幹部候補者育成プラン|経営マインド・数字・構想力で経営判断の軸を鍛える4日間

※上記画像は生成AIで作成|AIのビジネス活用ならインソースのAI・DX推進サービスへ
「管理職としては優秀だが、経営を任せるには不安が残る」
このような状態を放置していませんか?
部長・事業責任者として成果を出しているものの、いざ経営判断を担わせるとなると、次のような違和感を覚えるケースは少なくありません。
- 判断が自部門最適にとどまっている
- 数字は見ているが、意思決定の根拠として使い切れていない
- 中長期視点での構想や、全社への影響を踏まえた議論が弱い
これは能力不足というより、求められている役割そのものが変わっているにもかかわらず、管理職時代の思考様式のまま意思決定をしてしまっていることが原因です。
環境変化が激しく、正解のない判断が求められる今、次期経営層には「現場を回す力」ではなく、不確実性の中で意思決定を下す力が問われています。
幹部候補者に求められるのは「管理職の延長」ではない
幹部候補者は、単なる上位の管理職ではありません。自部門の成果ではなく、会社全体の持続的成長に責任を負う立場です。
そのため、幹部候補には次の視点が不可欠です。
- 部門を超えて全体を俯瞰する視座
- 数字を前提条件として扱い、判断を言語化する力
- 変化を前提に、構想を描き実行につなげる力
本プランでは、こうした経営者に求められる判断の軸を、知識ではなく「思考と行動の型」として身につけていただきます。
本プランの目的
本プランは、経営知識を幅広く学ぶことを目的とした講座ではありません。
幹部候補者が、経営判断を下す立場としての思考様式に切り替わることを目的としています。
すなわち、自部門最適ではなく、全社最適で意思決定を行う視点へ転換することです。
本プランを通じて目指す状態
- 次期経営層としての役割と責任を理解している
- 経営判断を、数字と論理で説明できる
- 中長期視点で、事業・組織・リスクを捉えられる
- 自ら考え、変革を推進しようとする姿勢を持っている
本プランの特長
経営者の「判断軸」を疑似体験する設計
経営の原理原則や経営者の役割を整理したうえで、「自分が経営者だったらどう判断するか」を徹底的に考えます。
事前課題や討議を通じて、意思決定の重さ・責任の所在を自分事として捉える設計としています。
意思決定に使う「数字」の実践的理解
本プランでは、財務知識を網羅的に学ぶことは行いません。
その代わり、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書を用い、経営判断に必要な最低限の数字をどう使うかに焦点を当てます。
感覚論ではなく、数字を前提条件として扱う判断力を養います。
構想力と実行力の両立
将来像を描くだけでなく、「その構想を実現するために、今なにを変えるべきか」を考えます。
新規事業企画や業務改善の検討を通じて、構想を実行につなげる視点を身につけます。
プログラム概要
本プランは、計4日間、選抜制・少人数(最大20名)での実施を前提とした研修です。
負荷の高いテーマを扱うため、一人ひとりが深く考え、議論できる環境を重視しています。
フェーズ1:事前課題
①社長としての訓示を作成する
②課題図書の読了
フェーズ2:2日間研修
①(1日目)経営者の考え方を学ぶ~経営者の原理原則、経営者の在り方と数字力
- 経営者や役員が持つ視野・責任を理解する
- 経営者が行うべき仕事や、求められる資質を理解する
- 決算書から組織を判断する力を身に着ける
【夜間討議】現在と2030年の自社を考える
②(2日目)経営幹部としての考え方と構想力~新しい会社を作り上げる新規事業企画
- 先人たちのリーダーシップと構想力を学び、気付きを得る
- 未来の自社を作るリーダーとしての意識を醸成する
- 今後10年を見据えた新たな企画を立てる
フェーズ3:中間課題
- 研修で策定した「今後10年を見据えた新たな企画案」を完成させ、プレゼン準備を行う
フェーズ4:2日間研修
①(3日目)中間課題発表/経営幹部の業務改善とリスク管理~中継実現を確実にする全社支店の改善企画
- 中間課題で作成した企画書の発表・評価を行う
- 業務改善企画を立て、持続的な生産性向上につなげる
- 自社のリスクを洗い出し、総合的に判断できるようになる
【夜間討議】業務改善計画を磨く/リスク対策を作成する
②(4日目)経営幹部としての組織デザインと知識伝承、部下指導・育成
- 会社の信条(行動ルール)を策定し、自組織の変革を導く
- 知識伝承すべき業務とその方法を考える
- 人的資本経営を理解し、自部門での部下育成案を考える
- 自己変革宣言書の作成
事前課題について
本プランでは、研修当日の学びを深めるため、事前課題を設定しています。
あらかじめ考え抜いたうえで研修に臨むことで、討議の質を高め、幹部候補者としての意識変革を促します。
事前課題の内容例①社長としての訓示の作成
「自分が明日、社長として社員に向けて訓示を行うとしたら、何を伝えるか」をテーマに、200~300文字程度の原稿を作成します。
訓示は、経営者としての価値判断基準や意思決定の軸が最も表れるアウトプットです。
研修当日は、この訓示をもとに、以下の観点から討議を行い、経営者視点を磨きます。
- 自社の方向性、自社事業の本質からの視点
- 顧客、地域社会からの視点
- 株主からの視点
- 社員からの視点
- 成長戦略を踏まえた視点
事前課題の内容例②課題図書
次期経営層として求められる考え方や責任の重さを理解するため、事前課題とあわせて課題図書の読了を推奨しています。
| 必須 | 任意 |
|---|---|
| ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 著: 川村 隆(角川新書) | トヨタ生産方式 ー脱規模の経営をめざしてー 著: 大野 耐一(ダイヤモンド社) |
※課題図書は、企業の課題や対象者に応じて調整可能です。
このような企業におすすめ
- 次期経営層の育成を、場当たりではなく体系的に行いたい
- 部長・事業責任者クラスの判断力に課題を感じている
- 経営と現場をつなぐ「意思決定層」を育てたい
- 権限移譲・次世代体制づくりを本格化させたい
研修後のフォロー
研修内容を現場で活かすため、個別コーチングやフィードバックの実施も可能です。研修で得た気づきを、具体的な行動に落とし込む支援を行います。
価格
本プランの価格:税抜2,600,000円~
※お客様のご状況・ご要望に応じて、お見積もりをいたします。お気軽にお問い合わせください
まとめ
幹部候補者の育成は、短期的な成果が見えにくい取り組みです。しかし、経営判断を担える人材を育てなければ、環境変化に耐えうる組織はつくれません。
本プランは、次期経営層として必要な判断の軸・視点・覚悟を身につけるための研修です。管理職の視点から脱却し、全社最適で未来を描く経営陣としての転換を後押しします。
インソースの幹部候補者研修について
インソースでは、企業の状況や育成方針に合わせ、幹部候補者研修をカスタマイズ設計しています。対象者設定から研修設計、実施、フォローまで、一貫したご支援が可能です。
研修内容や実施方法については、お気軽にご相談ください。
セットでおすすめのサービス
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