暗黙知強化研修~「言葉にできない感覚」を鍛え、組織に浸透させる

業務改善・マニュアル作成

暗黙知強化研修~「言葉にできない感覚」を鍛え、組織に浸透させる

「体で覚える」しかないカンやコツの本質を知り、部下・後輩に伝える手段を学ぶ

No. 1040003 9906106

対象者

  • リーダー層
  • 管理職
  • 経験の浅いメンバーを統率するチームリーダー
  • 新人や若手、中途入社社員などの指導担当者

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自分のスキルやノウハウが、なかなか部下に伝わらない
  • チームの人員の層が薄く、大事な仕事を任せられる人が限られている
  • メンバー一人ひとりの実力を底上げしたい

研修内容・特徴outline・feature

言葉では表現・伝達しづらい「暗黙知」の重要性を再認識し、その伝え方を学ぶ研修です。暗黙知が形成されるプロセスをおさえ、いかにして自分のスキル・能力として蓄積し増やしていくかを考えます。また、独自開発した「暗黙知プロセス図」を作成するワークを通して、業務改善や部下指導に応用する方法を身につけます。暗黙知を形式知(言葉や記号で表現される知)に変換するという一般的なナレッジマネジメントとは、ひと味違うプログラムです。

到達目標goal

  • ①暗黙知の性質と鍛え方を理解する
  • ②どうすれば部下の暗黙知を育てられるかがわかる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.ビジネスのスキルは「暗黙知」からできている
    (1)言葉にできない感覚がある
    (2)言葉にできない感覚=「暗黙知」
    【ワーク】自身の経験の中の暗黙知を3つを挙げる
    (3)VUCA時代における暗黙知
講義
ワーク
  • 2.暗黙知はどのように作られるのか
    (1)暗黙知が形成されるプロセス ~内在化・統合・内面化​
    【ワーク】自分のスキル習得を振り返り、内在化・統合・内面化に分解する
    (2)暗黙知の作り方
    【ワーク】暗黙知を体に覚えこませるための実践として、有効なことを考える
講義
ワーク
  • 3.形式知を利用して暗黙知を伸ばす
    (1)言葉や記号によって伝達できる形式知
    (2)暗黙知の分解と再統合・内面化
    (3)形式知を利用して暗黙知を強化する
    (4)「よいコーヒー」に学ぶ形式知化の方法
    (5)暗黙知プロセス図を作る
    【ワーク】自身の業務を暗黙知プロセス図のフレームにそって書き出す
講義
ワーク
  • 4.マニュアルを利用した暗黙知の伝達
    (1)暗黙知の共有
    (2)マニュアルを活用する
    (3)マニュアルの役割
    (4)マニュアル構成の基本形
    【ワーク】二人一組になり、相手の暗黙知プロセス図を説明し合う
    (5)暗黙知の伝達に必要なもの
    (6)組織における暗黙知の扱い方のポイント
講義
ワーク
  • 5.部下の暗黙知を伸ばす教育
    (1)Z世代をどう教育するか
    (2)Z世代向けのOJT
    (3)形式知と時間を与え、支援する
    【ワーク】暗黙知プロセス図の活用法を考える
講義
ワーク

企画者コメントcomment

どのような業種においても、第一線のプレイヤーの活躍を支えているのは身体にしみついた暗黙知です。AIやロボットの開発・活用の場面でも、暗黙知と向き合うことが必要だといわれます。 業務知識を管理・継承するための手法は多々ありますが、暗黙知は原理的にごく一部しか形式知に変換できません。その原理原則に立ち戻り、「暗黙知を暗黙知のまま強化すること」をテーマにした研修を作りました。ビジネススキルの獲得やマニュアルの活用方法、OJTなどを見直す機会としていただきたいと考えます。

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ナレッジマネジメント研修を語る

2022年12月22日更新

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ナレッジマネジメントの事例とポイント~ツール活用による知識創造プロセス

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「ナレッジマネジメント」について解説するページです。ナレッジマネジメントの意味や成り立った背景をふまえ、暗黙知と形式知、SECIモデルのプロセス、ツールとしてのマニュアル化のポイント、各社における事例などを解説します。特定業務の属人化リスクを軽減するためにも、お役立ていただける内容です。

改めて「生産性向上」を考える

2024年4月24日更新

「そもそも、なぜ生産性向上が求められているのか」を踏まえた上で、生産性向上のための具体的な方法、生産性向上がつくり出す明るい未来についてご紹介いたします。

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