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『ニューノーマル時代』の事業継続計画・マネジメント （ＢＣＰ・ＢＣＭ）研修（１日間）

『ニューノーマル時代』の事業継続計画・マネジメント （ＢＣＰ・ＢＣＭ）研修（１日間）

パンデミック（感染症の大流行）による事業継続計画とそのマネジメント手法を習得する

研修No.B RSK140-0200-4242

対象者

  • 管理職層
  • 部長・経営層

・中級、上級管理職の方
・役員、経営層の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • ＢＣＰは作成してあったが、新型コロナウイルス感染症では機能しなかった
  • 緊急事態への初動の見直しをしたい

研修内容・特徴outline・feature

これまでも事業継続計画（ＢＣＰ）の必要性は強調されており、地震・噴火・洪水など自然災害の事業継続計画はそれなりに対応してきましたが、新型コロナウイルスについての対策は全くと言ってよいほど機能しませんでした。特に日本企業では、ＳＡＲＳやＭＡＲＳなどを経験した国とは違い、初動などの対策が不十分でした。しかも、自然災害と違い、被害に波があり長期間です。本研修では、自然災害とはどの点が異なるかに留意しパンデミック・クライシスへの対応を学びます。

研修のゴールgoal

  • ①ウィズコロナ・アフターコロナの２つのフェーズで事業継続計画とマネジメントを検討し、パンデミック・クライシスに対応するポイントを学ぶ
  • ②自然災害ＢＣＰとの違いを認識する
  • ③働き方改革にもつながるテレワークやWeb会議についてのノウハウ・留意点を習得する

研修プログラム例program

  内容 手法
  • １．ニューノーマル時代のＢＣＰ
    （１）ウィズ・コロナのＢＣＰ
    【ワーク】新型コロナウイルスのパンデミック（世界的な大流行）において準備不足だったこと、困ったことを改めて考える
    （２）アフターコロナのＢＣＰ
    【ワーク】今後、仕事の仕方はどのように変化するか考える
    【参考】政府の専門家会議の提言
講義
ワーク
  • ２．自然災害ＢＣＰとパンデミックＢＣＰの違い
    （１）事業継続計画（ＢＣＰ）とその背景
    （２）自然災害ＢＣＰのねらいと枠組み
    （３）パンデミックＢＣＰの特徴
    【ワーク】自然災害とパンデミックのＢＣＰの違いを考える
    （４）事業継続マネジメント（ＢＣＭ）とは
    【ワーク】ＢＣＭにおける経営者に求められるリーダーシップとはどのようなものか考える
講義
ワーク
  • ３．パンデミックＢＣＰ作成の基本
    （１）事業継続計画（ＢＣＰ）作成の流れ
    （２）事業継続計画（ＢＣＰ）作成のポイント
    （３）ＢＣＰ策定チームの編成
    （４）情報収集と選択
    （５）基本方針の作成～目的、事業の特徴、中核事業の特定
    【ワーク】自分の所属する組織の理念・事業の特徴から、会社のＢＣＰの基本方針（目的・事業形態・中核事業）を考える
    （６）重要業務の経営資源のリスク等の洗い出し・評価
    【ワーク】 新型コロナウイルス等の経験を踏まえ、パンデミックの場合におけるリスクを、リソースごとに洗い出す
    （７）事業継続計画（ＢＣＰ）の対策案の検討
    【ワーク】一般企業で行政当局から出社削減要請の事業自粛を要請されたとき、人事部として社内通知する場合、決めなければならない事項を考える
    （８）事業継続計画（ＢＣＰ）の決定
講義
ワーク
  • ４．事業継続マネジメント（ＢＣＭ）の実際
    （１）平時の推進体制～事業継続マネジメント（ＢＣＭ）の15のポイント
    （２）備蓄品として有効なものは何か～自然災害、感染症
    （３）臨時のテレワークから平時のテレワークへ
    【ワーク】テレワークに積極的な企業のケースから、テレワークのメリット・デメリットを考える
    【ワーク】業務内容がテレワークにシフトできる場合、マネジメント、しくみ、メンタルヘルス、Web会議のマナーの４点から、具体的な課題と対策を考える
講義
ワーク
  • ５．総合演習～再びの緊急事態宣言に備えて
    【ワーク】緊急事態宣言に備えた対策案とポイントを検討
ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

開発者コメントcomment

事業継続計画（ＢＣＰ）の必要性は強調されたにもかかわらず、当事者意識が働かなかったのが日本の企業です。地震・噴火・洪水など自然災害の事業継続計画はそれなりに対応してきたにもかかわらず、新型コロナウイルスについての対策は全くと言ってよいほど機能しませんでした。実は新型コロナウイルスとよく似た新型インフルエンザに関しては法律まで制定しモデルＢＣＰまで作成されていました。ところが、ＳＡＲＳやＭＡＲＳなどを経験した国とは違い初動などの対策が不十分でした。

人類が滅ぶと考えられている代表例がパンデミック（感染症の流行）です。残念ながら、人類にとって、文明化、グローバル化しようが、感染症はコントロールできません。しかも、自然災害と違い、被害に波があり長期間です。さらに、歴史からみても不幸はたたみかけるものです。今、この状況で大地震が起こっても、適切な対応策が取れるように本研修をお役立ていただけますと幸いです。

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