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段取り(管理職)研修を語る

2025/10/20更新

段取り(管理職)研修を語る

「段取り研修」は、管理職
(マネージャー)として必要最小限の
スキルを習得する研修

本研修では、管理職(係長~課長レベル)に求められる4つの能力
「部下育成・指導力」「業務改善力」「目標管理力」「リスク管理力」
を身につけていただきます。
"管理職になるための段取りをつける研修"という意味で「段取り研修」としました。
新たに管理職になった方々に最適です。

「どうマネジメントすればいい?」に応える、現場発の研修

段取り研修は、官公庁やIT企業、コールセンターなどの新任マネージャーから「自組織の社員・職員やアルバイトスタッフなどを、上手くマネジメントするにはどのようにすれば良いか教えて欲しい」という多くのご要望を受けて作成した研修です。マネージャーをはじめ、新任管理職には以下のような責任があります。


【新任管理職に課せられる責任】

  • 1.自分の部下の仕事を作り、それを管理しなければならない
  • 2.組織の目標を達成しなければならない
  • 3.リスクを未然に察知して、それを防がなければいけない

管理職の必須スキル4つを、短期間で実践レベルに


本研修では新任管理職として身につけるべき、以下の4つのスキルを向上させることができます。


【新任管理職が身につけるべき4つのスキル】

  • (1)部下育成・指導能力 (部下とのコミュニケーション向上)
  • (2)業務改善能力    (部下の仕事を改善し、判断軸を揃える)
  • (3)目標管理能力    (組織の目標を確実に達成する)
  • (4)リスク管理能力   (起こり得るリスクの存在を共有し、備える)

組織をまとめ、引っ張っていく立場の管理職にとっては、時間と労力をかけて多岐にわたる「マネジメント力」をマスターすることは、容易ではありません。ですので、本研修では、上記の4つのスキルに絞り、管理職としてのスキルの習得を図ります。

組織を動かす力を育てる、実践型マネジメント研修


本研修の冒頭で、「管理職として求められる役割」について考えていただきます。上司と部下、それぞれの立場に立ち、「管理職には何をして欲しいか?」ということを、個人およびグループで再確認します。その上で、上記で紹介した【新任管理職が身につけるべき4つのスキル】を習得していきます。

グループワークで「管理職とは何か」を深掘りする

本研修で重点的に取り組むことは、「グループワークを多く取り入れ、管理職の役割を多面的に考えていただくこと」です。グループワークの特徴は、チーム全員の知恵を結集し、組織的に問題解決を行えることです。どれほど優秀な社員でも、一人でできることには限界があります。多くのグループワークに取り組むことにより、数人でアイデアを出し合い、「問題解決を組織的レベルで行う意識を持つ」姿勢につなげていただくことが大切だと考えています。

座学とワークで、管理職に必要な4つの力を体系的に習得

簡単に、本研修の全体的な流れ(一例)をご説明します。


1.管理職とは?

はじめに「管理職に求められる役割」について話し合います。その後、管理職の仕事を多面的に考えます。「自分が部下だったら、管理職にまず何をして欲しいか?」、「自分が上司だったら、管理職にまず何をして欲しいか?」についてグループ、クラス全員で検討します。管理職としてやらなければならないことを洗い出し、研修へのモチベーションを高めることがねらいです。


2.指導・教育のポイント

「褒め方」「叱り方」の両面を重点的に習得していきます。単に座学だけではなく、個別の演習、グループワークを取り入れる形で進めていきます。


3.業務改善・目標管理のポイント

目標を設定するだけでなく、業務改善を行うステップを学びます。業務改善と目標設定について、具体的な行動レベルに落とし込み、どのような段取りで進めていくかを習得します。


4.リスク管理のポイント

リスクの洗い出しと優先順位づけを中心に進めます。「時間」リスク、「コスト」リスク、「運営」リスクと「リスクマネジメント」について考えた後、「リスク管理シート」を作成し、リスクを整理します。その後、「リスク連関図」にリスクの発生可能性と重大さを記載します。そして、リスク対策企画書を作成します。

「やるべきことが明確になった」~管理職の羅針盤となる研修

管理職は経験のない仕事に対しても、判断し、決断し、行動することが求められます。その際の行動指針として、研修受講を通じてノウハウを吸収することは、効率的な方法であると考えています。日常の仕事を1日か2日だけ離れることで、管理職に必要不可欠であるマネジメントスキルを体系的に学ぶことができます。


研修前には「日常業務を離れることが難しい」というお声をよく伺いますが、研修に参加される90%以上の方が「受講して良かった」と回答されています。「新しい視点に気づいたので、すぐに実践したい」「今までの自分のマネジメントの問題点が明確になった」という満足度の高い感想をいただいております。ぜひ、本研修のご採用をご検討下さい。

段取り研修~管理職としての基本的マネジメントスキルを理解する

管理職に求められる役割を、上司・部下の視点から改めて認識します。そのうえで、成果をあげる管理職に必要な3つのマネジメントスキル「①部下指導・育成力、②業務管理力(推進・改善) 、③リスク管理力」を習得していただきます。

よくあるお悩み・ニーズ

  • 管理職業務をしていく上で、マネジメントの考え方や手法を一から学びたい
  • 管理する立場から上司や部下とのコミュニケーションの取り方を知りたい
  • 目標管理やリスクマネジメントの具体的なポイントが分からない

研修のゴール

  1. 求められる役割への認識強化
  2. 部下育成~具体的な「ほめ方」「叱り方」などの指導方法
  3. 業務改善~組織の改善対象を具体的な行動計画書に落とし込む
  4. リスク管理~「起こり得る可能性」と「影響度」からリスクの優先順位をつけ、対策を考える

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