基本のロジカルシンキング研修が選ばれ続ける理由とは?~成果に直結する「思考力」の土台を鍛える
ロジカルシンキングは、数あるビジネススキルの中でも「基本中の基本」とされるものです。その重要性や内容は広く知られているにもかかわらず、当社の公開講座の申込数ランキングでは、常に上位に入る人気ぶりを見せています。
多くのビジネスパーソンが受講に至る背景には、どのような理由があるのでしょうか。
「わかっていてもできない」考え方である
経験や感情で動いてしまう
誰しもさまざまな失敗を経て、論理的な考え方・伝え方の重要性を理解しています。しかし日常の業務では、「こうしたら解決した」という経験則や「〇〇はダメだ/〇〇したい」という感情により、思考や判断が大きく揺らいでしまうケースが少なくありません。ロジカルシンキングは、わかっているのにできないという難しさがあるのです。
実践的な学びを継続することが必要
「わかる」から「できる」ようになるためには、知識に加えて実際に使ってみるという経験が欠かせません。思考の定着には、定期的な学び直しや繰り返し実践することが必要です。ロジカルシンキングは、知識を理解して終わるスキルではなく、継続して鍛えるスキルであることは、多くの方が研修を受講していることからも明らかです。
タイパの時代に需要が高まっている
時短に貢献できる
会議などの日々の業務において、議論が逸れたり感情論に流れたりして、貴重な時間が無駄になった経験はないでしょうか。限られた時間の中で本質を捉え、論理的に整理して結論を導く力は、意思決定のスピードを高めるとともに全体の生産性向上につながります。
トラブルを未然に防げる
業務内容が複雑化する現代、あいまいな伝達や主観的な判断はトラブルや手戻りの原因になりかねません。論理的な思考は、複雑な業務をミスなく進めるうえで重要な役割を果たします。
キャリアに関係なく必要なスキルである
論理的に考える力は、新人や若手に必要なスキルだと思われがちです。しかし、プロジェクトを主体的に動かす中堅社員であれば実践的な問題解決の場面で、部下を育成する管理職は相手を動かす際の説明や伝え方で、そのスキルが問われます。階層や業務の内容が変わっても、必ず使う普遍的な思考力なのです。
あらゆる思考力のベースとなるからこそ、基本を学び直す
感情や経験に流されずに本質を捉える力、複雑な状況の中でも論点を整理して判断する力、相手に納得感を持って伝える力、これらはすべてロジカルシンキングの実践を通じて磨かれるものです。だからこそ、あらためて基本のロジカルシンキングに向き合うことで、ビジネスパーソンとしての「思考の基盤」を強化できます。
さまざまな変化に対応しながら、成果に直結する「思考力」を鍛えるために、まずは自分の考え方に目を向け、基本から学び直す機会をつくってみてはいかがでしょうか。
ロジカルシンキング研修
本研修では、ロジカルシンキングのフレームを学ぶだけでなく、それらを実際にビジネスの現場で使えるようなることを目指します。
具体的かつ身近なテーマでワークが構成されており、研修が進むにつれて無理なくロジカルシンキングを身につけることができます。
よくあるお悩み・ニーズ
- 自分の考えや情報を整理するのが苦手
- 伝えたいことがあるのに、相手に伝わるのに時間がかかる。もしくは伝わらない
- 報告書・提案書などの資料を相手に納得してもらえるようにまとめられない
本研修の目標
- ロジカルシンキングがビジネスに役立つ感覚をつかむ
- モレなくダブリなく要素を洗い出し、ツリー構造で問題の全体像を把握できる
- 演繹法と帰納法による話の展開方法を習得する
- 仮説思考・フレームワーク思考を理解する
セットでおすすめの研修・サービス
ロジカルシンキング研修(実践編)~論理的思考による問題解決
本研修では、業務改善や問題解決の場面でロジカルシンキングのフレームワークを使いこなせるようになることを目指します。
職場でよくあるトラブル事例を用いた演習を通して何度も繰り返し訓練するため、ロジカルシンキングの実践的な使い方を体得することができます。
ロジカル・ファシリテーション研修~会議中の意見をわかりやすく整理する
本研修では、ロジカルシンキングで活用されるフレームワークを、会議や議論の場にどう取り入れるのかを学びます。
会議のシーン別の演習を通してフレームワークの使い方を身につけ、ファシリテーションスキルを高めます。
クリティカルシンキング研修~本質を見抜く力を養う
本研修では、問題解決プロセスの中の要因分析において求められる「因数分解思考」に焦点を当てます。
効果的かつ具体的な解決策を導き出すためのスキルを習得していただきます。