ハラスメント防止研修～社内の発生事例から考え、職場環境の改善を目指す

ハラスメントを起こさせない職場を社員間の立場を超えて目指していく

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対象者

中堅層
リーダー層
部長・経営層
管理職層

・ハラスメント防止研修を複数回実施しているが従業員の行動変容が実感できていない
・年代や役職間におけるハラスメントへの意識差をなくしたい
・現状を是正し、社内メンバー同士の良好な人間関係を構築したい

よくあるお悩み・ニーズ

ハラスメント防止研修を複数回実施しているが従業員の行動変容が実感できていない
年代や役職間におけるハラスメントへの意識差をなくしたい
現状を是正し、社内メンバー同士の良好な人間関係を構築したい

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、組織内で現在起こっているハラスメント事案の共有からプログラムを開始します。ハラスメントの事実に対する率直な意見交換をもとに、コミュニケーション方法の問題点を浮き彫りにし、改善ポイントの学習と実践から、ハラスメント事案の削減・根絶を目指します。

具体的には、まずオンライン上での匿名アンケートから、上司・部下双方からハラスメント事案に関する率直な意見交換を行います。次に、①非難②侮辱③防御④無視・逃避という、「4つのコミュニケーション毒素」と呼ばれる人間関係を悪化させてしまうコミュニケーションがどのようなものであるかを学習し、これまでの言動についての振り返りと、どんな場面でそうした言動が出てきたのかを受講者間の対話から明らかにします。

最後に、通りすがり承認・通りすがり感謝・通りすがり貢献という、「やる気と成果を引き出す7秒コミュニケーション」と呼ばれる声かけ方法の学習と実践を通じて、信頼関係の高い組織づくりを目指していきます。

研修のゴールgoal

①上司と部下が互いにハラスメントに対して感じていることを共有する
②管理職としてハラスメントと受け取られてしまうコミュニケーションの特徴を知る
③人間関係を悪化させるコミュニケーションのパターンを理解する
④チームの関係性を高めるコミュニケーション方法を実践する

研修プログラム例program


	内容	手法
	1. はじめに（１）研修の目的説明、ファシリテーター自己紹介	講義
	2.ハラスメントの現実を認識する【ワーク】匿名アンケート①（実際に見た、受けたことがあるハラスメント事例）【ワーク】匿名アンケート②（ハラスメント事例について日頃感じている素直な意見） ※部下や上司・先輩の立場で意見を出す【ワーク】指示を出す側、受ける側でグループをつくり、アンケートで出した意見を共有する ※日頃とは逆の立場になった気持ちを考え、出された意見を見て対話し、相手視点の立場を味わって示唆を得る	ワーク
	3.人間関係を悪化させる4つの毒素（１）組織パフォーマンスを高める生産性とはなにかを再考する（２）関係性の質と組織パフォーマンスを理解する【ワーク】過去を振り返ったときに生産性が高かった組織の特徴を対話する（３）誰もが有する4つのコミュニケーション毒素 ①非難　②侮辱　③防御　④無視・逃避（４）毒素を発するトリガーを理解する（５）四毒素の解毒剤を知る【ワーク】自分が発する毒素の種類を考える各毒素毎にどんなときに出てくるかを対話	講義ワーク
	4.個人のやる気と成果を引き出すコミュニケーション（１）原因論と目的論の違いについて（２）叱る・褒めるが引き起こす弊害と求められる勇気づけ（３）やる気と成果を引き出す7秒コミュニケーション【ワーク】7秒コミュニケーションの実践通りすがり承認／感謝／貢献	講義ワーク
	5.本日のまとめ	講義

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

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開発者コメントcomment

本研修は、これまでハラスメント防止研修を複数回実施したが、目に見える効果や行動変容が感じられない、といった組織にむけて開発された研修になります。オンラインでの実施と匿名アンケートというツールを用いて心理的安全性を確保しながら、従業員が見聞きしたり、体験したことのある組織内のハラスメント事案を役職をこえて共有し、率直な意見交換を行います。

本研修では、意図せず相手を不快にし、人間関係を悪化させるコミュニケーション要素を"毒素"と呼んでいます。コミュニケーション毒素は日常のあらゆる場面に潜んでいますが、それを7秒コミュニケーションと呼ばれる声掛け方法へ変換し、個人のやる気と成果を引き出すことができるよう、研修の設計を行いました。