怒りのマネジメント研修~怒りの感情をコントロールし、部下指導を行う

労務管理・ハラスメント防止・メンタルヘルス

怒りのマネジメント研修~怒りの感情をコントロールし、部下指導を行う

怒りの感情と上手に付き合い、上司に求められる部下指導力を強化する

No. 5201023 9901025

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部長・経営層
  • 部下指導を行っている方
  • 怒りの感情をコントロールすることで、部下指導力を強化したい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • ついイライラしてしまい、上手に部下を叱ることができない
  • 怒りの感情と上手に付き合い、適切な部下指導をできるようになりたい
  • 怒りをコントロールできず、イライラすることで周りの空気も悪くなってしまう

研修内容・特徴outline・feature

部下の行動に対し、イライラしてしまうことは誰しもあることです。大切なのは、イライラしてしまった時に怒りの感情をそのままぶつけず上手に部下を叱り、成長を促すことです。本研修では、自身の怒りの感情をコントロールするスキル(怒りのマネジメント)を身につけます。自分がどんな時に怒りの感情を抱きやすいのか、普段の自分の行動を振り返って考えます。また、つい上司として怒りたくなるような場面を想定したケーススタディを通じて、具体的な指導方法を考えていただきます。

到達目標goal

  • ①怒りに対して、正しい認識を持つ(怒ること自体は悪いことではなく、コントロールすることが大切)
  • ②自分の怒りのサインに気づき、怒りの原因・兆候・傾向を把握する
  • ③怒りの感情をセルフコントロールし、適切な叱り方ができるようになる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.「怒り」についての考え方
    【ワーク】怒りについて、どのような認識を持っているのかチェックする
    (1)怒りについての基礎認識 ~怒りに対して正しい認識をもつ
    (2)「怒り」のリスク ~身体・精神・周囲の関係へのダメージ
    (3)怒りの感情をコントロールすることのメリット
     ①怒りの感情をコントロールすることで、ストレスが軽減する
     ②人間関係が良好になり、職場のコミュニケーションが活性化する
     ③パワハラ防止につながる
    (4)怒りと上手に付き合い、部下指導を行うためのステップ
講義
ワーク
  • 2.自分の怒りのサインに気づき、傾向を知る
    【ワーク】最近「ついカッとなった」「イライラした」「ムッとした」エピソードを共有する
    (1)原因 ~「怒り」の原因は様々な感情にある
     ①怒りは第2次感情として現れる
     ②怒りの大きな原因は「相手に対する期待」
    (2)兆候 ~自分の「怒り」のサインに気づく
    【ワーク】怒りやイライラを感じたとき、どのような怒りのサインが出ていたか振り返る
    (3)傾向 ~自分の考え方と行動のパターンを知る
    【ワーク】怒りの感情を抱いた場面を洗い出し、分析する
講義
ワーク
  • 3.怒りのセルフコントロール
    (1)怒りのセルフコントロールとは
    (2)自分の思考の傾向を理解する
    (3)ABC理論で怒りの感情をコントロールする
    【ワーク】自分がどのような思考の傾向を持っているのか振り返る
    (4)瞬間的に怒りを鎮める方法
講義
ワーク
  • 4.部下指導における怒りのコントロール ~適切な叱り方
    (1)適切な叱り方とは
     ①叱ると怒るの違い ②叱るポイント ③叱るステップ
    (2)アサーティブに部下を注意する
    【ワーク】YOUメッセージをIメッセージに言い換えて、アサーティブに伝える
    (3)部下が萎縮する言動をしない ~暴言・非難・威圧的な行為
    (4)多様化する部下のタイプに合わせて対応する
     ①イマドキ世代の部下の場合 ~「常識の差」を理解する
     ②年上の部下の場合 ~謙虚に対応し、信頼を得る
    【ワーク】部下のタイプに合わせて、どのように対応するか考える
講義
ワーク
  • 5.部下指導における怒りのコントロール ~対話の習慣化
    (1)「期待の適正化」で怒りをコントロールする
    (2)部下の現状を正確に把握する
    (3)QCDRSを意識した業務指示をする
    (4)部下に期待を伝える
    【ワーク】自分の部下に対して期待が適正であるか、確認する
講義
ワーク
  • 6.まとめ
    【ワーク】研修を振り返り気がついたこと、実践したいことを洗い出す
ワーク

企画者コメントcomment

「つい、イライラしてしまい部下を上手に叱ることができない」「怒りをコントロールできずに職場の空気が悪くなってしまう」というお悩みを解決するために、本研修を開発いたしました。怒りの感情をコントロールできるようになることで、自分にとっても部下にとっても良い職場環境をつくることができます。部下指導でお悩みの中堅・リーダー・管理職層の方におすすめの研修です。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

97.2%

講師:大変良かった・良かった

97.6%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年4月     4名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
75%
参加者の声
  • ありきたりではなく、講師の方の実体験なども踏まえてお話しいただき、大変参考になりました。非常に難しくて答えのない課題ではありますが、講師の方や参加者のみなさんの経験も共有してもらえて今後のためになりました。自身で試しながらになりますが、自分を守りながらも、部下指導が上手にできるように取り組んでいきます。
  • 少しだけ自分の考え方を変え、「自分を守る為には」どうすれば良いかを考えていきたいと思えるようになりました。今後は部下への期待値を低く見積もって、ひと呼吸置いて、私が助かるなどの言い回しで部下と接するようにします。
  • 自分の怒りをコントロールし、客観的な視点で見ることが必要と思いました。簡単な話ではなく、日々意識し注意することが必要と思いましたので、これから実践します。

実施、実施対象
2025年3月     8名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 他業種の方々を含めて、怒りマネジメントが今とても大切で必要なことが、深くわかりました。自分自身を見直し、改善して業務に励みます。
  • Youメッセージではなく、Iメッセージで相手との認識が違う事を前提に、丁寧にコミュニケーションを取っていきたい。また、指導による話は、長くならないようコンパクトに言動だけの指導になるようにする。
  • 周囲に対する接し方について、「がまん」ではなく「考え方を変える」事を実践していきます。部下育成、組織活性化向上、コミュニケーションスキル向上に役立てます。
  • 日々の部下への叱り、指導に活かしていきます。相手に期待している思いをうまく伝え、自覚してもらえるよう頑張ります。会社の発展に貢献していきたいです。
  • 今後の部下の指導から組織像まで考えさせられる内容でした。まずは、怒る指導から叱る指導、相手をリスペクトした指導に変えていきます。

実施、実施対象
2025年2月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • ABC理論、Iメッセージを実践する。怒って言うことや指示をするのではなく、どうしてほしいかを伝えていきたい。
  • 相手とのコミュニケーション・指導時に、今日学んだことを活かしていきます。ABC理論について、一度試してみます。
  • 怒りのコントロールをするために、常識の差、期待値の差などがあることがわかった。言い方・考え方でうまくやっていく。
  • 怒りだけでは何も良いことがないので、感情を伝えることを意識して、相手と一緒に行動や解決の道へ向かっていけるようにしていきます。イライラしてしまう時は、外の空気を吸って、自分の機嫌は自分で取ってポジティブでいたいです。
  • 怒りを押さえ込んだり、相手を理解するようにする。部下指導だけでなく、自分のセルフケアにも有効だと感じた。実行出来るものを試して、効果があるのかを見極めてみたい。

実施、実施対象
2025年1月     14名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • Iメッセージやアサーティブコミュニケーションを使用して、チーム内の個々のスキルや個性を踏まえて良好なコミュニケーションを築いていく。
  • 部下の指導には考えの違いがあると思っていたので、時代と共に変化しなければならないという言葉で気づかされた。まずはいろんな場面での「ありがとう」を伝えて指導やコミュニケーションを取る。
  • コミュニケーションの活用で誰にどう伝えるか、バリエーションをいくつか持って接していきます。「Iメッセージ」の難しさを実感しましたが、良い印象を与えられるので行っていきます。また、第ー感情を考えてセルフコントロールしていきます。
  • 仕事への価値観・姿勢の違いがあるという現実を踏まえ、コミュニケーションにおいて考え方・価値観の多様様を意識し、自分の「~べき」は守りつつも、相手の考えも俯瞰的に促えるようにする。
  • 怒りに対して、今まで深く考えたことはなかったが、今回の研修を通じて考え、リセットすることが出来た。色々な方法を学んだが、100%正解はないので、相手に合わせて活用していく。

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コースマップの見出し

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
97.2
講師がとても良い・良い
97.6

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024年4月~2025年3月

※2 2025年3月末時点

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