作成のポイント
各種行事への出席や、お祝い、お見舞い、あるいは面会、商談の斡旋など、ご厚情をいただいた相手先に対して、感謝の念をもってお礼を述べる文書です。恩を受けたらすぐに出状します。
ただしお見舞いに対するお礼は、一段落してからでもかまいません。
前文と末文は必ず記入します。お礼状の目的はあくまで謝意を述べることですので、それ以外の用件をむやみに書きこむことは避けましょう。
原則的には封書により出状します。例外的に、日常業務の中でお世話になったことへのお礼や、極めて親しい関係である場合などには、Eメールが使用されることもあります。
・前文を入れる
・出席した感想を簡潔に書き添える
・末文を入れる
・「略儀ながら書中をもって─」で締めくくる
平成○○年○○月○○日
株式会社○○○○
経理部 ○○○○様
○○○○株式会社
○○課 ○○○○
拝啓 ○○の候、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。
さて、先日は貴社○○記念行事にお招きいただき、経営幹部の皆様方とご歓談をさせていただく機会を得ることができました。
特に社長のご講演では、業界の今後の方向性を占う上で誠に説得力のある、また将来の希望に繋がるお話を拝聴することができ、誠に有意義な時間を過ごすことができました。皆様のご高配に、心から感謝申し上げます。
略儀ながら書中をもって、ご挨拶かたがた御礼申し上げます。
敬具
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