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βエンドルフィンで社員の生産性を上げよう!人事部の職場活性化施策

社員の集中力や思考力を維持させ、チームや組織全体の生産性向上やイノベーションを進めることは、多くの企業が抱える共通課題です。

本記事では、脳と体が自然に分泌するホルモン「β(ベータ)エンドルフィン」を活用して社員の集中力や創造性を高める具体的な方法と、人事部が取り組める施策を紹介します。

βエンドルフィンとは~仕事の生産性を高める脳内ホルモン

βエンドルフィンは、脳や体がストレスや疲労を感じた際に分泌される神経ペプチドで、痛みを和らげて多幸感を生み出す作用があります。英語でendo(内側)+morphine(モルヒネ)が語源であり、自然の鎮痛・快感ホルモンとしての側面を持ちます。例えば長距離ランニングの「ランナーズ・ハイ」の状態は、筋疲労や苦しさの認識を薄れさせて気持ちがいい!と感じさせる、βエンドルフィンの働きの一つです。

βエンドルフィンの価値はそれだけにとどまりません。実は集中力、思考力、学習効率、創造性など、仕事や学びに直結する能力を高める脳内資源として活用できることが近年注目されています。日常業務で「疲れていたはずなのに不思議とアイデアがまとまる」「困難なプロジェクト後に集中力が戻る」といった経験は、このホルモンの働きによるものかもしれません。

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βエンドルフィンがもたらす職場でのメリット

集中力と没頭力の向上~長時間ひとつの問題に取り組める

βエンドルフィンは、報酬系を司るドーパミンの働きをサポートする作用があるため、単なる一時的なやる気ではなく、業務に没頭できる力を引き出します。仕事の細かなタスクを整理する、複雑な問題を解決するといった際に、脳のパフォーマンスを底上げする役割を担います。

生産性と創造性の底上げ

集中している状態が持続すると、活動に完全に没頭する「フロー状態」に近くなります。業務効率が上がるだけでなく、新たなアイデアや改善策が自然に生まれやすくなることが特徴です。βエンドルフィンは、こうした生産性と創造性の基盤をつくる効果があると考えられています。

記憶力や理解力の強化

βエンドルフィンは、記憶や学習に関与する脳領域を刺激することで、知識の定着や理解の深まりを助ける可能性があります。単に情報を詰め込むのではなく、体と心の状態を整えたうえで学ぶことで、社員の学習効果を高めることができます。

仕事の生産性アップにつなげるβエンドルフィン活用法

少し負荷のある運動で脳をスッキリさせる

ウォーキングや階段昇降などの軽めの運動は、βエンドルフィンの分泌を促します。煮詰まってきたと感じたら、思い切って席を立ってその場でワイドスクワットを20回やってみるなども効果的です。運動後は頭がクリアになり、会議や資料作成などの業務を整理しやすくなります。

小さな喜びを意識的に作る

思わず自分がにんまりしてしまうような小さな喜びや体験も、βエンドルフィン分泌に欠かせません。商談がひとつ終わったらチョコレートを一粒頬張る、好きな音楽や香りでリフレッシュするなど、達成感を可視化したり成功体験を振り返りしたりすることが有効です。

ほめる・感謝する文化を職場に根づかせる

チームメンバーをほめたり感謝したりする行為もβエンドルフィン分泌を高め、ストレス耐性や協力意欲の向上につながります。定期的な表彰に注目する、感謝メッセージを送り合うことなどが効果的です。

人事部が取り組むβエンドルフィン活用施策

職場環境の設計で生産性を向上

運動・休憩・喜び体験・感謝文化を組織的に取り入れることで、社員の集中力とパフォーマンスを高めることができます。オフィス内にストレッチスペースや懸垂バーを設置するなど、達成や感謝を可視化できる仕組みを導入することが有効です。

実施ステップの具体例

  1. 運動の習慣化:ウォーキングイベントの開催や短時間ストレッチの環境を整備する
  2. 喜びの可視化:達成チェックリストや小さな成功体験の共有する
  3. 感謝文化:表彰や感謝カード、オンラインフィードバックを導入する

これにより、個人の集中力とチーム全体の生産性向上を同時に実現できます。

βエンドルフィン・ライフを続けるための心得を全社に広げる

  • 継続が鍵:運動・休息・喜び体験・感謝文化は習慣化する
  • バランス重視:チャレンジと回復、刺激と安静のリズムを意識し、過剰負荷を避ける
  • 心と体の両方をケア:食事・睡眠・運動・休息とともに、意味や楽しさ、達成感など心の栄養も意識する

なかなか結果が出なくて苦しい、中長期プロジェクトが中だるみしてきて思うような取り組みができていないメンバーが壁を乗り越えられるように働きかけることは、メンタルヘルス不調の予防や離職防止施策にもなります。私たち自身の体の仕組みを理解し、広く効果のある施策に活用していきましょう。

達成力強化研修~仕事を最後までやり抜く力を身に付ける

本記事で紹介したポイント以外にも、知っておくと便利なExcelの機能が数多くあります。本研修では、パソコン操作があまり得意ではない方、研修を速いペースで進められるとついていくのが難しい方を対象に、Excelの概要から解説します。

どこをどのように操作すると何ができるのか、他の方に迷惑をかけないためにどのようなことに気をつければいいかを、実際にExcelを操作しながら納得するまでじっくり学びます。

よくあるお悩み・ニーズ

  • 仕事を最後までやり遂げる自信がない
  • 仕事の目標やゴールの設定ができない
  • 目の前の仕事を片付けることで精一杯である

研修のゴール

  • 挑戦してやり抜き、自信をつけ、成果・利益を得るという好循環を生み出すことを理解する
  • ゴールを決め、達成することにより仕事のやりがいを感じる方法を身につける
  • 自身だけでなく、周囲を巻き込みビジョンを実現する方法を学ぶ

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セットでおすすめの研修・サービス

新入社員向け健康習慣づくり研修~大事なのは「筋肉」(半日間)

本研修では、まずライフスタイルを棚卸しして現状を把握し、ビジネスパーソンにとってパフォーマンス向上がいかに重要かを理解します。

そのうえで、コンディション管理の方法について、運動・栄養・休養の3テーマに重点をおいて学びます。さまざまな方法の中から自分に適した方法を考え、明日からの実践につなげます。

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生産性向上研修

仕事の本質を突き詰め、業務を改善・改革していくことに終わりはありません。

生産性向上への切り口は、業務改善・変革、タイムマネジメント、コミュニケーションなど多岐にわたります。そして、生産性向上をかなえるためには、IT関連のスキルアップが間違いなく効果的な手段となります。

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