<名著から学ぶ>業務改善研修~カイゼンの本質を知り、仕事の効率と安全性を高める『トヨタ生産方式』

マーケティング

<名著から学ぶ>業務改善研修~カイゼンの本質を知り、仕事の効率と安全性を高める『トヨタ生産方式』

大量生産の時代から顧客に合わせた多品種少量生産の時代へ、社会を牽引したトヨタの着眼点と組織づくりを学ぶ

No. 9904099

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部長・経営層
  • 現場のリーダー、マネージャーの方
  • 製造業の方、IT業界(SE・プログラマー)の方
  • バックオフィス部門、間接部門の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 今まで経営戦略をしっかり学んできたことがなく、独学で現場マネジメントをしている
  • トヨタが大きく成長をしてきた理由をあらためて学び、実践に活かせるようになりたい
  • 「トヨタ生産方式」をただ読むだけではなく、議論をしながら学びを深めたい

研修内容・特徴outline・feature

本研修は、事前に「トヨタ生産方式」の書籍を熟読いただいたうえで、読書会形式で議論を重ねていく研修です。研修においては、講師から内容や用語、本戦略の本質などの説明をさせていただいた後、書籍から学びを現場に持ち帰るためのワークに取り組んでいただきます。書籍「トヨタ生産方式」から学ぶことで、世界的経営のバイブルであるからこその多くの知見や深い学びが得られ、また、現場を重視しているインソースの研修であるからこその机上の空論でない現場での実践力が身につきます。
※マネージャーへの「経営戦略のリスキリングプログラム」の1つとしても、ご活用ください。

真実の瞬間表紙

※本研修は以下の書籍を用います。書籍代は受講料に含まれます。
『トヨタ生産方式ー脱規模の経営をめざしてー』(大野耐一著)ダイヤモンド社
https://www.diamond.co.jp/book/9784478460016.html

■当日までの流れ
1.お申込みの後、研修受講日の10営業日前から順次書籍が送られるので、届いたら読み進める
2.学んだこと、気になることについてチェック、付箋貼り、抜き書きなどをしておく

■研修当日の進め方
1.講師より、書籍の概要を共有
2.グループワークで、課題についての議論を深める
3.議論や発表内容に関して、講師からフィードバック

※2024年10月4日以前の研修は、以下研修名で実施をしています。
旧研修名:『名著から学ぶ経営戦略シリーズ~「トヨタ生産方式ー脱規模の経営を目指して」

到達目標goal

  • ①名著「トヨタ生産方式」を深く読み、実践で活かせるようになる
  • ②多品種少量生産で利益を上げる戦略と組織づくりの手法を学ぶ
  • ③他受講者との議論をとおして、多角的な視点を養う

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1. 「トヨタ生産方式」を読んで
    【ワーク】書籍の内容で、関心が高かったこと・その理由を書き出す
ワーク
  • 2. トヨタ生産方式が生まれた時代を知る
    (1)トヨタの原点と組織文化
    (2)当時の自動車業界とトヨタの沿革
    (3)トヨタ生産方式と大野耐一氏
    【ミニワーク】なぜ今の時代もトヨタ生産方式が評価されているのか、「外部環境の変化」をキーワードの1つにして考える
講義
ワーク
  • 3. トヨタ生産方式とは
    (1)トヨタ生産方式の2つの柱
    (2)トヨタ生産方式を実現する4つの手法
    (3)トヨタ生産方式の導入事例
    【ワーク】2つの柱と4つの手法について、自組織においてうまくできているところと、できていないところ(課題)について考える
講義
ワーク
  • 4. 多品種少量生産のカイゼン活動 ~イノベーションを支えた現場の知恵
    (1)なぜを5回繰り返す
    (2)真因追求
    【ケーススタディ】なぜ書庫が乱雑になったのか、原因と対策を考える
    (3)バカヨケ
    (4)平準化と標準化(標準作業書)
    【ワーク】自部署または自分の主要業務を一つ選び、標準作業表を書く
講義
ワーク
  • 5. トヨタ生産方式の現場マネジメント ~多くの企業が学んだカイゼンの仕組み
    (1)7つのムダ
    【ワーク】自部署のムダを、7つのムダのフレームを使って洗い出す
    (2)省力化→省人化→少人化
    (3)多工程持ち
    (4)かんばん方式
    (5)目で見る管理・アンドン
    (6)離れ小島を作らない
    【ワーク】前のワークで洗い出したムダのいくつかを選択し、その対策を考える
講義
ワーク
  • 6. まとめ ~トヨタ生産方式の浸透
    (1)トヨタが掲げてきた理念・行動指針
    (2)トヨタ生産方式を導入する際の注意点
    (3)トヨタ生産方式を浸透させる風土・仕組み
    【ワーク】研修で学んだこと・気づいたことをまとめ、明日から職場・現場で自分が実践すること(カイゼン)を決める
講義
ワーク

※ワーク内容など、一部変更となる可能性があります

企画者コメントcomment

「トヨタ生産方式ー脱規模の経営をめざしてー(大野耐一著)」ダイヤモンド社は、全世界で読まれている名著です。経営者やビジネスパーソンが学ぶべきことが多いからこそ、多くの人々に読まれている実績があります。しかし、発刊から50年ほど経過した現在では、あらためて本書籍を手に取って熟読されている方は少なくなってきたのではないでしょうか。組織の経営を担う方、部署のマネジメントを行う方には、是非一度しっかりとトヨタの成長・躍進の原点となる本書籍から学びを得て、組織経営に活かしていただきたいと思います。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2024年7月     17名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • どうしても改善活動でうまくいかないときには人のせいになりがちだと経験からも思いました。改善対象は人ではなく、仕組みや制度であるという考えを前提で活動を意識したいと思います。
  • トヨタ生産方式には2つの柱「ジャストインタイム」「自働化」の2種類があり、根幹には人間の知恵が必要だということがわかりました。特に、ジャストインタイムの必要なときに必要なものを必要なだけという考えは、コロナ禍等の異常事態でも在庫を適切に保つことができるため、投資を最適に行い、健全な経営を保つことができることを学びました。
  • なぜなぜ分析では、これまで盲目的に行ってきた業務に対して考えたことのない視点での気付きがあった。自部署の課題感等話し合うワークではフレームワークに則り、言語化できて自分でもすっきりした。
  • 根拠を持って納得いただけるように相手に説明すること、思い込みで動かないこと、省力化・省人化・少人化はともすれば一人にかかる業務負担増になる危険性もあるがそうならないための考え方であると感じた。業務を熟知し、ムダを見つけて効率化していきたい。
  • 多能工化に関して、他の方と工程を共有できるよう、自身の業務を作業レベルで整理しようと思います。また、自分の業務における無駄を検討できたので、仕事の進め方を見つめなおして改善します。

実施、実施対象
2024年3月
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • ワークの回数が適正で、多くの気づきを得られました。
  • より深いところまで会話時間ができたことが良かった点でした。

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2024年8月1日更新

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