「やる気が出ない」とはもう言わせない~部下のモチベーションを高める目標管理術

部下のモチベーションが上がらない...」そんな管理職のあなたへ
部下のモチベーションが上がらない、チームの生産性が上がらないと感じていませんか?
それは、部下が自分で仕事の目標を設定し、自分で管理することができていないからかもしれません。 正しいやり方で目標管理を導入することで、部下の仕事に対する意欲や満足度は向上します。 また、立てた目標を達成するためにする創意工夫は、スキルアップや業務改善につながります。
基本は上司と部下とのコミュニケーション
目標管理が効果的に働くためには、組織の全体目標と部下の目標の整合性を取ることが必要です。 これには、上司と部下との対話が必要になります。 上司は、組織の目標に対してチームがどのような役割を持つのか、どのようなアプローチでチームとして目標を達成するのか、部下にビジョンを伝える必要があります。
部下には、チームの目標を踏まえて個人目標を立てさせ、管理させましょう。
自分の仕事を自分で管理することで、上司の負担が減り、且つ、一人ひとりが自分の仕事に対して責任を持つことにもつながります。 これは、組織全体のパフォーマンス向上に直結します。
目標を具体的にし、達成に近づける
部下が立てる目標が抽象的で、具体的な行動に繋がらないと感じる上司は少なくありません。 組織や部署のビジョンを伝えられても話が大きすぎて、部下は自分の仕事に落とし込んで具体的に考えられていないかもしれません。 上司としては、面談などを通じて目標を具体化できるよう支援する必要があります。
目標を具体化する際のポイントは下記2点です。
①数値化する(件数や割合、日程を明らかにする)
数値化前:
実施頻度を上げるよう努力する
↓
数値化後:
年100回開催する
②細分化する(業務内容や期間で区切る)
細分化前:
○○システムを9月までにリリースする
↓
細分化後:
○○システムを9月30日までにリリースする
- 仕様書作成
5月15日まで - 製造・単体・総合テスト
4月15日~9月4日 - 本番リリース
9月16日まで
目標管理研修~目標達成に向けた継続的なマネジメント
組織が存続し続けるためには、常に高い組織目標を持ち、その目標に沿った社員・職員の「成果の積み上げ」が必要です。そのために、管理職には、組織と部下の目標を適切に設定し、継続的に進捗管理・指導を行うことが求められます。
豊富な演習を通じて、具体的な行動に落とし込んで考えていただきますので、明日から使える目標管理スキルが身につきます。
よくあるお悩み・ニーズ
- 目標を決めただけで、特に指導せず、毎年同じ目標の繰り返しになっている
- 営業のように数値で結果がでない業務なので、目標が数値化できない
- 部下が自分の目標に納得がいっていない
本研修の目標
- 目標管理の意義・重要性を理解する
- 基本ルール・ポイントに基づいた目標設定ができる
- 目標に対する適切な管理項目(KPI)が設定できる
セットでおすすめの研修・サービス
目標管理講座
本講座は、人事評価の期初における目標設定方法や目標設定面談の進め方、目標達成へ向けた進捗管理のポイントなど、目標管理の基本を習得いただける内容です。
本講座を通じて適切な目標管理手法を習得し、部下の成長と組織目標の達成を目指しましょう。
人事評価シートWEB化サービス
貴社の評価シートを、当社の人事サポートシステム「Leaf(リーフ)」の人事評価機能の画面に完全再現するWEBサービスです。インソースがこだわるのは「そのままWEB化」。評価シートの見た目と運用法は維持したままシステム化を実現することで、貴社の運用改善を成功に導きます。
1対1面談研修~部下のキャリア開発支援編
社員の価値観が多様化したことにより、現場では社員1人ひとりの価値観を尊重しながらキャリア開発を支援することが求められてきています。それを実現させるためには、まずは部下の特徴・キャリア志向をよく理解することが不可欠です。
本研修では、1対1面談で部下の特徴・キャリア志向を把握していくためのフレームワークを学びます。