アサーティブコミュニケーション研修～事前視聴動画と実践ワークで学ぶ（半日間）

相手を尊重しつつ意見を伝える方法を、動画とリアルなケースのロールプレイングで効率的に習得する

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対象者

若手層
中堅層
リーダー層
管理職

・言いにくいことを伝えるのが苦手で、もっとうまくできるようになりたい方
・自分の意見ばかりを主張してしまい、かえって相手から反発を受けることが多い方

よくあるお悩み・ニーズ

相手に嫌がられることが怖くて、本音を言えない
相手の気持ちに配慮して伝えられればもっと仕事が円滑に進むと思うのに、なかなかうまくいかない
コミュニケーションを実践的に学びたいが、業務上丸一日時間を確保することが難しい

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、「言いにくいこと」を伝えるアサーティブコミュニケーションの手法を習得します。アサーティブとは、相手の状況・気持ちを尊重しながら、自分の主張を正直に伝えることです。

事前に動画を視聴し、アサーティブコミュニケーションの具体的な手順を理解します。研修では、ケースをもとにロールプレイングを行い、手順に沿って伝える練習をします。また、研修の最後に、受講者自身が言いにくいと感じる具体的な場面でシナリオをつくるため、翌日から職場で実践することができます。

研修のゴールgoal

①アサーティブコミュニケーションの考え方や心構えを理解し、具体的なノウハウを習得する
②相手の置かれている状況や気持ちを尊重しながらも、自分の意見を伝えられるようになる
③「相手の話を聴いている」ことを示す手法を学び、相手との関係性を作ることができる

研修プログラム例program

■事前視聴動画教材（収録時間: 00:13:12）
	内容
	１. アサーティブな考え方、行動とは ■人の考え方と行動パターンは、大きく３つある ①「我慢・非主張型」の考え方と行動パターン ②「反発・主張型」の考え方と行動パターン ③「アサーティブ」の考え方と行動パターン
	２．アサーティブコミュニケーションにおける伝え方 ■アサーティブコミュニケーションの４つの基本手順基本手順１「事実を客観的に伝える」基本手順２「自分の考えを伝える　～Ⅰ（アイ＝私）メッセージの活用」基本手順３「相手の話を受け止め、相手の言葉に反応を示す」基本手順４「論点を確認し、最良と思われる解決策を導き出す」

■研修（３時間）
	内容	手法
	１．意見を伝えるときの考え方（１）人の考え方と行動のパターン（２）アサーティブな思考とは（３）意見を伝えにくい場面を考える【ワーク】アサーティブでありたいが、難しい場面を考える	講義ワーク
	２．アサーティブコミュニケーションにおける伝え方（復習）（１）状況を客観的に伝える（２）相手の話を受け止める、相手の言葉に反応を示す（３）自分の考えを伝える　～Ⅰ（アイ＝私）メッセージの活用【ワーク】「Ⅰメッセージ」に言い換える練習（４）論点を確認し、最良と思われる解決策を導き出す	講義ワーク
	３．ケーススタディケースを読み、①シナリオ作り②ロールプレイング③振り返りを行う【ケース１】異動してきたベテラン従業員に、処理手順を現部署のものに変更してほしい【ケース２】仕事が山積みのため、参加必須でない説明会への出席を今回は断りたい	ワーク
	４．シナリオ作り　～自身の課題を考える【ワーク】１章で考えたアサーティブでありたいが難しい場面について、アサーティブに対応するシナリオを考える	ワーク

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開発者コメントcomment

短時間でより高い教育効果を得るために、動画を視聴してから研修を受講する「反転教育」を実施されるお客さまが増えてきています。受講者自身がタイミングが良いときに事前学習ができるため、業務と調整しやすく、前向きに研修に取り組んでもらえる効果もあります。繰り返しの練習が肝であるコミュニケーションスキルを、より効率よく習得したいという方におすすめです。