人を動かすコミュニケーション研修~キーパーソンへ働きかける編

コミュニケーション

人を動かすコミュニケーション研修~キーパーソンへ働きかける編

人を動かすコミュニケーションに必要な4つのセオリーを習得し、仕事における実行力・推進力を鍛える

No. 5200003 9901014

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • メンバーに業務指示を出す機会が増えてきた方
  • チームの窓口として、他チームや関連協力会社などと交渉・調整をすることがある方

よくあるお悩み・ニーズ

  • チームメンバーに業務指示を出しているが、こちらが思ったように動いてもらえない
  • 他部署に協力してもらいたい場面で、なかなか了承を得られない
  • 交渉の際にいつも相手に主導権をとられてしまう

研修内容・特徴outline・feature

ビジネスにおけるコミュニケーションは、自分が望ましいと思う方向に相手を導き、動いてもらうための手段と言えます。本研修では、キーパーソンを動かすために必要な4つのセオリーを学び、仕事を前に進めるためのコミュニケーションスキルをより向上させる方法を身につけます。

<相手を動かすための4つのセオリー>
①ゴールの明確化:コミュニケーションを通じて自分が何を実現したいのかをはっきりさせる
②洞察力:相手の関心事を知り、相手が自分の話に耳を傾けるポイントを探る
③先手必勝:コミュニケーションの主導権を握るために先回りして状況を有利にする
④情報の制御:提示する情報をコントロールして、望ましい回答を導き出す

到達目標goal

  • ①コミュニケーションを通じて自分が何を実現したいのかゴールを明確にできる
  • ②相手の関心事を知り、相手が自分の話に耳を傾けるポイントを洞察できる
  • ③コミュニケーションの主導権を握るために相手より先に重要なポイントに先回りできる
  • ④提示する情報をコントロールして、望ましい回答を導き出すことができる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.コミュニケーションとは恣意的な行動である
    【ワーク】ビジネスにおいて関係者に動いてもらおうと思う時、どんなことに苦労するか考える
    (1)コミュニケーションは人を動かすための手段
    (2)立場は下でも受身である必要はない
    (3)相手を動かすための4つのセオリー
     ①ゴールの明確化 ②洞察力 ③先手必勝 ④情報の制御
講義
ワーク
  • 2.ゴールの明確化 ~目的意識が伝える力をUPする
    【ワーク】ケースを読んで、どうして望ましくない結果になってしまったのかを考える
    (1)ゴールへの思いの強さが突破力となる
    (2)ゴールが共有できれば「折衝」が「協業」に
    【ワーク】ケースに基づいて営業所長を説得できる提案を練習する
講義
ワーク
  • 3.洞察力 ~相手の関心事に常にアンテナを向ける
    【ワーク】ケースを読んで、どうして望ましくない結果になってしまったのかを考える
    (1)人は聞きたいことしか受け入れない
    (2)相手の関心事を起点に話を展開する
    (3)"間"の良し悪しで雲泥の差がつく
    (4)相手が慣れている"型"を使う
    【ワーク】ケースに基づいて営業所長への報告を練習する
講義
ワーク
  • 4.先手必勝 ~主導権を握って状況を有利にする
    【ワーク】ケースを読んで、どうして望ましくない結果になってしまったのかを考える
    (1)先手を取った者がゲームメーカーになれる
    (2)先に"面倒"を引き受けた者が主導権を握る
    (3)挨拶も先手必勝が鉄則
    【ワーク】ケースに基づいて、メンバーの業務の担当決めについて意思決定をする
講義
ワーク
  • 5.情報の制御 ~望ましい回答を導き出す
    【ワーク】ケースを読んで、どうして望ましくない結果になってしまったのかを考える
    (1)意思決定に必要な情報を意図的に伝える
    (2)最後の結論は相手に口にさせる
    (3)よこしまな情報制御は必ず見破られる
    【ワーク】効果的と思われる手法を駆使し、説得するロールプレイを行う
講義
ワーク
  • 6.本日の研修を振り返って
ワーク

企画者コメントcomment

本研修は、ある会社の「いつも相手に言いくるめられてしまい、こちらの条件が悪くなってしまう」という若手リーダーの皆さんのお悩みに応えて開発しました。たとえ立場が下であっても、強い思いで相手に語ることや、相手の関心事を事前に把握しておくことで主導権を握り、状況を有利に運ぶ方法をお伝えします。チームメンバーのアイディアを上席者に受け入れてもらう、別チーム担当者との共同プロジェクトで担当業務を適切に振り分けるといったよくある場面を想定したロールプレイングを行うことで、受講者の理解を深めます。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

97.9%

講師:大変良かった・良かった

97.4%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年3月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 会話をする前に、作業前の準備などを事前に整理し、相手にわかりやすい会話を心がけたいです。社長や役員への業務連絡、経営計画の説明、また部下へのコミュニケーションにも活かしていきます。
  • 人にお願いをする際や、一緒に業務を行う際のコミュニケーションに活かしたいです。話しにくい相手にも、勇気を持って主体的に働きかけていきます。
  • 他部署で目上の方と仕事をすることが多いため、今回学んだ「目的の明確化」「洞察力」をうまく活用していきたいです。忙しい相手に自分の考えが伝わるよう、目的や理由をしっかり準備し、タイミングを見計らってコミュニケーションを取っていきます。
  • 相談や報告を行う際には、事前準備をしっかり行うことを意識していきます。また、依頼の内容だけでなく、タイミングも考慮したいです。

実施、実施対象
2025年2月     10名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
90%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 相手の立場や状況に応じた話し方、伝え方を意識し、打ち合わせを優位に進めていきたいです。社内外の場面で活用できそうなテクニックが多く、上司との相談やお客様との交渉にも役立てていきます。
  • お客様先の現場に常駐しており、顧客と密接な関係を築く必要があります。学んだ内容を活かして、顧客の要望やニーズに応えていきます。
  • 学んだことを実践することで、お客様やメーカーとのコミュニケーション能力が向上すると思います。今後の業務に活用していきます。
  • 洞察力を活かし、相手から意見や質問をもらった際には、なぜその言葉が出てきたのか背景を探っていきます。コミュニケーションをテクニックとして考える良い機会になりました。
  • 受け手が納得感を持てるようなコミュニケーションを心がけます。協力会社に依頼する際や、社内の企画・制度変更時に、他者や上司を説得する手段として活用していきます。

実施、実施対象
2025年1月     12名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
91.7%
参加者の声
  • お客様と話す際に非常に有効だと感じました。学んだ内容を活かして、お客様の悩みを効率よく引き出すソリューション営業を行っていきます。
  • 個人プレーの多い仕事ですが、他部署と関わることも多いため、今回の学びを活用します。後輩にも伝えられるようにしたいです。
  • 説得力のある根拠やデータを用意した上で、熱意と積極性を持って話を進めていきます。相手が興味を持つテーマに合わせることの大切さも実感しました。
  • 上司と部下それぞれの立場でロールプレイングを行うことで、双方の気持ちを理解することができました。今後、社内外での説明では相手に合わせた方法とタイミングを意識していきます。
  • 人を動かすコミュニケーションについて、今までは感覚でやっていた部分がありましたが、具体的な手法や考え方として学べたことで、日常業務での実践や他者への指導にも活かしていきたいです。

実施、実施対象
2024年12月     15名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今までは「人を動かすには論理的に話すことが大事」だと思っていましたが、それに加えて、主導権を握って相手を自分の望む方向へ導くテクニックを学び、今後の業務に活かしていきたいです。
  • 相手を動かすためのコミュニケーションでは、論理的な説明に熱意ややる気を加えることで伝わり方が大きく変わると感じました。業務の割り振りにおいても、相手が気持ちよく動けるよう努めていきます。
  • プレゼンや、相手を巻き込んで動かす場面では非常に有効な手段だと感じました。実務でもチームでの行動が多いため、今回の学びを活かしていきたいです。
  • 部下や後輩だけでなく、上司や先輩にも影響を与えられる存在になれるよう努力します。また、相手の意見を受け止める間を設けることの重要性を学びました。

読み物・コラムcolumn

コミュニケーション研修を語る

2024年5月21日更新

インソースの「コミュニケーション研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「コミュニケーション研修」は、コミュニケーションを取る上で重要な、意識とスキルの双方が身につく研修です。

交渉力研修を語る

2024年7月18日更新

インソースの「交渉力研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「交渉力研修」は、「相手に自分の意見を通す」、「自分のペースで話し合いを進める」技術を学ぶ研修です。

職場のコミュニケーション不足が引き起こす不都合とは?

2024年7月18日更新

トラブル隠蔽、不正行為慢性的に社内でのコミュニケーションが不足している状況下...

イマドキの管理職に求められる部下コミュニケーションとは?

2024年1月22日更新

研修会社インソースの人材育成コラム「三分間研修学-イマドキの管理職に求められる部下コミュニケーションとは?」コーチング型部下育成、サーバント型(奉仕型)リーダーシップなどが、管理職として身に付けるべきコミュニケーションスキルの主流となっています。イマドキの上司に求められる、部下のタイプを踏まえモチベーションを上げる「マイクロマネジメント」とは?

【研究レポート】リーダーシップスキルの強化~マネジメントやコミュニケーションとの関係

2024年10月24日更新

「リーダーシップ」について解説するページです。初めて学ぶ方へのガイドとして、また経験豊富なリーダーの再確認にも役立つ内容です。リーダーシップの種類、必須要件、具体的な行動、マネジメントとの違いなど、リーダーシップを発揮する上で押さえておくべきスキル強化のポイントを分かりやすく説明します。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
97.9
講師がとても良い・良い
97.4

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024年4月~2025年3月

※2 2025年3月末時点

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