Ｗｅｂ担当者のお悩み解決！実務に使えるＧＡ４～活用事例のご紹介

ＧＡ４でできること

• 「誰が、いつ、どんなきっかけで、何回」サイトを訪れたのかを分析できる
• 「ページＡから来て、ページＢを見た後に問い合わせをした」といったユーザーの行動を把握できる
• 取得したデータを基に、Webマーケティングやサイト改善の判断ができる　など

ユーザーの行動を定量的に取得・分析できるＧＡ４はＷｅｂ担当者にとって、導入必須のツールです。ただし、ＧＡ４は導入後のデータしか収集できず、過去のデータは遡れません。そのため、サイトを作成したらできるだけ早くＧＡ４の設定を行いましょう。

ＧＡ４と旧バージョン（ＵＡ）の違い

以前のGoogleアナリティクス（ＵＡ）は、主にパソコンでの閲覧データを基に設計されていました。しかし、近年、スマートフォンやタブレットが主流になったことで、新しいニーズに対応する必要がでてきました。

ＧＡ４は以下のような特徴があります。

• アプリとＷｅｂ両方の行動を追うことができる
• ページの閲覧数だけでなく、ユーザーの動きを詳細に分析できる
• 購入や予約など、より具体的なアクションを計測できる

このような新しいニーズに対応するために、ＵＡよりもイベントを細かく取得することができるＧＡ４が登場しました。

活用事例１：ユーザーの流入時間に合わせたキャンペーン

あるＥＣサイトをＧＡ４で解析したところ、「3月の平日12時に、新規ユーザーがGoogle検索から多く流入している」ことがわかりました。この分析結果を基に、以下３つの施策を実施しました。

• ３月に商品販促キャンペーンを企画
• 平日12時に合わせてWeb広告を配信
• メルマガの配信時間も12時に設定

この施策の結果、ＥＣサイトのユーザー数が前年比110%、売上が120%に向上しました。

活用事例２：離脱ポイントの発見と改善

ＥＣサイトで、「サイトの訪問者数のわりに購入者数が少ない」という課題がありました。ＧＡ４でユーザーの行動を分析したところ、多くのユーザーが「申込み事項入力ページ」で離脱していることが判明しました。この発見に基づき、以下の施策を行いました。

• 申込みフォームの入力項目を必要最小限に削減
• フォーム入力に予測変換機能を導入

この改善により、離脱率が前年比で約70%減少し、購入数が増加しました。

よくあるお悩み・ニーズ

• Ｗｅｂサイトの活用を進めたいが、必要な情報へのアクセスの仕方がわからない
• ＧＡ４になって管理画面の使い方がわからなくなった

本研修の目標

• ＧＡ４の特徴と管理画面の操作方法を理解し、必要なデータにアクセスできる
• ＵＡ（旧バージョン）とＧＡ４の違いについて理解する

ＧＡ４を使いこなせるようになると、効果的なＷｅｂサイト改善やマーケティング施策の向上が見込まれます。まだＧＡ４を使ったことがない方も、本研修で学習し、実務に活かしましょう。

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ゼロから学ぶGoogleアナリティクス実践講座（ＧＡ４対応版）

はじめてＧＡ４を利用する方を対象に、講義や操作画面のデモンストレーションを通じて基礎から学ぶ講座です。ＵＡ（旧バージョン）の経験有無は問いませんので、Googleアナリティクス自体初めての方も、ＵＡは経験あるがＧＡ４は初めての方も、受講いただけます。

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