過去最高の売上を達成したA社、過去最高の利益をたたき出したB社
    (1)売上・費用(コスト)・利益の関係
    (2)損益計算書
    (3)現場で意識しておきたいこと
    ①売上を上げる ②費用を下げる ③売上を上げて費用を下げる
    (4)利益はみんなで生みだすもの
    【ワーク】後輩の疑問に対し、「売上」「利益」「費用」の観点で説明する
    <質問例>なぜメンバーは増えていないのに前年比と同じ売上ではいけないのか
講義
ワーク
  • 3.お金のポイントは「集め方」と「使い方」!~貸借対照表(BS)
    【ワーク】ケースを読んで2社を比較し、各企業のよい点と課題点を議論する
    <ケース>無借金経営のC社、一定の借り入れのあるD社
    (1)利益は効率よく生みだすもの
    (2)会社の数字を家計に例えて理解する
    (3)貸借対照表
    (4)損益計算書と貸借対照表のつながり
    【ワーク】貸借対照表を比較し、安全に経営している順に並び替える
講義
ワーク
  • 4.ニュースで見かける「黒字倒産」って?~キャッシュ・フロー計算書(CF)
    【ワーク】ケースを読み、注意しなければならなかった点を話し合う
    <ケース>黒字なのに倒産危機に陥っている会社
    (1)キャッシュ・フロー計算書
    (2)現金が増減した理由に着目する
    (3)財務三表のつながり
    【ワーク】キーワードが財務三表のどの項目に表れるか考える
講義
ワーク
  • 5.ケーススタディ
    【ワーク】4章の会社の財務三表を読み、問題解決に挑戦する
    【ワーク①】損益計算書の情報を整理し、前年と比べて変わったことを書き出す
    【ワーク②】バランスシートの情報を整理し、読み取れることを書き出す
    【ワーク③】キャッシュ・フロー計算書を踏まえ、現金の推移から読み取れることを書き出す
    【ワーク④】売上、利益、費用を改善するために、現場でできることを洗い出す
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

7702

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2023年4月     28名
業種
サービス業(BtoC)
評価
内容:大変理解できた・理解できた
82.1%
講師:大変良かった・良かった
92.9%
参加者の声
  • 自分の関わる業務を財務の視点からも考えられるようにします。そして、財務状況を把握しながら効率的に働き、売り上げと利益を最大化していきたいです。
  • お金の流れや仕組みについて難しいものだと苦手意識がありましたが、今後は日頃からコストや利益に目を向ける習慣を身につけていきたいと思いました。
  • 財務諸表を通して会社の状況を見ることができると知ったので、取引相手の財務諸表から健全かどうかをチェックするなど活かします。

開発者コメントcomment

企画者自身も学生時代から長らく数字に苦手意識を持っており、社会人になってから数字で物事を考える大切さに気づいたという経験があります。受講者と経営者・人事担当者の双方に寄り添い、財務知識のインプットのみならず仕事への取り組み方を見直すきっかけを提供したいと考えて、本研修を企画しました。わかりやすさと面白さを感じ、自発的に考えて学べる構成を重視した一日研修です。

読み物・コラムcolumn

下記情報を無料でGET!!

無料セミナー、新作研修、他社事例、公開講座割引、資料プレゼント、研修運営のコツ

メールマガジンのご登録はこちら

登録は左記QRコードから!

※配信予定は、予告なく配信月や研修テーマを変更する場合がございます。ご了承ください。

配信をご希望の方は、個人情報保護の取り扱いをご覧ください。

最新作・ニュース

新卒採用募集中
財務研修の評価
年間総受講者数
3,937
内容をよく理解・理解
89.1
講師がとても良い・良い
93.1

※2023年10月~2024年9月

  • WEBinsource
  • モンシャン
初めてご利用の方へ

直近の公開講座開催研修

新作研修(講師派遣)8月20日更新

業界随一の研修開発力を誇る
インソースの最新プログラム

コア・ソリューションプラン
の新作情報
4月08日更新

250種類以上のコンサル事例!
組織の「したい!」に全力で応える

おすすめリンク

人材アセスメント

HP作成・WEBコンサル

読み物・インソースコラム

閉じる

当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキーを利⽤しています。詳細は、「クッキーの管理方法について」をご覧ください。

同意します