・経営戦略としてのブランディングに関わる方
・商品・サービスの企画やマーケティングに携わる方
・店舗や施設などの現場で直接お客様に対面する方

No. TUA003
・経営戦略としてのブランディングに関わる方
・商品・サービスの企画やマーケティングに携わる方
・店舗や施設などの現場で直接お客様に対面する方
※以下の研修もあわせてご受講ください
【共催:東京藝術大学美術学部】(ノンデザイナー向け)空間デザイン研修~顧客・従業員視点で考える「伝えたいことが伝わる」 空間づくり
◎東京藝術大学美術学部共催の公開講座はこちらから
例えば「コーヒーが美味しく感じられる空間」とはどんな空間でしょうか。おそらく人によって異なるイメージを持っているはずです。一人ひとりの感じ方を掘り下げずにぼんやりとした「当たり前」の感覚で企画すると、「それっぽい」商品がつくられ発信されがちです。
本プログラムではこういった「当たり前」を疑い、自身の興味・関心の根っこに立ち戻って掘り下げながら、本当に価値のあるものをつくるのに必要なコンセプトづくりを体験します。演習では木=温かみといった発想が正しいのか、実際に素材を見て触って受ける印象の多様性に気づき、自身の個性・感性や思いを表現していきます。そしてそれらを顧客・従業員などが求めているニーズと重ね合わせていきながら、発想を広げコンセプトをつくっていくプロセスを体験していきます。
本研修では、スマートフォン等を用いて、画像検索をしていただきます。ご自身のスマートフォンもしくはインターネット接続が可能な機材をご持参ください。
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本プログラムの講師を務める東京藝術大学芸術未来研究場の井上裕史特任准教授は、企業デザイナーとして、顧客体験を大切にしたホテルやショールーム・文化施設・オフィス等のデザイン・設計を担当されてきました。また家業の神職も務めており、神道における「人の営み・つながり」といった概念への造詣の深さも、アーティストとしての個性になっています。これらのご経験やバックグラウンドから、空間に体験を仕掛け、「ストーリーのある空間」を体現されてきました。「コーヒーが美味しく感じられる空間」「温かみのある木のインテリア」「ペルソナに合わせたホテルの設計」など、世の中では「当たり前」の感覚に基づいて空間や商品が作られていますが、本当に求められているのはその「当たり前」なのでしょうか。ユーザーにとって価値のある体験・特別な居場所を設計するために、自身の当たり前を疑い、本質を見つめる視点を養っていただくことをゴール・コンセプトとして、「東京藝術大学美術学部」と共催で企画いたしました。
注意事項
「当たり前」を疑い、自分の本音を起点に、他者の思いを重ね合わせて発想する