新人のプレゼンが「伝わらない...苦手」になる前に~教育担当がまず実践したい3つの即効アプローチ

新人の多くが早々に直面する悩み「プレゼンが伝わらない」「聞き手の反応が薄い」。これは新人本人だけでなく、教育担当にとっても見過ごせない初期症状です。
新人がこうしたプレゼンを経験すると、早い段階でプレゼンへの苦手意識を抱き、その後の説明業務・報連相・商談準備など、あらゆる場面に自信の揺らぎが波及します。新人のプレゼンがうまく伝わらないとき、教育担当はどこから手を付ければよいのか。ここでは、新人がプレゼンでつまずく前に教育担当が押さえておきたい、話す技術より前のアプローチをまとめます。
新人のプレゼンが伝わらない最大の理由~盛り込みすぎ「処理限界」超え
聞き手の処理できる情報量は想像以上に小さいため、情報を絞るほど理解は深まります。 人のワーキングメモリは一度に多くを処理できないものです。しかし、新人ほど「説明不足になってはいけない」と考えて背景などを盛り込みがちです。3分の説明に5つ以上の要素を入れた瞬間、聞き手は追いつけなくなり、全体が薄い理解へ変わります。まずは情報を3割削る勇気が必要です。
教育担当者が「まずは最重要の2つだけ残してみようか」と促すと、削る基準が明確になり、改善が早く進みます。
新人のプレゼンを迷子にしない方法~結論→理由→例の黄金ライン
順序が整うだけで、聞き手の負荷は劇的に減ります。 スライドから作り始めると、見せたい順序に話が引っ張られ、新人は毎回違う順番で説明してしまいます。そこで有効なのが、先に紙で「結論→理由→具体例」を書き出すこと。これにより聞き手は内容を予測しながら聞けるため、理解速度が上がります。
教育担当者が「まず結論を1行で書いて見せて」と求めるだけで、新人の話す順序が安定します。
新人の話し方を安定させる方法~開始10秒の儀式化で緊張封じ
最初の10秒の行動を固定化すると、緊張が和らぎ、説明のリズムが整います。 姿勢を整える、深呼吸を1回する、タイトルを一息で読むなど、簡単な行動を毎回同じにするだけで落ち着きます。新人ほど緊張を消そうとしがちですが、消すのではなくコントロールする方が効果的です。
教育担当が最初の10秒の型をつくってあげると、話し始めのミスが激減します。
早期のケアで苦手にさせない
新人のプレゼンのつまずくポイント、盛り込みすぎ・順序が悪い・緊張。技術指導だけでなく、この初期のつまずきを教育担当が早期にケアすることで、苦手意識が根づく前に立て直せます。新人と教育担当の双方が成果を出せる、最も再現性の高い改善アプローチと言えるでしょう。
(新入社員・新社会人向け)プレゼンテーション研修~相手に伝わる話し方を学ぶ
新人のプレゼンスキルの向上には、他者からのフィードバックも効果的です。自身のプレゼンを客観的に捉えるには、研修受講もおすすめです。この研修では、言いたいことを整理し、論理立てをし、相手にとって分かりやすく、納得してもらうための話し方を身につけます。
自分の話し方をビデオ撮影し、それを他者や講師と振り返ることで客観的に学べます。また、演習を繰り返し行うことで成長を感じられる構成となっております。
よくあるお悩み・ニーズ
- 大勢の人の前や先輩・上司など年上の人の前で話したことがない
- 何を伝えたいのか分からないと言われる
- 話がどうしてもまとめられずに長くなってしまう
本研修の目標
- 内容を整理し、資料作成、発表ができる
- 相手を説得し、相手に行動してもらうことができる
対象者
- 新入社員・新社会人の方
- 社会人として人前で話す自信をつけ、言いたいことを正しく伝えたい方
- 相手が理解しやすい話し方、プレゼンテーションの仕方を学びたい方
セットでおすすめの研修・サービス
プレゼンテーション研修~内容・姿勢・態度・表情を徹底的に磨く
プレゼンテーションの原則として、「伝える内容の決め方」「相手からの見え方」「徹底的な練習の仕方」をおさえます。加えて、読みやすく目に留まる資料の作り方やプレゼンテーションのパターン別のポイントについても学びます。
最後のワークでは、繰り返し練習し実践することが上達の近道であることを実感いただきます。
分かりやすい説明の仕方研修~言いたいことを簡潔に伝える
分かりやすい話し方には、型があります。本研修ではまず論理的思考を鍛え、話す内容を整理できるようになっていただきます。
また、話の構造を視覚化することにより、「分かりにくい話」と「分かりやすい話」の違いを理解していただきます。
5つのステップで進めるOJT研修~リーダー・管理職の部下指導
本研修はOJTを5つのステップに分け、自立して現場で考えて動く人材を育成することを目的にしています。
1、2のステップで仕事や今後の指導に対する若手の不安を減らし、3のステップで仕事の具体的な方法と意義を伝えます。そして、4のステップで主体的な判断力をつけ、5のステップで伴走する姿勢を示します。






