文書作成

返信はがきの書き方

返信はがきの書き方

eメールやインターネットが普及し、かつてに比べて「郵便」を送る機会が少なくなっています。しかし、だからこそ「正式」かつ「重要」な場面で使用されます。
結婚式の招待状の返信はがき等はその最たるものですね。いざ、というときのために正しい知識を身につけましょう。

返信封筒の例文画像

注意するポイント

[表]
1.「行」は「様」か「御中」に

返信用のはがきの宛名に「行」と書くのは謙譲の表現です。
斜め二重線で訂正し、横に部署・組織宛であれば「御中」、個人宛であれば「様」と書きます。
位置は縦書きなら、宛名の左下、横書きなら右下です。
これははがきに限ったことではなく、返信用封筒でも同様です。

[裏]
2.出席、欠席は〇を付けるのではない

1)欠席なら 「ご出席」の部分を
出席なら、「ご欠席」の部分を縦の二重線で消します。

2)自分に「ご」はつけません。「ご」を斜め二重線で消します。

3)余白に「させていただきます」 を追記します。
特に欠席の場合は「残念ながら・・・」と補足するほうがより丁寧です。

3.自分自身の住所と名前の見出しにも注意
ご住所の「ご」とご芳名の「ご芳」を消します。
「ご芳名」というのは「名前」の丁寧な表現です。
「御名前」とあれば「御」を斜め二重線で消します。

※一文字の修正は斜め二重線、二文字以上から縦二重線で消すことが多いです

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