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行動経済学を活用した部下指導研修~EASTで部下の主体性を引き出す(1日間)

行動経済学を活用した部下指導研修~EASTで部下の主体性を引き出す(1日間)

行動経済学のフレームワークEASTを活用し、主体的に行動できる部下を育成する

研修No.B OJT255-0100-4187

対象者

  • リーダー層
  • 管理職層

・部下を持つ管理職、リーダー層の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 部下が自分で考えようとしない、すぐに答えを求めてしまう
  • 部下のレベルに合わせた指導をするのが難しい
  • イマドキ世代の部下と価値観が合わず、伝えたいことが伝わらない

研修内容・特徴outline・feature

「指示待ち・受け身の姿勢から部下が脱却してくれない」と、部下の主体性を引き出すことにお悩みの育成担当者の方は多いです。本研修では、人を動かすための手段として注目されている行動経済学をどのように部下指導に活用すればよいのかをお伝えします。行動経済学のEASTのフレームワークにしたがって、部下の主体性発揮を促すポイントを学びます。

研修のゴールgoal

  • ①EASTのフレームワークを活用し、部下の主体性を引き出すためのポイントを学ぶ
  • ②部下の主体性発揮を妨げている要因を整理し、解決策を検討する

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.部下の主体性を引き出すために
    【ワーク】主体性のある部下の特徴を挙げる
    (1)「主体性」とは~自分で考えて決断し行動できること
    (2)部下指導で苦戦する、主体性の引き出し方
    (3)主体性を発揮できない若手の悩み
講義
ワーク
  • 2.行動経済学を活用して、主体的な行動を促す
    (1)主体性発揮を促すための行動経済学とは
    (2)EASTとは~人を動かすためのフレームワーク
    (3)部下の主体性を引き出す4つのポイント
    ①E:行動のハードルを下げる
    ②A:目的意識を持たせる
    ③S:周囲の期待を伝える
    ④T:適切なタイミングで介入する
講義
  • 3.Easy:行動のハードルを下げる
    (1)行動のハードルを下げ、主体的に動けるようにする
    (2)情報を与え、自分で考え行動するための土台を作る
    【ワーク】新入社員が自部署に配属されたとき、必要な情報が揃っているか、マニュアル化すべきことが整備されているかを確認する
    (3)育成計画をしっかり立てる
講義
ワーク
  • 4.Attractive:目的意識を持たせる
    (1)モチベーションの低下を他責にする若手
    (2)「何のためにやるのか」が見えると、人は自分で考え動く
    (3)業務の目的を意識させる
    【ワーク】次のケースを読み、業務の目的を説明する
    <ケース>部署内の決まりである日報の入力を、自身の判断でやめた部下
    (4)キャリアの視点から業務を捉えさせる
    【ワーク①】部下を1人挙げ、これまでの仕事ぶりを振り返る
    【ワーク②】強みが発揮された点、課題だと感じた点を洗い出す
    【ワーク③】今後どのように強みを活かし、課題を克服してほしいかを考える
講義
ワーク
  • 5.Social:周囲の期待を伝える
    (1)周囲の期待通りに行動できない若手社員
    (2)周囲の期待することを伝える方法
    (3)質の高いフィードバックを行う
    (4)「ほめる・叱る」を徹底する
講義
  • 6.Timely:適切なタイミングで介入する
    (1)介入しすぎ、しなさすぎは、成長を妨げる
    (2)「介入しすぎ」とは
    ①上司の考えを押しつけてしまう
    ②部下に任せるべき仕事を自分でやってしまう
    (3)「介入しなさすぎ」とは
    ①部下が何の業務をしているかわからない
    ②部下が何に悩んでいるかわからない
    ③部下のモチベーションが上がるような業務采配ができていない
    (4)部下のレベルに合わせて介入する
    【ワーク】次のケースを読み、どのように指導するかを考える
    <ケース①>計画的に仕事を進めるのが苦手な部下
    <ケース②>指示待ちで失敗を怖がる部下
講義
ワーク
  • 7.まとめ
    【ワーク①】部下を1人想定し、課題を洗い出す
    【ワーク②】ワーク①について、EASTのフレームワークで解決策を検討する
ワーク

6192

全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2024年1月     23名
業種
情報通信・ITサービス
評価
内容:大変理解できた・理解できた
91.3%
講師:大変良かった・良かった
95.7%
参加者の声
  • Timelyに関して、介入しすぎている部分があると感じたため改善します。今後の部下育成に活かしていきたいです。
  • 育成計画をしっかり立てるようにします。また、メンバーの主体性向上のため、ほめると叱るをうまく使いわけていきます。
  • 部下指導に限らず、ビジネスでの人とのかかわりでも使えそうな内容でした。行動経済学に興味がわいたため、書籍を読んでみようと思います。

実施、実施対象
2023年1月     28名
業種
建設・プラント
評価
内容:大変理解できた・理解できた
96.4%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 課内のチームワークと各担当個人の職場環境を少しでも良くするために、先ずは本日学んだことを場面ごとにあてはめ、自分自身が変わっていきたいと思います。部下の主体性を引き出すために、EASTを活用して行動します。
  • 部下の能力表を作成することで、具体的な項目別に得意・不得意がわかり有効だと感じました。仕事の割振りや得意なことの伸ばし方など、相手の将来を考え伝えることができるので、早速取り入れたいです。
  • チーム内での見える化、教育チームの編成、ほめると叱るの使い分け、部下のレベルに合わせた介入、仕事の目的を意識し、主体的行動ができる人材を育ててよりよいチームをつくっていきます。

実施、実施対象
2022年7月     17名
業種
中央官庁・国家機関
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
94.1%
参加者の声
  • 勇気をもって叱ることも必要だと理解しました。部下の主体性を引き出し、よりよい職場・質の高い公務となるように努力します。
  • 部下の状況を把握し、成長を促す指導ができるようになりたいです。EASTを活用します。
  • 部下の主体性の引き出し方など、具体的な部下育成の手法を学べました。さっそく職場で実践します。

開発者コメントcomment

「主体性が大切なことは理解しているが、具体的にどのようにして、部下の主体性を引き出せばよいのかわからない」という現場のお悩みを受け、開発いたしました。部下の主体性は、上司の関与の仕方次第で変わってきます。本研修を受講することで、主体性を引き出すためのポイントを知っていただけます。

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