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偉人に学ぶプレゼンの極意~あなたらしさが伝わるヒント

自分ではわかりやすく説明しているはずなのに、印象に残らない、聞き手の行動につながらないという声は多くの現場で聞かれます。では、聴衆を魅了したと言われる著名人たちのスピーチはどうだったのでしょうか。

沈黙の達人~バラク・オバマ

「Yes, We Can」で有名な、第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ(1961~)氏は、「間」を効果的に使ったスピーチが印象的です。文節を短く切り意図的に沈黙を挟むことで、聴衆に自分の言葉を理解し、消化する時間を与えます。また、通常の会話よりゆっくりとしたペースで話すことが多く、そのことによってスピーチでの言葉の重みと余韻を生み出していると言えます。

プレゼンの極意①
重要なことを話した直後は、数秒の沈黙を挟むと言葉の重みが増す

事実と理論で説得する達人~アンゲラ・メルケル

ドイツ史上初の女性首相となったアンゲラ・メルケル(1954~)は、理論性と合理性を保った演説で支持を集め、16年もの間リーダーであり続けた人物です。科学者の出身である彼女の演説には大げさなパフォーマンスや大声で聴衆を煽るような演出はありません。一見地味で「退屈」と思われがちですが、同時に安定感と信頼感を与えるものでした。

プレゼンの極意③
事実をもとに論理的に淡々と話すことで、聞き手に安心や信頼を与えられる

ユーモアで心をつかむ達人~吉田茂

吉田茂(1878-1967)は、日本の戦後復興を主導した内閣総理大臣です。小声で威圧感を与える独特な話法、片手をポケットに入れたまま握手するなど、傲慢に見えて、実は計算された威厳があったと伝えられています。また、冷静さを保ちながらもユーモアを織り交ぜ、聴衆の心を掴むタイプでした。冬の演説で聴衆から「外套(コート)をとれ」と野次が飛んできた際は「黙って聞け、外套を着てるからガイトウ演説と言うんだ」と機転を利かせたダジャレで応じたという逸話は有名です。

彼は、GHQのマッカーサー元帥との直接対話でも物怖じせず、「まるでライオンの檻の中で説教されているような気分になりまして...」と笑って返し、張り詰めた雰囲気の中で、マッカーサーを大笑いさせたこともあります。

プレゼンの極意④
場を和ませる一言を準備しておくと、緊張がほぐれ、聞き手との距離を縮められる

聴衆との一体感を生む達人~田中角栄

田中角栄(1918-1993)は、戦後の日本政治史上において最も印象深いスピーチと話術を持つ政治家です。学歴のなさや苦労話、失敗談をあえて語る巧みな自己開示力で、聴衆に親しみと誠実な印象を与えることに長けていました。「そうでしょ、おっかさん」などと方言を活かした語りかけで、双方向のコミュニケーションを演出しました。会場の隅々を見渡し、視線の先の個々人と目を合わせようとする徹底ぶりは、聴衆に田中角栄と一対一で向き合ったような不思議な没入感を抱かせました。

プレゼンの極意⑤
会場全体に視線を配り、一人ひとりの聞き手と目を合わせる意識を持つことで話に引き込める

訓練することで説明力はアップする

単にメッセージを「伝える」ところまではできても、そこからさらに、聞き手の気持ちを動かし、絆を生み、行動させるレベルに到達するためには訓練が必要です。説明力は生まれつきの才能ではなく、後天的に伸ばせるスキルです。偉人たちの名スピーチ術をヒントにして、あなたらしい個性光るプレゼンを模索してください。

プレゼンテーション研修~内容・姿勢・態度・表情を徹底的に磨く

プレゼンテーションの原則として、「伝える内容の決め方」「相手からの見え方」「徹底的な練習の仕方」をおさえる研修です。また、読みやすく目に留まる資料の作り方やプレゼンテーションのパターン別のポイントについても学びます。繰り返し練習し実践することが上達の近道であることを実感できます。

よくあるお悩み・ニーズ

  • 短時間で伝えることが苦手で、プレゼンテーションに自信がない
  • 頭で考えている内容をうまくアウトプットできない
  • 自分のプレゼンスキルに自信を持ちたい

研修のゴール

  • 伝えたいことを1分間で端的に話すスキルを習得する
  • 相手からの「見え方」を意識した姿勢や表情、適切な間をとれるようになる
  • 自分の言葉で話せるまで徹底的に練習する習慣を身につける

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セットでおすすめの研修・サービス

ストーリーで語る力強化研修~「思い」をのせた「臨場感」あるプレゼン(1日間)

「聞き手目線」を意識して成果につなげるためのノウハウを中心にお伝えするプログラムです。成果(目的)を達成するために、聞き手の心理を考えたうえで構成し、ワークを通じて資料作りを実践します。

相手が理解・納得するように論理的に話すこと(プレゼンテーション)が主となりますが、思い・信念、感情、臨場感などで話に付加価値をつけ、相手への訴求力を高める「ストーリで語る力」のニーズが高まっています。本研修ではストーリー作りの基本を学び、効果的な「語り」を制作、実践していただきます。

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プレゼンテーション研修(実践編)~成果を見据えた、聞き手目線のプレゼンテクニック

標準版のプレゼンテーション研修が、プレゼンテーションの基本を学ぶ内容に対して、こちらの実践編では、「聞き手目線」を意識して成果につなげるためのノウハウを中心にお伝えする内容になっています。

「相手の目線に立つ」ということが、プレゼンテーションでどのように取り入れていくのかを具体的に学ぶことができます。さらに、実際に資料を作成し、プレゼンテーションを実践していただくことで、レベルアップを肌で感じていただきます。

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英語プレゼンテーション研修~グローバルな聞き手を動かす

英語でのプレゼンテーションは、シンプルで明確な表現、聞き手との積極的な交流、視覚的なインパクトが求められます。言葉の使い方や表現方法において、日本語とは大きな違いがあります。

本研修ではその違いを理解し、効果的なプレゼンテーションをするための構成の考え方や作り方、話し方、準備のポイントを身につけます。

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