IT・システム部門のための属人化防止研修~標準化のためのナレッジマネジメント

管理職

IT・システム部門のための属人化防止研修~標準化のためのナレッジマネジメント

振り返りが疎かになりがちな継続的な業務を、課題点・ナレッジをしっかり整理し活用する

No. 1040001 9902012

対象者

  • リーダー層
  • 管理職層
  • 職場のナレッジの問題を整理したいシステム管理者
  • 業務の最適化を図りたいプロジェクトマネージャー(プロマネ)

よくあるお悩み・ニーズ

  • 同じ仕事を長期間行っている担当者がたくさんいる
  • 個人主義が強く、業務を標準化する風土がない。結果、組織として力を発揮できない
  • 人員配置の変更が原因で、安定したサービスを提供できなくなるリスクがある
  • ナレッジが組織内で共有されていないため、システムトラブルの都度調査から始まり、非効率である

研修内容・特徴outline・feature

自部署やプロジェクトの属人化の課題を整理し、属人化解消のために必要な情報(ナレッジ)をどのような目的で、内容で作成し、またそれをどのように活用・展開していくかといった、職場最適化のためのナレッジマネジメントの職場での実践を具体的に考えていただきます。

到達目標goal

  • ①属人化が発生する原因や、その悪影響の内容、その防止の仕方を理解できる
  • ②業務開始時、業務期間中、節目に必要な記録を残すことができる
  • ③記録を職場・プロジェクトの課題に合わせて現場で活用できるようになる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.属人化防止について
    (1)属人化の事象の共有
    【ワーク】自部署(プロジェクト)で発生している属人化の事象について洗い出す
    (2)属人化が発生する原因
    (3)属人化を防止する具体的な方向性
講義
ワーク
  • 2.PDCAによる業務管理
    (1)PDCAで仕事をする ~PDCAの意味と勘所
    (2)業務を再評価する
講義
ワーク
  • 3.ナレッジマネジメントのための知識と手順
    (1)暗黙知と形式知
    (2)ナレッジマネジメントを進める手順
    (3)ナレッジマネジメントを進めるうえでの注意点
    (4)ナレッジの抽出方法
    (5)ナレッジの蓄積・保存
    【ワーク】現在、どのような情報を記録し、ナレッジとして蓄積をして活用しているものを洗い出す
講義
ワーク
  • 4.業務フローとマニュアル作成
    (1)業務フローの役割
    (2)業務フロー作成の進め方
    (3)マニュアル作成とは
    (4)マニュアル作成の手順
    (5)マニュアル作成の進め方の検討・決定
講義
ワーク
  • 5.ナレッジマネジメントのためのコミュニケーション
    (1)ナレッジを共有する
    (2)ナレッジを伝える
    【ワーク】ナレッジ伝達の具体的な方法を考える
    (3)ナレッジのメンテナンス ~ドキュメントの改訂
講義
ワーク
  • 6.属人化によるリスクの管理
    (1)業務上のリスクを洗い出す
    (2)属人化のリスク
講義
ワーク
  • 7.まとめ
講義
ワーク

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スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2025年1月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 当社もナレッジ活用が課題、ナレッジには業務フローとマニュアル作成が必須なので全ては難しいが可能な限りフロー作成し誰が見てもわかるようなマニュアル作成を心がけます。みなさん同じような悩みをお持ちで、ディスカッションも活発にでき、意味のある研修でした。
  • 今回の研修で、いつも悩みになっていた俗人化について明確化ができ、業務改善に向けてのヒントが得られました。属人化している業務、情報、レアケース対応の手順などロストしかねない情報を拾う仕組みを、今後の業務に組み込むことで活かします。
  • 属人化を極力なくす取り組みを継続します。属人化防止に特効薬はないので、地道にマニュアルやフロー作成で、ノウハウの共有を図っていきたいと思いました。

読み物・コラムcolumn

ナレッジマネジメント研修を語る

2022年12月22日更新

インソースの「ナレッジマネジメント研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「ナレッジマネジメント研修」は"背中で見せる"よりも、"戦略的に伝承する"ための研修です。

【研究レポート】ナレッジマネジメントの事例とポイント~ツール活用による知識創造プロセス

2024年4月24日更新

「ナレッジマネジメント」について解説するページです。ナレッジマネジメントの意味や成り立った背景をふまえ、暗黙知と形式知、SECIモデルのプロセス、ツールとしてのマニュアル化のポイント、各社における事例などを解説します。特定業務の属人化リスクを軽減するためにも、お役立ていただける内容です。

改めて「生産性向上」を考える

2024年4月24日更新

「そもそも、なぜ生産性向上が求められているのか」を踏まえた上で、生産性向上のための具体的な方法、生産性向上がつくり出す明るい未来についてご紹介いたします。

組織の問題を3つの視点で解決

2024年7月19日更新

管理職の犯す判断ミスは、被害が組織全体に拡大して、企業経営にまで大きなダメージを与える場合があります。管理職が、自分たちで解決できない問題を組織内に抱え込んでしまい、上部に提案も報告も十分しないというのはもっとも困ったことです。問題を解決するためには、まず組織内の風通しを良くし、情報交換や情報共有を十分になさなくてはなりません。そのためには、問題を見る三つの視点をしっかりと据えて、解決方法を考えることが大切です。

「仕事の標準化」で業務改善とリスク管理の両立

2024年12月6日更新

「仕事の標準化」を徹底することで、リスクは間違いなく軽減し、さらに業務改善にもつながります。標準化のためのキーワードは、「機械化」、「分業」、「集約」です。

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