人生100年時代、仕事は楽しんだもの勝ち~ikigaiの4要素を獲得するために
おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり
これは、かの有名な幕末志士、高杉晋作の辞世の句といわれており、「おもしろくも何ともない世の中をおもしろく生きるかどうかは心の持ちよう」といった趣旨で解釈されています。
多くのビジネスパーソンにおいて、労働時間は生活のかなりの割合を占めています。1日8時間勤務、1ヶ月20営業日稼働の方であれば、1年間の労働時間はなんと1,920時間です。この時間を「生活のため」と割り切って過ごすか、「楽しもう」と創意工夫するかで、人生全体の満足度も大きく変わることでしょう。本ページでは「おもしろきこともなき仕事」をおもしろくするコツをご紹介します。
仕事を充実させるには~ikigaiの4要素を獲得する
「ikigai」という言葉を知っていますか?ikigaiは、「生きがい」を由来としており、仕事と人生の質を向上させるための日本の概念として海外で知られています。クトル・ガルシアとフランセスク・ミラージェスの「ikigai」という本(2016年出版)がベストセラーになり、イギリスのBBCや世界経済フォーラムのブログでも取り上げられ、世界規模に広がりました。
ikigaiは、図のように「好きなこと/必要とされること/稼げること/得意なこと」の4つで構成されるといわれています。今、仕事がおもしろくないと感じている方は、そのどれかが足りない状態かもしれません。すごろく感覚で円の中心にあるikigaiに近づけるよう、4つを獲得していくことで、「仕事=おもしろくない苦役」という考え方とは異なる、新たな視点を得ることが可能になります。
会社に提案することがikigai獲得につながる
ikigaiマップの4つを獲得し仕事を充実させるにあたり、自分だけの努力では実現できない問題も多く出てくるでしょう。そこで重要なのが、あきらめるのではなく、上司や会社に要望や意見を伝える、ということです。
変化の激しい現代、会社としても、従業員の意見を真摯に受け止め改善につなげることは非常に重要です。今までの「会社の方針や指示に黙って従う人は優秀」という価値観に変化が生まれているのです。
<1人のパートナー(店員)の声が定番商品の誕生につながったスターバックス>
スターバックスのフラペチーノは、1995年に販売開始しました。当時のCEOは、フラペチーノの販売に対して「スターバックスの「質の高いコーヒーを届ける」というコンセプトから逸脱する」と懐疑的だったそうです。しかし、カリフォルニアのパートナー(店員)は「夏でもお客さまの求めるものを提供したい」という思いで上層部を説得しました。その年の夏、フラペチーノはスターバックスの売上の11%を占めたといいます。
自分の意見を会社に伝える場合、伝えるための準備や伝え方はとても重要です。実現したときのメリットや効果があいまいであったり、実現するための工数が非現実的であれば、どれほど有効な提案であっても、受け入れてもらえません。以下で、具体的なシーンごとに説明します。
「業務改善」を提案する場合
現場で気づいた改善点を提案するのがよいでしょう。業務効率化や職場環境の向上につながります。また、他部署とまたがる場合などは影響範囲が大きくなるため、仕事の全体像やリスクを見える化するところから始めましょう。現実的な解決策になります。
「新企画」を提案する場合
お客さまやメンバーのためになるアイデアはぜひ形にしましょう。その際、目的と手段があいまいでないか、費用・採算性が考慮されているか確認することが重要です。費用対効果を試算するだけでも、本気度が伝わりやすくなります。
仕事をおもしろくするワークショップ(1日間)
本ワークショップでは、従業員の離職理由にもなりやすい「担当業務/人間関係/会社の待遇」という3つのテーマを掘り下げることで、仕事をおもしろくする思考法を習得します。
本コンテンツは、当社代表の「仕事をおもしろくする研修が欲しい」という鶴のひと声から企画されました。いままでのモチベーション向上を目的とした研修とは一味違う「おもしろさ」にこだわった研修になっており、リリース当初から予想以上のお引き合いをいただいております。
企業さま独自の「おもしろくする工夫」が生きることも、本研修の特徴です。お菓子の持ち込みをOKにしたり、カラーマーカーやふせんでブレインストーミングを華やかにされる企業さまなどがいらっしゃり、アンケートを拝見しながら「仕事をおもしろくしたい気持ちはみんな一緒なんだな」としみじみ感じております。
「従業員にいきいきと仕事をしてもらいたい」と考えている人事の方は、是非ご検討ください。
研修のゴール
- なぜ働くのか、働くことにどんなメリットがあるのかを多面的に考えられる
- 担当業務との向き合い方を知り、愛着や意思を持って仕事に取り組めるようになる
- 前向きなコミュニケーションを通じて、働きやすさや居心地のよさを醸成できる
- 組織に対して抱える問題意識を活かし、全体最適の解決策を模索できる
受講者の声
- 今の仕事がどうしたらおもしろく感じられるか、充実できるか、という視点をしっかり持って日々仕事をしようと思った
- 自分が悩んでいることに対して、今後どのように行動していけばいいか道筋が見えたので、とても充実した時間だった
- 自分を客観視しつつ、メンバーについても知ることができた。自己理解をより深めて周りにも知ってもらい、円滑に仕事を進められるようにしたい
セットでおすすめの研修・サービス
チームと相互理解を深める自分のトリセツワークショップ~一緒に仕事をしていく上で知っておいて欲しいことを共有する(1日間)
本研修では、自分の取扱説明書(トリセツシート)を使用します。トリセツシートとは、これまでの経験や趣味特技、性格、得手不得手などを記載した一覧表で、自身を紹介する際の手助けとなるものです。
トリセツシートを使用することで、詳細な自己開示が可能になります。一緒に仕事をするうえで予め理解してもらいたい内容を共有することで、チームメンバーの相互理解を深め、よりよい仕事ができるチームづくりを目指します。
ジョブ・クラフティング研修~目の前の仕事をやりがいのある仕事に変える(1日間)
ジョブ・クラフティングは、やらされ感のある仕事を「仕事の捉え方/仕事のやり方/人との関わり方」の3つで捉えなおすことにより、やりがいのある仕事に変えるアプローチです。
本研修では、自分の仕事をこの3つの枠組みで考え、再定義し、より前向きに仕事に取りくめることを目指します。また、仕事のやり方の創意工夫・改善案の検討を通じて働く個人の主体性を引き出し、組織全体のパフォーマンスを向上します。
レゴ®シリアスプレイ®を活用したジョブクラフティング研修(1日間)
本研修では、レゴ®ブロックを使い自身の内観を可視化するレゴ®シリアスプレイ®のメソッドを用いて、自分が仕事に取り組む意義、未来のありたい姿を言語化します。
レゴ®ブロックは、個々人の技量に依ることなく、誰しもが近い完成度で内面を表現できることができます。手触り感のある立体を手にしながら、取り組んでいる仕事の意義や果たす役割、未来のありたい姿を表現し、他者と共有し合うことで自己理解・相互理解を深めます。
20代向けキャリア研修~偶然の出会いを活かし、人生100年を充実させる
人生100年時代が到来し、キャリアの多様化も進む今、若手のうちからキャリアについて考える時間を持つことが大切です。
本研修では、環境の変化がキャリアに与える影響について学んだうえで「①自己理解を深め、キャリアの目的(パーパス)を意識する②偶然の出会いを生かす③無形資産を蓄える」の3つの視点から、自身のキャリアや働き方について、考えていただきます。
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