接遇に関するクレームは、顧客の側が感情的になるケースが少なくありません。まずは顧客の憤りを収めていただけるよう、しかるべき責任者の名前で、不快な思いをさせたことをお詫びし、ご指摘に感謝の意を表し、今後に向けた反省の弁で締めくくりましょう。
平成○○年○○月○○日
□□□□様
○○○○株式会社
○○部長 ○○○○
拝啓 平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
このたびはお客様に対し、弊社係員の対応においてご無礼のありました段、謹んでお詫び申し上げます。
社員教育に関しては弊社も日頃より力を傾けておりましたが、今回のご指摘を受け、さらに社員への指導を徹底する必要性を痛感しております。
今後このようなご迷惑をおかけすることのないよう、社員一同、サービスの向上に誠心誠意努力をしてまいる所存でございます。
どうか今回に限りご寛恕くださいますよう、また今後ともご愛顧を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
敬具
本コラムをご覧の方におすすめの研修はこちら!
公開講座・研修のご案内
ビジネス文書を上手く書くには、書き方のポイントを学ぶのが近道です!