AIに仕事を奪われないために「人間力」を高める!盤石な基礎力で今後の自身のキャリアを築く
議事録や報告書を書く、自身の考えや情報を整理する、製品やサービスの魅力を効果的にプレゼンテーションしたいなど、今の時代、自分の力が足りなければ生成AIを使って能力を補う方法もありますが、裏を返せば人としての基礎力と応用力がなければAIに仕事を奪われてしまう世の中になってしまいました。イチから文章が書けなくてもAIが出力してきたものを添削、編集できるだけの文章能力、矛盾なく、相手に分かりやすく伝える技術等、必要な力があります。
ビジネスにおける基礎的なスキル、すなわち「書く力」、「考える力」、「話す力」はこれからも必要なスキルです。これらのスキルは一度身につければ「一生使えるスキル」となり、あなたの強みとなるでしょう。
インソースの公開講座セットプラン
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相手に「伝わる」文章を作成するための具体策
ビジネス文書やメールは、読み手であるお客様や上司が短時間で内容を把握できるような文章が必要です。では、良いビジネス文書やメールを書くために必要な知識とは何でしょうか?
良いビジネス文書やメールを書く為に必要な知識とは
良いビジネス文書を書くためには、まず「読み手」を常に意識することが大前提です。相手が一目見て内容を把握できるよう、簡潔さを追求する必要があります。そのためには、主語・述語の明確化や一文あたりの文字数に配慮するといった基本的な構成ルールを守り、情報過多にならないよう、伝えたい情報の取捨選択を行い、要点を簡潔にまとめることが重要です。さらに、相手が本当に欲しい情報を予測し、キーワードや数字を適切に記載することで、過不足なく伝えることができます。
また、社外文書では、FAX送付状、書類送付状、案内状、お祝い状、お詫び状、お礼状、依頼状といった基本的な型があることを理解することも不可欠です。これらの型を状況に合わせて適切に活用することで、よりスムーズで効果的なコミュニケーションが可能になります。
上記のポイントを身につけることで、日常業務で報告書や議事録などを自信を持って作成できるだけでなく、メールでのコミュニケーションにおいても、より効果的で顧客満足度を高める書き方ができるようになり、周囲からの信頼も高まるでしょう。
分かりやすい文書作成スキルを身につけ、相手が欲しい情報を考える力と顧客満足度を向上させましょう。
ビジネス文書の基本から実践まで、体系的に学べる研修です。
思考を整理し、納得を引き出す論理構築

ビジネスにおける「ロジカル(論理的)である」とは、筋道が通り、矛盾がない状態を指します。
曖昧な表現を避け、相手の立場に立った分かりやすいコミュニケーションは、ビジネスにおいて極めて重要です。ロジカルシンキングのフレームワークを知ると、実際のビジネス現場で応用できるようになります。
ロジカルシンキングのフレームワークを知っているとできる事
- 自身の考えや情報を整理する際には、「モレなくダブりなく(MECE)」という視点を取り入れ、必要な要素を全て洗い出す習慣をつけます。これにより、問題の全体像を正確に把握するためにツリー構造を活用できます。
- 主張を行う際は、根拠と結論の繋がりを明確にするために、「だからどうなる(So what?)」と「なぜそうなったのか(Why so?)」を常に意識して話の展開を組み立てられます。
- 説得力のあるコミュニケーションのために、演繹法と帰納法という二つの主要な推論方法を習得し、状況に応じて使い分けることが可能です。
- 問題解決や意思決定のスピードと精度を高めるために仮説思考を業務に取り入れ、効率的に検証を進めることができます。
- 様々なビジネスシーンで役立つフレームワーク思考を理解し、活用することで、思考の整理や分析を効率的に行うことができます。
これにより、上司への報告や提案、顧客との折衝など、様々な場面で相手を納得させる論理的なコミュニケーションを実現できるでしょう。
論理的思考力を高め、ビジネスにおける問題解決能力を飛躍させましょう。
複雑な情報を整理し、筋道を立てて考えるための実践的なスキルを習得できます。
聴衆の心を掴み、行動を促す発表術

プレゼンテーションは、単に情報を伝えるだけでなく、相手に理解・納得してもらい、最終的には行動を促すことがその目的です。
プレゼンテーションが苦手だと感じる方の多くは、難しい資料を使って一生懸命説明しようとしがちですが、大事なのは相手が分かるように伝えることで、難しい資料を作る事ではありません。
プレゼンテーションを成功させるには
- 内容: 話の構造を整理し、聞き手が理解しやすいように、話の展開を整理して伝えることです。メッセージは明確かつ簡潔にまとめ、聞き手のニーズや関心事を踏まえることで、より響く内容になります。導入で聞き手の心をつかみ、本論で論理的に話を展開し、結論で行動を促すなど、一貫性のあるストーリーラインを構築することが重要です。
- 技術: 間(沈黙)の取り方や話すスピード、声の大きさ、姿勢、態度、表情など、「伝える」上でのコツを練習することです。アイコンタクトを適切に使い、聞き手との信頼関係を築きましょう。熱意を伝えるためには、声のトーンやジェスチャーも重要な要素です。これらの非言語コミュニケーションを意識的に磨くことで、言葉以上の説得力を持つことができます。
- 手段: プレゼンテーション資料の効果的な使い方を理解し、状況に応じた最適な手段を選択することです。スライドは情報を詰め込みすぎず、視覚的に分かりやすいデザインを心がけましょう。また、動画やデモンストレーションなど、多様なツールを組み合わせることで、聞き手の理解度を深め、飽きさせない工夫ができます。
これらの要素を習得するために、自身のプレゼンテーションを撮影して客観的に見て、修正するのは効果的です。
【公開講座】プレゼンテーション研修~相手を動かす3つの要素を習得する
人を惹きつけ、行動を促すプレゼンテーションスキルを身につけましょう。
伝える内容、技術、手段の3つの要素を習得し、プレゼンテーションに対する苦手意識の克服を目指します。
社会人基礎力を着実に養うために
「書く」「考える」「話す」という社会人基礎力は、特に新入社員や若手社員のうちに自ら鍛えておきたい重要なスキルです。これらのスキルは、日々の業務を円滑に進める上で不可欠であり、個人のキャリアを豊かにする土台となります。単に知識を得るだけでなく、実践を通して習得することで、身につけた力が血肉となり、職場での具体的な成果へと直結するでしょう。
社会人基礎力向上プラン~論理的に書く・考える・話す力を強化する
このように、「書く力」「考える力」「話す力」という3つの視点から、段階的かつ実践的にスキルを高めていくことが可能です。そして、これらを一貫して体系的に学べるのが、インソースの公開講座セットプラン 「社会人基礎力向上プラン~論理的に書く・考える・話す力を強化する 」です。
公開講座セットプランは、国内最多のカリキュラム数を誇るインソース公開講座の中から厳選された、複数研修のセットです。プランのご紹介ページから、複数研修へボタン一つでお申込みいただけます。1つの研修だけではなかなか学びきれない複合的なスキルを身につけ、中・長期で目指すべき人材になるための選択肢として、ぜひご活用ください。
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