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ライフスキル研修

ライフスキル研修

研修の特徴・目的

日常の様々な問題に対処するスキルを、ビジネスでも活用する

ライフスキルは世界的にも重要視されている

ライフスキルとは「日常生活で生じる様々な問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な能力」のことです。どの時代、どの文化社会においても、人間が生きるために必要な力であるとして、WHO(世界保健機関)が各国の学校の教育課程にライフスキル修得を組み入れるよう提案しています。その具体的なスキルとは、以下の10点です。

1.意思決定(Decision making)
2.問題解決(Problem solving)
3.創造的思考(Creative thinking)
4.批判的思考(Critical thinking)
5.効果的コミュニケーション(Effective communication)
6.対人関係スキル(Interpersonal relationship skills)
7.自己認識(Self-awareness)
8.共感性(Empathy)
9.情動への対処(Coping with emotions)
10.ストレス・コントロール(Coping with stress)

参考:文部科学省「国際教育」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/003/010/009.htm
(最終アクセス日:2023/10/19)

ビジネスパーソンにも必要不可欠なライフスキル

これらのライフスキルは、あらゆる環境変化に対応しなくてはならない私たち大人のビジネスパーソンにも必要なスキルです。インソースでは、10項目のスキルの習得や強化に対応した研修プログラムや人材育成サービスを各種取り揃えています。

ライフスキル研修のポイント

意思決定

判断の拠り所となる観点を理解したうえで、ケーススタディを通じて「判断すること」を実践し、意思決定力を強化します。また、判断軸の確立に欠かせない論理的思考力を鍛えます。

判断力強化研修
ロジカルシンキング研修

問題解決

問題解決の流れ(問題発見→課題設定→解決策策定→解決策実施)における必要な視点や手法を身につけ、誰もが問題解決への正しいアプローチができることを目指します。

問題解決研修~ビジネス上の問題を解決する
課題設定力研修~主体的な問題解決のための手法とマインド

創造的思考

新しいアイデアを生み出す発想力や、生み出したアイデアを具現化して価値創造へとつなげるための創造力を身につけます。

創造力強化研修~クリエイティブシンキングのためのマインドとスキル ラテラルシンキング研修~新たな発想を生み出す力を養う 企画力研修~企画立案から企画書作成までの流れを学ぶ

批判的思考

「なぜ?」「どうして?」「本当に?」と物事の本質を問う批判的な視点を持つことで、前例や固定概念に縛られることなく、新しい仕事のやり方を考えられるようになります。

クリティカルシンキング研修~本質を見抜く力を養うる
仮説構築力向上研修

効果的コミュニケーション

文化や状況に応じた方法で、意見・要望・欲求・恐れの表明やアドバイス・援助を求めるためのスキルを「効果的コミュニケーション」と言います。働く時間や場所の選択肢が豊富な現代において、女性やシニア、外国人などの多様な人材との協働を目指し、状況に応じた効果的な聞き方・伝え方を習得します。

ジャストコミュニケーション研修~やりすぎず少なすぎないぴったりのコミュニケーションで生産性を上げる
部下とのコミュニケーション実践研修~多様化する部下への関わり方 ダイバーシティ時代のコミュニケーション研修~気持ちよく働くための職場づくり編

対人関係スキル

職場で能力を発揮するために好ましい人間関係を構築・維持できる力を高めます。働きやすい職場づくりのため、ハラスメントへの対処法を学ぶ、あるいはビジネスゲーム形式でチームワーク向上を図るプログラムなどもございます。

対人関係構築研修~円滑なコミュニケーションのためのスキルを習得する
(半日研修)ハラスメント防止研修~セクハラ・パワハラを生まない職場づくり
チームワーク研修~ドミノハウスでコミュニケーションを活性化させる(4時間)

自己認識

「自分が目標通り成長できているか」「何ができるようになり、何ができないのか」を振り返る機会を設け、足りないスキルを習得することで、仕事へのモチベーション向上を図ります。若手層の早期離職防止効果も見込めます。

セルフマネジメント研修~自分で目標管理して成長する
キャリアデザイン研修~今までを振り返り、これからを考える

共感性

相手の立ち位置から気持ちを想像できる「共感力」を高めることにより、ギャップのある相手とのコミュニケーションを取りやすくなる、相手の気持ちに寄り添った対応ができるようになる、などの効果が期待できます。

コミュニケーション研修~エトス・パトス・ロゴスで伝える力を強化する
CS向上研修~ホスピタリティの意識を養う
クレーム対応研修~苦情対応の正しい手順を学ぶ

情動への対処

自分の中の怒りやネガティブな感情をコントロールする方法を身につけることで、周囲とのコミュニケーションの円滑化に役立てていただきます。

仕事の意欲向上研修~ポジティブシンキングを仕事に活用する
怒りのマネジメント研修~怒りの感情をコントロールし、部下指導を行う

ストレス・コントロール

自身のストレスに気づき、適切に対処できるようになるための研修や、ストレスに立ち向かい自らメンタルを立て直す力(レジリエンス)を身につける研修がございます。

メンタルヘルス研修~セルフケア
レジリエンス研修~しなやかにストレスと向き合い、回復力を身につける
ストレスチェック支援サービス

ライフスキル関連研修ご検討のお客さまからのご質問

インソースのライフスキル研修の他社にはない強みは何ですか?

ライフスキルとして挙げられている10のスキルと、貴組織の人材育成の目的に応じた内容を、効果的に掛け合わせられる点です。目的に応じて組み合わせられるだけの多様なコンテンツがある、これこそが弊社ならではの強みと言えます。

一例として、「効果的コミュニケーション」との組み合わせでしたら、「コミュニケーション×売上向上」「コミュニケーション×風通しの良い職場環境」「コミュニケーション×若手育成」といった内容を組み合わせることができます。ただ漠然と「コミュニケーション力向上」と謳うのではなく、それをどういった目的で活用できるのか? というところまで具体的に腹落ちさせることができます。  

「ライフスキル」として挙げられている10項目の中から、自社の課題に応じていくつかを選び、組み合わせることはできますか?

はい、可能です。
貴組織の人材育成における課題に応じて、弊社の多彩なプログラムの中から柔軟にカスタマイズしていただけます。

その一例として、意思決定力に関わるロジカルシンキング、創造的思考力に関わるラテラルシンキング、批判的思考力に関わるクリティカルシンキングの3つを一度に学ぶ「トリプルシンキング研修」がございます。

また、「問題解決力と効果的コミュニケーションのスキル強化を実現する中堅社員向けの研修」や、「チームにおける対人関係スキルとストレス・コントロールのスキル向上を目指す管理職向けの研修」など、階層別に求められるライフスキルを組み合わせて研修を実施することも可能です。

受講される方々に事前課題に取り組んでいただき、個々人で抱えていらっしゃる課題を明らかにしたうえで研修プログラムに反映させていくことも可能です。ぜひ営業担当にご相談ください。

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