loading...

検索結果

【共催:東京藝術大学美術学部】(ノンデザイナー向け)コンセプト創造研修~人と空間・素材から「本当のニーズ」を探る

企画力・発想力

【共催:東京藝術大学美術学部】(ノンデザイナー向け)コンセプト創造研修~人と空間・素材から「本当のニーズ」を探る

「当たり前」を疑い、自分の本音を起点に、他者の思いを重ね合わせて発想する

No. TUA003

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職
  • 部長・経営層

・経営戦略としてのブランディングに関わる方
・商品・サービスの企画やマーケティングに携わる方
・店舗や施設などの現場で直接お客様に対面する方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自社のブランド価値や企業文化が、うまく伝わっていないと感じる
  • ユーザーのニーズをとらえた商品・サービスが開発できない
  • 目の前にいる顧客が本当に求めていることがわからず、表面的な対応にとどまっている
  • 思い込みや当たり前にとらわれて、ありきたりな発想から脱却できないでいる

井上裕史(東京藝術大学 芸術未来研究場 特任准教授)

井上裕史講師

1981年岡山県久米郡生まれ。2007年に東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻を修了後、組織デザイン事務所を経て2025年に株式会社1221を設立し、空間コミュニケーションを軸にデザイン・設計を行っている。また、2016年より東京藝術大学美術学部デザイン科で非常勤講師を務め、2025年4月からは同大学「芸術未来研究場」の特任准教授として、科学とアートの関係に関するプロジェクトを進めている。

※以下の研修もあわせてご受講ください
【共催:東京藝術大学美術学部】(ノンデザイナー向け)空間デザイン研修~顧客・従業員視点で考える「伝えたいことが伝わる」 空間づくり
◎東京藝術大学美術学部共催の公開講座はこちらから

研修内容・特徴outline・feature

例えば「コーヒーが美味しく感じられる空間」とはどんな空間でしょうか。おそらく人によって異なるイメージを持っているはずです。一人ひとりの感じ方を掘り下げずにぼんやりとした「当たり前」の感覚で企画すると、「それっぽい」商品がつくられ発信されがちです。
本プログラムではこういった「当たり前」を疑い、自身の興味・関心の根っこに立ち戻って掘り下げながら、本当に価値のあるものをつくるのに必要なコンセプトづくりを体験します。演習では木=温かみといった発想が正しいのか、実際に素材を見て触って受ける印象の多様性に気づき、自身の個性・感性や思いを表現していきます。そしてそれらを顧客・従業員などが求めているニーズと重ね合わせていきながら、発想を広げコンセプトをつくっていくプロセスを体験していきます。

本研修では、スマートフォン等を用いて、画像検索をしていただきます。ご自身のスマートフォンもしくはインターネット接続が可能な機材をご持参ください。

到達目標goal

  • ①無意識に持っていた自身や世の中の「当たり前」に気づく
  • ②自分自身の興味・感性・目的意識を掘り下げ、自分自身の「興味・関心の根っこ」に気づく
  • ③自身の想いやユーザーのニーズを重ね合わせて、コンセプトを発想・構想できるようになる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.⾃⾝の内⾯を語る
    (1)⾃分はどのような⼈間か
    (2)どのようなビジネスをしているか
    (3)どのような仕事をしたいか
ワーク
  • 2.顧客ニーズを掴んだサービス事例を知る
    (1)なぜ成功したのか、背景にある顧客ニーズ
    (2)サービスデザインにおける「気づき」と「⼯夫」
    (3)魅⼒の継続性
講義
  • 3.⾃⾝の興味・関⼼の根っこを発⾒する
    (1)最もコーヒーを美味しいと思える空間
    (2)⼀泊100万円の価値のあるホテル
ワーク
  • 4.感覚を⼤切にした空間事例に学ぶ
    (1)感覚を⼤切にした代表的な事例
    (2)感覚を尊重した発想がもたらす価値
講義
  • 5.⽊の素材に触れて感覚を知る
    (1)⽊の⾹り・⼿触り・陰影の違い
    (2)⾃⾝の好みに気づくための体験
ワーク
  • 6.「⾃分」を満⾜させる場を妄想する
    (1)空間を⾃分の感性で妄想する
    (2)⾃⼰の「満⾜条件」を⾔語化する
ワーク
  • 7.「⾃分」と「ビジネス」を満⾜させる場を妄想する
    (1)⾃⾝の興味・関⼼とビジネスの共通点を⾒出す
    (2)妄想を主観から客観に書き替える
    (3)感覚的なニーズを可視化する
ワーク
  • 8.やりたいことのプレゼンテーション
    (1)アイデアを⼈に伝える⽅法
    (2)⾃分らしい企画書にまとめる
    (3)他者の視点から学ぶ
講義
ワーク
  • 9.感想・講評
    (1)⾃⾝の気づきの振り返り
    (2)他者のアイデアからの気づき
    (3)今後の実践への応⽤
講義
ワーク

企画者コメントcomment

本プログラムの講師を務める東京藝術大学芸術未来研究場の井上裕史特任准教授は、企業デザイナーとして、顧客体験を大切にしたホテルやショールーム・文化施設・オフィス等のデザイン・設計を担当されてきました。また家業の神職も務めており、神道における「人の営み・つながり」といった概念への造詣の深さも、アーティストとしての個性になっています。これらのご経験やバックグラウンドから、空間に体験を仕掛け、「ストーリーのある空間」を体現されてきました。「コーヒーが美味しく感じられる空間」「温かみのある木のインテリア」「ペルソナに合わせたホテルの設計」など、世の中では「当たり前」の感覚に基づいて空間や商品が作られていますが、本当に求められているのはその「当たり前」なのでしょうか。ユーザーにとって価値のある体験・特別な居場所を設計するために、自身の当たり前を疑い、本質を見つめる視点を養っていただくことをゴール・コンセプトとして、「東京藝術大学美術学部」と共催で企画いたしました。

◎東京藝術大学美術学部共催の公開講座はこちらから

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • よりご受講者さまにとって満足度の高いものとするため、一部予告なくカリキュラム・内容が変更となる可能性がございます。大幅な変更のある場合には、申込ご担当者さまへ個別にご連絡いたします。予めご了承ください。

事前のご案内

最新作・ニュース

新卒採用募集中
ページトップへ
年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
開催数※1
講座数※2

WEBinsource
ご利用社数※2

※1 

※2 

研修を探す
開催地で探す
階層で探す
テーマで探す
コースマップで探す
日程で探す
課題・状況で探す
講師派遣型研修

お客さまの課題に応えるオーダーメイド型研修

研修一覧
動画教育・eラーニング

動画教育・eラーニング

データやDVDの買い切り、レンタル視聴、定額制見放題など、様々なプランでご提供します

メールマガジンのご登録

コンテンツクリエイターズワークス

生理の貧困対策支援PJ(企業向け)全力Q&A

生理の貧困対策支援PJ(自治体向け)全力Q&A

生理の貧困対策支援PJ自治体のお声


公開講座からの新着メッセージ


    直近の公開講座開催研修