はたらコラム

中間管理職の悩みあるある、どう解決する?

2019.05.29

  • キャリア
  • ビジネス

中間管理職と聞くと、「板挟み」という単語が思い浮かびますが、そこから発生する悩みは膨大です。いち社員から中間管理職になるとカバーする範囲も広くなり、戸惑いや悩みも増えていきます。そんな中で、どのように解決していくか考えてみたいと思います。

中間管理職の役割とは

中間管理職の辛いところは、上司からの圧力に耐えながら、部下をコントロールする”板挟み”にあってしまうこと。

スポーツに例えると、チームの司令塔またはキャプテンに位置します。上には監督、下にはチームメイト。

競合がひしめく中で、勝つために戦略や戦術を考え、適材適所にメンバーを配置し、ミッション達成のためにチームメイトを引っ張っていく存在です。

よくある板挟み

上司と部下にはそれぞれ複数人数がいるものです。組織にいると”鶴の一声”が尊重されて物事が決定することもありますが、だからといって中間管理職は何もしないでよいというわけにはいきません。

上からの指示は明確であっても、現場を担う部下たちの不満が爆発することもしばしば。そんな状況をうまくコントロールし、不満を受け止め、時にはアドバイスを与えたりしながらも方針通りに進め、上司には「万事問題ない」旨を報告する。

中間管理職はミッション達成のために「親身な上司」となり、部下のモチベーションを保つことを最優先に考えたいものです。

一段飛ばし?!

「君、組織図理解している?」
計算高い若手にありがちですが、直属の上司である自分を無視し、その上の上司へ相談・許可を得てしまうパターンです。

組織の小さな企業でよくあるシーンですが「課長は○○○とおっしゃったので」といった、自分の都合に合わせた許可を盾に言い分を通そうとする部下もいます。

課長は自分の上司でもあるわけですから、上の指示には従うしかありませんが、自分にも方針や考えがあったことをしっかり伝えて教育しましょう。

責任を取るのは私

部下がミスをし、取引先へ謝りに行かなくてはならないシーンも発生するのが管理職。

起こってしまったミスは仕方のないことです。完全に非がある場合も、一部先方にも原因がある場合も正しい状況を把握し、原因を探り改善策まで一緒に考えて説明しに行かなくてはなりません。

ミスをした本人が反省していればまだ救われる部分もありますが、そうではない部下もいます。時には頭に血が上ることもありますが、冷静に仕事と割り切って対処しましょう。

そこで振り返っておくべきことは「報連相は出来ていたか」という点です。謝罪に出向くほどの問題に発展するまで気づかなかったとしたら、日ごろの部下とのコミュニケーションが十分ではなかった可能性があります。

未知の領域の意思決定

「管理職」になると、自分の専門分野は薄れてくるもの。営業畑から、いきなりシステムや総務部といった管理系の部門に配属となる場合やその逆もよくある話。

もし自分が触れたことのないような仕事の分野を部下が担当していれば、概要を理解した上で適切な判断を下さなくてはなりません。

ここは勉強と考え、部下へ素直に「この分野は詳しくないから、分かりやすく説明して」などと指示をしてみてはどうでしょうか。“人に説明する”作業はどんな仕事でも役に立つスキルの一つです。部下自身も、上司へ自身の業務をかみ砕いて説明することで、より深い理解を得ることができます。

結局は自分をコントロールする

どうしても悩みが解決しないなら、上司にそれとなく話してみるのはどうでしょうか。

上司も中間管理職を経験している身ですから、似た状況を経験していることもあります。

同じ中間管理職クラスと話し合う方法も、よい解決策を見つかるかもしれません。

配信元:日本人材ニュース

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